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塩洗顔のやり方とおすすめ頻度は?【シミやニキビへの効果は】

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塩洗顔は毛穴の汚れなどをケアできるので人気ですが、やり方は難しいのでしょうか?また塩洗顔の効果的な頻度は週に何回くらいやればシミやニキビへ効果的なのでしょうか。

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塩洗顔の効果は毛穴のケアやシミ、そしてニキビへ効果はがありますが、やりすぎると肌を痛めてしまうこともありますので、肌が敏感の方は塩洗顔をやらない方が良いといわれています。通常であれば、週に1~2回程度の塩洗顔がおすすめです。

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塩洗顔とは?

最近では色々な洗顔方法がありますが、『塩洗顔』という洗顔方法を知っていますか?

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塩洗顔とは、文字どおり『塩で顔を洗う』という洗顔方法です。と言っても、塩を直接肌にこすりつけるわけではありませんので安心してくださいね。

塩洗顔は、肌に必要なミネラルが豊富なだけでなく粒子が細かいので、肌を傷つけずに毛穴ケアが出来る洗顔方法なのです。

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『毛穴ケア』というと、スクラブやピーリングなど少なからず肌に負担のかかる方法が多いです。塩なら余計なものを含んでいませんから、その点でも安心ですよね。ハリウッド女優の方も、定期的に塩洗顔を行っているそうです。

今回は、そんな今注目の『塩洗顔』のやり方や効果などについて、詳しく説明していきたいと思います。

塩洗顔の効果は?

塩洗顔の効果は、なんといっても『毛穴ケア』が出来るということです。

参考⇒毛穴の黒ずみの原因と除去方法は?【化粧水でも対策!】

毛穴の悩みは、年齢問わず常に上位にランクインしていますね。

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塩の粒子は非常に細かいので、塩洗顔をすると塩が毛穴に浸透していきます。これにより皮脂や汚れを排出する効果があるのです。毛穴の汚れが取れますから、肌がつるつるになりますよ。

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また、塩にはミネラルが豊富に含まれているので、新陳代謝を良くしたり血行を促進する効果もあります。

血行が良くなればくまやくすみの改善にもつながりますね。

また、塩には殺菌作用もあるので、ニキビの原因となるアクネ菌を抑制してニキビを予防する効果もあります。角質ケアが出来るのでターンオーバーを促進することも出来ます。

参考⇒ターンオーバーの促進方法!【食べ物やサプリの効果は?】

やり方は?

では、塩洗顔はどのように行うのでしょうか。

やり方にはいくつかありますので、自分に合う方、やりやすい方で良いと思います。

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一つ目は『塩ペースト』で洗うやり方です。

これは、小さじ1くらいの塩にぬるま湯を少しずつ加えて『塩ペースト』を作ります。このペーストを伸ばしてから顔につけ、なでるようにマッサージをします。

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二つ目は『塩水』です。

ぬるま湯に塩を溶かして、その塩水で顔を洗います。こちらも、塩水を顔になでつけるようにしてください。ぬるぬるしてきたら、皮脂が取れてきたサインですよ。

塩洗顔に使う塩は、普通の食卓塩でもかまいませんが、天然ミネラル塩がおすすめです。

最近では美容用の塩もあるそうですよ。

行う頻度は?

塩洗顔は、どのくらいの頻度で行うと良いのでしょうか。

塩洗顔に限らずですが、何事もやりすぎは良くありません。

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毛穴の黒ずみなどが気になるときには、1週間に1~2回くらいのペースで行うと良いと思います。頻繁に行いすぎると皮脂を取りすぎてしまい、乾燥肌を招くことにもなってしまいます。

参考⇒乾燥肌は体質改善で治る?【化粧水やクリームの選び方は】

黒ずみを早くなくしたいという気持ちは分かりますが、やりすぎても思うような効果が得られないのが現状です。

肌の弱い人や、肌に傷などがある人には刺激となる可能性があります。塩ペーストを二の腕の内側に塗りつけ、予めパッチテストを行ってから実施するようにしてください。塩洗顔のポイントは、決してこすらないことです。『なでる』を意識して、頻度を守って行ってくださいね。

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シミも改善される?

塩洗顔をすると、新陳代謝が良くなり血行が促進されます。

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顔の角質のケアも出来ますから、ターンオーバーが促進されます。

塩洗顔を定期的に行うことで、シミを薄くすることは可能だと思います。ただし、シミを薄くしていくには長い時間がかかります。数回の使用でシミがなくなることはありませんので、根気よく続けていく必要がありますね。

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塩のミネラルには、タンパク質を溶かす働きがあります。

皮脂や角質はタンパク質ですから、塩洗顔をすることで古い角質を柔らかくすることが出来るのです。角質のとれた肌には、化粧水や美容液の成分も浸透しやすくなります。シミに効果を発揮する美白化粧品の効果を最大限に得ることが出来る、というわけです。

アトピーの場合には?

アトピーとは敏感肌の一つで、肌のバリア機能が著しく弱い人のことをいいます。

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基本的に、アトピーの人に塩洗顔は不向きであることが多いようです。

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塩の刺激が強すぎてしまうのですね。

もしもアトピーの人が塩洗顔を試すときは、最初にお話しした『塩ペースト』ではなく『塩水』のほうが負担は少なくてすむと思います。ぬるま湯に溶かす塩の量を少なくして試してみてください。

肌の弱い人には、塩が含まれた洗顔フォームや洗顔石鹸もありますよ。

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塩洗顔でピリピリしてダメだったという人もいれば、塩洗顔でアトピーが良くなったという人もいます。やはり塩洗顔は『相性』が重要なようです。赤くなったりするようなら、すぐに使用を中止してくださいね。

ニキビが悪化する事はある?

塩洗顔はニキビの予防に効果がある、という話をしました。

しかしその一方で『塩洗顔はニキビが悪化するのでは?』という声があるのも事実です。それはなぜなのでしょうか。

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一番考えられることは、塩洗顔をやりすぎてしまうことです。『ニキビに効果がある』と言われれば、ニキビを早く治したい余り毎日でも塩洗顔を行ってしまうのです。

『塩洗顔の頻度は?』の項目でもお話ししたとおり、塩洗顔のやりすぎは乾燥を招いてしまいます。

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ニキビの原因は乾燥も考えられますから、せっかくニキビを治すために行っていた塩洗顔が、逆にニキビを悪化させてしまうのです。また、赤ニキビなどの炎症を起こしたニキビには塩の刺激は強すぎます。これも、塩洗顔によりニキビが悪化する原因です。

ニキビ跡を改善したい!

塩洗顔はニキビを予防するだけでなく、なんと『ニキビ跡』にも効果があるんです。

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参考⇒ニキビ跡の原因と治し方!【赤みや色素沈着には薬?】

ニキビ跡は、ニキビを潰してしまったことが原因で起こる肌の色素沈着や、クレーターのような肌の凹凸のことをいいます。クレーターのようになってしまうとやはり汚く見えてしまいますし、メイクで隠すにも限界がありますよね。

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塩洗顔は角質をとってターンオーバーを促進する効果があるので、次第にニキビ跡がキレイになっていくそうです。ただ時間は相当かかるみたいですが。。

ニキビ専用の化粧品を使っても改善しなかったクレーターが、塩洗顔をしたらキレイになったという人もいるほどです。効果の感じ方には個人差がありますが、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

塩洗顔のやり方とおすすめ頻度は?【シミやニキビへの効果は】のまとめ

塩洗顔は手軽に始められるなので、毛穴が気になる方にはおすすめです。ただ肌が敏感な方にはおすすめできません。

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