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肌がつっぱるのは乾燥が原因といわれていますが、効果的な対策法にはどのような方法があるのでしょうか？肌のつっぱりに加えて赤みやニキビがある時にはどんな洗顔、そして対策法があるのでしょうか。おすすめのオイルとあわせてご紹介いたします。

肌がつっぱる原因でもっとも多いのがやはり乾燥です。水分量が少なくなり乾燥してしまいますが、洗顔後や入浴後のスキンケアの見直しをする事によって肌のつっぱりを改善することも可能です。ココナッツオイルなども口コミで人気のアイテムです。

肌がつっぱる原因は？

肌がつっぱる主な原因は、肌の上にある水分が一気に蒸発するためだといわれています。

分かりやすい例は、カッピカピに干からびてしまった砂漠に雨が落ちた状態。

少量の雨では、暑い砂漠にちょっと落ちたぐらいではすぐに渇いてしまいますもんね。

つっぱりが、おきやすいのはお風呂上がりや洗顔後が多く見られます。

洗顔後だと「あ～、石鹸が肌に合ってなかったのかな～」程度にしか思わないかもしれませんが、実は石鹸だけでなくその洗い方が間違った事によるものとも十分考えられるのです。これにプラスしてそういった肌環境を作らせてしまうのが、間違ったスキンケアをしてしまっている事にも原因があるといわれています。

参考⇒正しいスキンケアの順番と方法とは？【乾燥肌とニキビでは異なる】

肌がつっぱる時の対策法は？

肌がつっぱる時にはやはり乾燥対策が一番かと思います。

参考⇒乾燥肌は体質改善で治る？【化粧水やクリームの選び方は】

かといって、ただ水分を与えた所で先述した通りカッピカピの砂漠に水をかけるのと同じ事です。まずは、肌に乾燥をもたらすダメージを突き止め、そこから改善を促していく事が大切であるといえるでしょう。

例えば、タバコの煙や埃っぽい部屋は適度な掃除と空気の入れ替えをするのは大前提。

窓をなかなか開けられないなどの条件があるのならば、空気清浄機や加湿器を働かせるのもいいですね。

ただ、タンクの中を常に綺麗にしておかないと汚い水とウィルス、細菌などを空気中にまき散らしてしまうので注意が必要です。手軽に出来る加湿は、洗濯物を部屋干しにしたり料理を作ったりというのがあります。

寒い季節は石油ストーブをたくのもいいですよね。おでんや鍋物を乗せておくとついつい手が伸びてしまうので、その点は注意が必要ですが…。

乾燥対策が重要！

お肌がつっぱる原因は基本的に乾燥ですが、これ以外にもスキンケア商品やメイク道具がお肌に合っていないというものが考えられます。

お肌にはターンオーバーと呼ばれる３～４週間に１度の新陳代謝が起こるのですが、これと上手く付き合えていないとこれが起こる可能性が高くなるといえるでしょう。

参考⇒肌のターンオーバーが乱れる原因と改善方法は？【早くてもダメ！】

例えば、生理が近くなると一気に肌荒れがひどくなるなんて方は多いと思います。これは身体がデトックスしようとする期間に入る為、毒素が内側から排出されはじめているからとされています。逆に生理後は体内がデトックスされた後の状態。新しい細胞が元気良く動き回っているので、この時期に新たなスキンケアを試すのがいいといわれています。

効果的な洗顔方法は？

肌がつっぱる時というのは、要は何事にも敏感な時ですからあまり刺激を与えない事が原則です。

参考⇒お湯だけ洗顔の効果的な方法は？【ニキビや角栓にも！】

女性の9割は自分の肌が乾燥していると思っていますが、肌には大きく分けて4つの種類があります。

• 「オイリー肌(脂性肌)」はつっぱる事がないも、テカってばかりいる肌。
• 「普通肌」はそのどちらの症状も出ず
• どちらも出るのを「乾燥性脂性肌」
• つっぱりが出る肌を「乾燥肌」

と呼びます。

これらは先天性もありますが、多くは生活習慣からそうなります。

なので、みんながみんな同じ洗顔料を使う事自体が問題あり。敏感な時にはあまり洗わない事もいいとされており、気になる場合にはぬるま湯で流す程度でも充分効果があるとされています。

流したあとにはタオルで抑える程度にし、そこから化粧水や乳液などをつけるように心掛けましょう。

ニキビとの関係は？

ニキビが出来るのは、前述したうちの「オイリー肌」である可能性が非常に高いといえます。

参考⇒オイリー肌の洗顔とメイク方法は？【化粧水でしっかりケア！】

また、インナードライ肌とも呼ばれている症状で、これは見た目がうるおっているように見えていても肌の内側が乾燥している事から起きるとされています。

参考⇒インナードライの改善方法は洗顔？【主な原因は乾燥！】

この際には、肌に残っている新しい脂質を取り除いてしまうのを防ぐ為に、クレンジングの後に普通に洗顔料を使うなどのＷ洗顔をやめる事がすすめられています。

参考⇒ダブル洗顔の効果と必要性は？【口コミでは不要の声も？】

また、あぶらとり紙などであまりに日頃から脂質を取りすぎるのも過剰分泌を促すのでいただけません。

インナードライ肌を治したいと思うなら、エタノールなどが入っていない化粧水を使うなど肌の負担を減らすよう心掛けましょう。

赤みの原因は？

肌のつっぱりに加えて赤みが出てしまうのは、少なからずアトピー性皮膚炎の気がある方であるといえるでしょう。この場合は保湿をしてしまうのが逆効果になる事が多々であり、逆に乾燥を促した方がいいといわれています。とはいっても、もちろん顔を洗うな、スキンケアをするなという訳ではありません。

ただ、過剰に保湿する事で乾燥を抑えてしまうと、肌が生まれ変わるターンオーバーの機会を逃してしまうのです。

参考⇒ターンオーバーの促進方法！【食べ物やサプリの効果は？】

古いまま残り、次の肌が生まれないのではずっと傷んだ肌が残ったままになってしまいます。

これって、古い木の床板がずっとそのままにされて、その上を子供達が走り回る事でささくれだらけになるのと同じ事だと思います。床板と同様、肌も適度な交換が必要。湿潤も大切ですが、たまには乾燥も与える事は肌にとってとても大事という事が分かっていただけたでしょうか？

オイルが有効？

肌のつっぱりは乾燥が原因なのでオイルは使って損はないと思います。

ただ、前述通り中には過剰な湿潤によるものも少なくないので、この辺は一概に大丈夫といえないのが現状です。

また、オイルといってもその種類は豊富。今だとココナッツオイルが人気ですね。

参考⇒ココナッツオイルの効果と使い方は！【刺激や浸透力は？】

添加物も全部が全部身体に害がないとは言えませんから、肌が荒れやすいなんて方は特に注意して選ぶ必要があるといえます。パッチテストというので、顔につかうものを二の腕などの少し肌が柔らかい部分につけて試す方法があります。

アルコール分に負けないかなどをじかに感じる事がつなげられます。

肌がつっぱる原因は乾燥？【洗顔とオイルで対策！】のまとめ

スキンケアのやり方や部屋の加湿、空気清浄などを行ってつっぱりを対策していきましょう。肌の乾燥はつっぱりの原因になっていますので、乾燥肌対策が必要ですね。