21Jan
正しいスキンケアは女性なら気になるものですが、洗顔跡の化粧水や美容液など使う順番はどのようにすればよいのでしょうか。ここでは正しいスキンケアの方法やニキビや乾燥などの肌トラブルの際のスキンケア方法もご紹介しています。
正しいスキンケアといわれても「今までの自分のスキンケア方法は正しかったの」と思いますよね。当然ですが、人によって肌も違うし、生活環境も違いますので、これが正解というものはありません。ここでは一般的な順番や方法などをご紹介しておりますので、少しでも参考になればうれしいです。
スキンケアの基本は?
スキンケアの基本、それはまず「自分の肌タイプを知ること」です。
肌タイプには、大きく分けて
- 普通肌
- 脂性肌
- 乾燥肌
- 敏感肌
- 混合肌
の5つがあります。
自分がどの肌タイプなのかを知らなければ、どんなに手の込んだスキンケアをしても意味がありません。
なぜなら、例えば乾燥肌の人と脂性肌の人とではスキンケアの仕方や基礎化粧品の選び方が大きく異なるからです。乾燥肌の人が脂性肌向けの基礎化粧品を使っていたら、逆効果になってしまいます。
それから、洗顔料や基礎化粧品を選ぶときは、なるべく肌に優しいものを選びます。
自分に合うものなら、全て同じブランドで揃える必要はありません。
スキンケアの基本は、【洗顔→整肌→仕上げ】の3つです。
洗顔とは、汗や埃など肌の汚れを落とすこと、整肌とは、化粧水などで肌に水分補給をすること、そして仕上げとはクリームや乳液で保湿し、肌に蓋をすることを言います。
これが、まず覚えておきたいスキンケアの基本です。
スキンケアの順番は?
先ほど説明した「スキンケアの基本」に添ってお話していきたいと思います。
まずは洗顔で、肌の汚れを落とします。詳しい洗顔の方法については後程説明します。
洗顔をしたら、すぐに化粧水で肌を整えます。
化粧水の役割は、洗顔で失った水分・保湿成分を補うもので、最も重要と言えるでしょう。
また、そのあとに使う美容液などの成分を肌に浸透しやすくしてくれます。洗顔と化粧水はセットだと覚えておくといいですね。
化粧水の次が美容液です。
美容液は、肌トラブルの気になる部分を集中ケアしてくれます。シワやたるみに効くもの、美白に重点をおいたものなど色々あります。スキンケアにあまり時間をかけたくないという人は、この行程は省いても良いでしょう。
その後、乳液、クリームと続きます。乳液は保湿もしつつ必要な油分も補ってくれるもの、クリームは油分が多めで保湿成分を肌から逃がさない蓋の役割をしてくれます。
洗顔→化粧水→(美容液)→乳液→クリーム、がスキンケアの正しい順番です。
効果的な方法は?
上記の「スキンケアの基本」「スキンケアの順番」を忘れずに意識しましょう。
そして、自分の肌タイプに合ったスキンケアをすることが大切です。
「洗顔で肌の汚れを落とし、化粧水で保湿をする」
これは、どの肌タイプにも共通しているスキンケアです。
洗顔料や化粧水などの基礎化粧品は、好きなブランドや好きなパッケージなどの見た目で選ぶのではなく、なるべく無添加で肌に優しいものを選びます。
口コミでどんなに評価が高くても、それが自分にも合うとは限りません。口コミの全てを信じるのではなく、まずはサンプルなどで試してみて、本当に自分に合うものを見つけましょう。自分の肌に合わないものを使っていると、肌荒れなどかえってお肌に良くないことが起こります。
乾燥肌の人は上記のスキンケアにプラスして保湿クリームを使ったり、逆に脂性肌の人は化粧水までで終わりにするなど、肌タイプに合ったスキンケアを意識して行いましょう。
洗顔はもっとも大切
スキンケアで最も重要な行程が「洗顔」です。
洗顔の役割は、肌の汚れを落とすこと、です。なぜ洗顔が重要なのかというと、汚れが残ったままの肌ではどんなに保湿をしても無意味だからです。
ニキビなどの肌トラブルの原因にもなりますね。
洗顔はし終わったあとに適度につっぱるものが良いです。全くつっぱり感がなければ汚れが落としきれていない可能性があり、逆につっぱり感が20分以上続くなら必要な皮脂まで落としてしまっている可能性があります。
洗顔はよく泡立てて使います。これがポイントです!
弾力のある泡で肌を包み込むように、優しくマッサージしながら洗います。決してこすってはいけません。泡立てるのが難しい人は、泡立てネットなどを利用しても良いでしょう。すすぎは念入りに行い、最後は必ず冷水で流します。冷水を使うことで毛穴がキュッと引き締まります。
必要な皮脂まで落としてしまうので、洗いすぎは絶対にNGです。
乾燥肌の場合には?
乾燥肌の人は、洗いすぎに気を付けます。
クレンジングはメイクの油分を落とすものなので、時間をかけると肌の油分(=必要な皮脂)まで落としてしまいます。乾燥肌の人は、普通肌の人より皮脂が少ないので、クレンジングが命取りになりかねません。
ですから、クレンジングは素早く行います。
スピード命!です。だいたい30秒~1分くらいを目安にしましょう。
洗顔も、洗顔料を使うのは夜の1回のみでOKです。洗顔のあとは間髪入れずに化粧水で保湿をします。
乾燥肌の人は、セラミド・ヒアルロン酸・ビタミンC誘導体などが豊富に含まれた基礎化粧品を使うと効果的です。特に乾燥しやすい目もとや口もとには、保湿重視の美容液などで油分を補給しましょう。
基本的にスキンケアはコットンではなく、手でしっかり浸透させるような気持ちで行います。スペシャルケアとして、シートパックやコットンパックなどを週1で行うのも良いですね。
乾燥にはコレ⇒【ビーグレン】浸透保湿ケア
ニキビの場合には?
ニキビの原因は、毛穴に余計な皮脂が詰まっていることです。つまり、余分な皮脂を取り除いてあげれば良いのです。
ニキビが出来やすい状態(=脂性肌)の人は、メイクをしていなくてもクレンジングをしましょう。クレンジングはメイクの油分を落とすものなので、肌の余分な油分も落としてくれます。クレンジングはオイルタイプのものではなく、クリームタイプのものを選びます。このとき、出来てしまったニキビは絶対にこすってはいけません。
Uゾーンのすすぎは短くし、化粧水はじっくり少量ずつ、時間をかけて行います。
ニキビ肌の人は、
- 殺菌作用
- 抗菌作用
- 消炎作用
- 皮膚柔軟化作用のある化粧水
を選ぶと更に効果的です。
洗顔料はさっぱりタイプ、化粧水はしっとりタイプ、クリームと乳液は抗酸化作用・抗老化作用のある馴染みのよいものを選びましょう。ニキビ肌の人は、基礎化粧品も全てさっぱりタイプを選びがちですが、化粧水はしっとりタイプのほうがオススメです。
自分に合った正しいスキンケア方法を覚えて、10年後も今と変わらない素敵な肌を保ちたいですね。
ニキビでお悩みの方におすすめはコレ!
正しいスキンケアの順番と方法とは?【乾燥肌とニキビでは異なる】のまとめ
毎日のスキンケアが美肌を作る基礎なので、丁寧に行うと将来、ご褒美が待っているかも!?
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