7Jul
ダブル洗顔は人よってその効果を感じる場合と、必要ないという意見に分かれますが、肌荒れやニキビが増えるという方はダブル洗顔の方法を適切に行っていない場合があります。
ダブル洗顔の効果は人によってさまざまですが、メイクをしっかりする方にとっては効果的という口コミを見ます。しかしダブル洗顔が不要な人もいますし、肌荒れやニキビが悪化したという方もいますので、ダブル洗顔は自分の肌に合っているのかを見極めて、適切な方法で行う必要があります。
ダブル洗顔とは?
女性の皆さんは、化粧をどのように落としているでしょうか?
一般的にはクレンジングで落としていますね。
それではその後、洗顔料を使いますか?
洗顔料を使って2回洗顔するというダブル洗顔の間違った認識がありますが、ダブル洗顔とは、クレンジングで一度顔を洗った後にそのあとにも洗顔料を使って顔を洗うことです。
メイクをしていない人は洗顔料だけで洗顔しても問題はないのですが、仕事をしている人はメイクをしなければなりません。
最近はウォータープルーフと言って汗や水でにじまない化粧品が多いので洗顔料で洗顔してもしっかりとメイクは落ちません。メイク残りは肌荒れの原因となってしまうのでしっかりとクレンジングしてから洗顔料を使うダブル洗顔をした方がいいでしょう。
ダブル洗顔の効果とは?
化粧品は、油性です。
油性であるメイクをしっかり落とすためには同じく油性であるクレンジング剤を使う必要があります。反対に皮膚上にある汚れや古い角質などは、余分な水分であり水性である洗顔料で落とす必要があります。したがって油性はクレンジング、水性は洗顔料とそれぞれの汚れを落とすのがダブル洗顔なのです。
クレンジングで落としきれなかったメイクや汚れを洗顔料でしっかりと落とすという意味もあります。しっかりと洗顔をして顔の汚れを取ることでその後のスキンケアの浸透具合が全く違うのです。
ダブル洗顔は、しっかり汚れを落とす他にもしわやシミ、たるみにも効果があると言われています。
しわやシミの原因は、肌の上にあるメイク残りや皮脂、汚れなどが空気中の酸素と混ざって酸化することで発生する活性酸素だと言われています。
活性酸素が発生すると肌のコラーゲンが減少してしまうのです。
それらを予防するためにはしっかりとした洗顔、ダブル洗顔なのです。
やり方は?
ダブル洗顔は、間違ったやり方をしてしまうと乾燥肌の原因となってしまいます。
なので正しいダブル洗顔のやり方をしなければならないのです。
比較的肌の負担が少ないダブル洗顔の方法は、
- まずクレンジング剤を適正量手のひらの上に乗せます。
- そして両手でクレンジング剤を顔全体に一回くるっと乗せ目元などのメイクが濃い部分には両手の人差し指と中指で優しくくるくるとマッサージするようにメイクを落としていきましょう。
- そしてぬるま湯でしっかりとクレンジング剤を落としたらすぐに洗顔を開始します。
洗顔料は天然素材配合のものや自然素材を使用したオーガニックなものを使うといいでしょう。
洗顔料をしっかりと泡立て肌に手が触れないように泡で洗いましょう。
この時しっかり汚れをとりたくてゴシゴシ洗ってはいけません。
そしてぬるま湯でしっかりと泡を落とし洗顔料が顔からなくなったら乾いたタオルで押さえるように水分をとり、すぐ化粧水などでスキンケアをして乾燥しないようにしましょう。
必要性は?
先ほども言った通りダブル洗顔は、メイクをしている人には必要です。
- 肌が乾燥するから
- ダブル洗顔は肌に負担がありすぎる
という声もありますが、肌の乾燥はダブル洗顔の後しっかりとスキンケアしていれば問題はありません。
それよりも肌の上に残ってしまったメイクや皮脂などの汚れの方が肌に負担をかけて肌荒れの原因になっていると思いませんか?
もし乾燥肌で悩んでいるのなら、普通の市販されている洗顔料ではなくオリーブオイルを使用したオリーブオイル洗顔や肌にいいとされている日本酒やはちみつを使用した洗顔をしてみるといいでしょう。
最近ではココナッツオイルを使用した洗顔が乾燥しない肌になると言って評判を呼んでいます。
参考⇒ココナッツオイルの効果と使い方は!【刺激や浸透力は?】
数あるクレンジング剤や洗顔料の中から自分に合ったものを見つけるだけでも肌の乾燥は改善されます。なのでまずは肌の上にある汚れやメイクをしっかりと落とすダブル洗顔をすることが必要であると言えるでしょう。
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不要な人はどんな人?
ダブル洗顔が不要な人はいるのでしょうか?
メイクを普段しない人、その人はダブル洗顔が必要ではありません。
クレンジングはメイクを落とすのに必要であってもともとメイクをしていない人はクレンジングをする必要がないからです。
そしてもともと乾燥肌や敏感な肌の人は、ダブル洗顔をする必要はない、というかしない方がいいでしょう。
乾燥肌や敏感な肌の人は、洗顔をするだけでも肌に負担になってしまうので洗顔料を天然素材や自然素材が成分のものを使用した方がいいでしょう。
ニキビができやすい人も、クレンジング剤の油分がニキビの生産を促進してしまう可能性があるのでクレンジング剤を使用したダブル洗顔を出来るだけしない方がニキビが生産されにくいでしょう。
メイクをしていてどうしてもクレンジングしたいと言う人はオイルタイプのクレンジングよりミルクタイプのクレンジング剤を選びましょう。
肌荒れになる?
肌にはたくさんの刺激があります。
- 外に出ると紫外線があり、前髪の毛先で肌が刺激されると荒れてしまいます。
- そして暴飲暴食をするとニキビや吹き出物の原因にもなります。
- ダブル洗顔もしすぎると肌が荒れてしまいます。
しかし顔に残っている化粧残りや皮脂も肌荒れの原因です。
なのでダブル洗顔が肌荒れになるのではなくて大切なのは正しいクレンジング、正しい洗顔、そしてしっかりとした保湿スキンケアなのです。
クレンジング剤や洗顔料のすすぎ残し、化粧や皮脂などの洗い残しを防いでゴシゴシとした洗顔は絶対にしないでください。そしてダブル洗顔をした後にはしっかりとしたスキンケアで肌の乾燥を防ぐことによって肌荒れは少なくなるでしょう。
ニキビ予防にも?
クレンジングをしっかりとしすぎるとメイクの油分だけではなく皮膚に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。皮膚に過剰な皮脂はニキビの原因になりますが皮脂はなさすぎると乾燥肌になりこれもニキビの原因となってしまうのです。
参考⇒ニキビの原因と効果的な治し方は?【食事の改善は基本です!】
ニキビが出来ないように化粧を落とすには目元などのメイクが濃い部分はしっかりと落としファンデーションなどの粉の部分は擦らずに浮かせて落とすようにして最後にしっかりと洗い流すことが大切です。刺激を与えないようにごしごし擦らずに優しく化粧を落としましょう。
ダブル洗顔こそ悪!という風なサイトをよく見ますがしっかりと正しい方法でダブル洗顔をしたらニキビどころか乾燥も怖くないのです。
口コミでの評判は?
ダブル洗顔を日常的にしている人は、
- 「クレンジングをしないで洗顔料だけだとしっかりメイクが落ちない」
- 「後から保湿をしっかりしていれば乾燥しないよ」
というような口コミをしていました。
しかし、
- 「ダブル洗顔は必要ない!」
- 「泡洗顔よりも泥洗顔ならクレンジングいらず!」
と言ったダブル洗顔を否定するサイトや意見も多く目立ちました。
化粧品を販売しているサイトでは、
- 「ダブル洗顔不要洗顔料!」
- 「ダブル洗顔不要のクレンジング!」
と言ったようなダブル洗顔不要論が多いようでした。
しかし、濃いメイクをしている人や毛穴の汚れが気になる人でダブル洗顔が合っている人もいるのです。自分の肌に合っているクレンジング、洗顔料を使いしっかりと肌のスキンケアを心がける事が大切です。
ダブル洗顔の効果と必要性は?【口コミでは不要の声も?】のまとめ
すべての人にダブル洗顔が必要なわけではありませんが、必要としている人もいて、肌にあっているという方も多くいます。口コミでの評価に惑わされずに自分にあったスキンケア方法を選ぶことが大切です。お肌は人それぞれ違います。
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