24Nov
わきがの自覚症状にはどのようなものがあるのでしょうか？耳垢の湿り具合も判断の一つとされていますが、その効果は確実ではありません。わきが治療にはデオドラントから石鹸など簡単な方法から手術をしてわきが対策をする方法などがあります。
わきがは自覚症状に気づきにくいもので、耳垢も一つのポイントといわれていますが、周りが先に気づいてしまうことが多い症状です。わきが対策にはデオドラントや専用のクリームや石鹸などを使う方法がありますが、手術を受ける場合もあります。ただ手術跡が目立ってしまうのではとの心配の口コミも目にしますが、実際にはどうなのでしょうか。
わきがの自覚症状は？
わきがと聞いて、あの強烈な表現し難い臭いと共に、身近にいるわきがの人を、思い浮かべた方も多いと思いますが、わきがは周りの人が感じている程「本人は気がつかないと言われている」実に厄介なものなのです。
わきがの自覚症状として一般的に言われるのが、
- 下着の変色（脇の下にあたる部分が黄ばむ）
- 運動後の脇の下の臭い
- 性行為の時の脇の下の臭い
- 女性であれば生理中の脇の下の臭い
等、自分でもわかる程に鼻を突くような脇の下の臭いを感じた時ではないでしょうか？
自覚症状が出ている方ですと、まだ何かしらの対策を行えば消える程度の臭いでしたら、わきがと確定した訳ではないと考えますので、脇の下の汗をこまめに拭いたり、デオドラントスプレーをふって誤魔化したりもするでしょう。
しかし、臭い対策を行ったとしても、まだ周りの人がなんとなく自分を避けていたり、家族や親しい友人に指摘されてしまった場合、本格的に治療が必要となるわきがかもしれません。
わきが治療の方法は？
わきがには様々な治療法があります。
例えば、強烈なわきがでなければ、わきが専用のクリームがあります。
脇の下に塗っておけば、ある程度の臭いや汗により発生する菌が抑えられますが、これはわきがの菌を殺すものではなく、根本的にわきが治療の効果は期待できません。
ただし、軽度のわきがであれば臭いに対する消臭効果はあります。クリームを使用すれば、単純に言って汗腺に蓋をしている状態になりますので「臭いものには蓋をしろ」の原理で、臭いを外に放出しないことにより、軽減してくれる程度の効果を見込めるものになります。
わきが専用のクリームですと、使用をやめてしまえば、やはり臭いは発生しますし、根本的な治療としては、食べ物に気を付ける（にんにく、香辛料、肉食、たばこ、コーヒー等の刺激物を避ける）事や、外科手術を行って、わきがの原因と言われるアポクリン汗腺をレーザーで焼く等の処置が、臭いを元から絶ち切る適切な治療法と言えるでしょう。
手術が必要？
わきがには手術が必要と言う方と、そうでない方がいらっしゃいます。
それは、どの程度のわきがであるかによりますが、例えば、
- 激しい運動の後
- 性行為
- 生理中
等、汗をいっぱいかきやすい状況や、ホルモンバランスが崩れる時だけに脇の下から臭いが発生する程度の軽いわきがでしたら、脇の下を常に拭いて清潔にしたり、食べ物に気を付ける、デオドラントスプレーを使用すれば、抑えられる程度のわきがかもしれません。
しかし、常に脇の下から強烈な鼻を突くような臭いがしている、周りからなんとなく避けられている、下着や服の色が黄ばんでしまう程のわきがでしたら、もうそれは日常生活に支障をきたしている状態ですので、外科手術をする必要がありそうです。
手術と聞くと、とても大がかりな気がしますが、皮膚科や美容整形外科等で、主にレーザーを用いて（時には切開する事もあるそうですが）短い時間で治療は完了します。これまで長い間、わきがで悩んできた方でしたら、あまりの簡単さと解決の早さに拍子抜けしてしまうかもしれません。
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手術跡は目立つの？
わきがの手術を行うと、メスを使った場合には、やはり少しは手術跡が残るかもしれませんが、それは肉眼ではほとんど確認できないものと言われています。
まず、脇の下自体がシワが多い場所になりすので、手術跡もシワに紛れてしまうと言った感じになります。
そして、レーザーを用いた手術では、より手術跡は目立ちません。レーザー自体が毛穴に向けてピンポイントで照射されていきますので、他の皮膚も傷つける事はありませんし、アポクリン汗腺を焼くと言っても火傷の跡が残る様な意味ではありませんので、メスを用いた手術に比べると全く手術跡の心配も無いでしょう。
実際に大がかりと言われる豊胸手術等を例に取っても、脇の下を五センチ程切開してそこからバッグを入れると言われていますが、その手術跡はほとんど残らないそうです。
基本的に脇の下は普段は隠れている場所になりますし、手術跡があったとしても、ほとんど目立たないと言った感じでなのでしょう。
耳垢との関係は？
わきがには耳垢が関係すると言われているのをご存じでしょうか？
耳垢は乾いている方と湿っている方に分かれるのですが、細かく分ければ、
- コナ耳
- アメ耳
とも呼ばれ、湿っているアメ耳タイプの耳垢の方は、わきが体質である可能性が高いのです。
これは、わきがのセルフチェックとしてもかなり有力と言われていますが、まだ100%とは言い切れない部分もありそうです。
まず、耳の中にはわきがの原因でもあるアポクリン汗腺があるのですが、その他にも皮脂等の分泌物を出す場所があります。
そして、皮脂や角質等の老廃物と分泌物が混じって耳垢を湿らせるのですが、分泌物の中にはやはりアポクリン汗腺からの分泌物が多いと、耳垢は湿る訳ですから、耳の中同様に脇の下のアポクリン汗腺からの分泌物が多いと、わきがであると紐づけられると言っても良いでしょう。
しかし、耳垢が湿っているからといって必ずしも、わきがと関係がある訳ではありませんので、大まかな目安と言った方が良いかもしれません。自分自身でわきがではないかと自覚のある方でしたら、1度、綿棒等で耳垢をセルフチェックしてみると、判断基準の1つになるかもしれません。
効果的な対策は？
わきが対策として効果的なものと言えば、やはりデオドラント商品になります。
まず、汗や細菌の発生を防ぐ事が基本になりますが、通常のデオドラントスプレーでは汗で流れてしまいますので、わきが専門の汗で流れにくいソリッドタイプや、クリームが最適です。
外国人にはわきが体質の方が非常に多いのですが、デオドラントもスプレータイプより、ソリッドタイプが市場ではポピュラーになっています。ちょっとぐらいの汗では流れないソリッドタイプは長時間わきがの臭いを抑えてくれるでしょう。
そして、わきが対策としてわきが専用の石鹸も販売されています。
普通の石鹸よりも洗浄力や殺菌力に優れているわきが専用の石鹸は、汗や皮脂に詰まった臭いの原因菌から汚れまでごっそりと洗い流してくれます。
デオドラントを用いて、わきが対策をどんなに施しても、元が汚れていたり雑菌の温床になっていては意味がありません。蓄積された汚れを根こそぎ落として、わきがの発生を抑える事が、対策としても有効になります。汗をかきやすい夏場だけではなく、普段から脇の下を清潔に保ち、わきがの発生を抑えて、臭わない体を目指しましょう。
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わきがの自覚症状は耳垢？【効果的に対策する方法はコレ！】
自分では気づきにくいので耳垢というのは一つのポイントだと思います。しかし確実ではありませんので、確実な方法は信頼できる人に聞いてみることが一番確実です。わきがは夏だけではなく、冬も厚着による発汗で症状が出てきますので、注意が必要です。
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