27Feb
日焼けをしすぎると年を重ねるとシミとなって何年か後に出てくるといわれています。日焼けのダメージによってシミの度合いも変わってきますが、ならないためにはどのような対策法があるのでしょうか。
日焼けのシミを消すにはハイドロキノンの薬やレーザー治療などで回復させることができます。しかしすべてが完全ではないので、日焼けシミにならない対策法は日焼けをしないことです。
日焼けとシミの関係は?
小さい頃は将来のシミなんて気にせず日焼けを楽しんだもの。
むしろ日焼けしていないと「夏休みに家の中でばかり遊んでたんだろ」と担任の先生に怒られたものでした。また、日焼けサロンにわざわざ通って真っ黒になるギャルなんかもいましたよね。しかし時代は変わるもの。
いつしか、子供でさえ日焼け止めをするようになってきました。
ここで、とある皆さんの勘違いについてお話したいと思います。それは、日焼けが全てシミに繋がるかどうかという事です。
というのも、日焼けというのは紫外線による刺激から肌を守ろうとしてメラニン色素が作ったバリアです。なので、よっぽどお肌が弱い方でなければちょっとやそっと日に当たった程度では日焼けせず、シミにもなりにくいと考えられるのです。
ちなみに、日焼けといっても赤くなって終わる人と当分黒いままの人とでは、赤くなって終わりの人の方が後からの跳ね返りが多いそう。
しかも!それはあくまで若かりし肌のお話。
25歳までは親から貰った肌、26歳からは自分で作った肌といわれるように、25歳を機にお肌は大きな曲がり角を渡ってしまいます。25歳を過ぎたら無理をさせないよう日焼けを自粛するのが最大の肌への優しさかもしれません。
日焼けシミを消すには?
日焼けシミは、病名では老人性色素班といいます。
老人性というのでやはり加齢かと思いがちですが、肌質によっては10代から出やすいなんて方も少なくありません。この症状は長年日焼け対策を怠ってしまうと出やすくなり、その色が段々と濃くなっていくのが厄介なところです。
特に出るのはおでこや頬といった広い範囲で露出されている部分。
子供の頃なんてほぼ出してますよね。
さて、そんな日焼けシミを化粧品や病院にかからず自然と治したいなんて方は多いと思います。そこで今回、参考程度に調べてみました。
まず、お肌にはターンオーバーと呼ばれる新陳代謝が行われています。通常28日間といわれていますが、日焼けや皮膚炎などの場合はターンオーバーが早まります。
これにによって新旧の肌が入れ替わり、古い傷んだ肌、メラニンは角質となってアカとなって排出されます。足のアカが出るのは汗を特にかくからなんですよ。ところが、過剰な紫外線の量などによりターンオーバーでも排出しきれなかったメラニンが残ってしまい、シミの原因となるのです。
また、このターンオーバーも、ホルモンの乱れやストレス、加齢などで正常に行われにくくなってしまいます。遅くなることで、肌トラブルが増えます。
ターンオーバーをしっかり行えるようにする上でもお肌へのストレスは大敵なんですね。ちなみに、月経1週間前から終わるまでの期間は、肌がとても弱くストレスを感じる絶好のチャンスですので悪しからず。
一番良いお肌への影響はビタミン剤の摂取です。
特にA、C、E、ビオチンはお肌にとても良いとされているのでぜひ試してみてください。
どんな薬が有効?
日焼けシミなどには病院に行くと主に2種類の軟膏が処方されます。
1つ目はトレチノイン。
古い角質をはがすピーリング作用があり、肌の表面にある細胞を増やすのを助けます。細胞が増えるという事は肌の新陳代謝、つまりターンオーバーの循環を良くしてくれて結果、メラニン色素を外に押し出してくれるんです。
残念ながらこの薬の市販はされていません。
整形外科や美容皮膚科のお医者さんに相談の上、きちんとした診察の下で処方して貰わなくてはならない治療薬だからです。
次に有名なのは肌の漂白剤と評されるハイドロキノン。
シミの元であるメラニン色素が出来るのを抑え、その作ってくれる細胞数をも減少させる作用があるので、メラニン色素が出来やすい方にはかなりありがたいシミ予防にもなります。こちらは2001年薬に関する法案が改正されたから化粧品にも配合がOKとなり、ある意味いくらでもドラッグストアなどで手に入るようになりました。
しかし、ハイドロキノンもトレチノインも元々はその人の肌質に合わせ処方されなくてはならないもの。というのも、どちらも規定の濃度があり、使いすぎると肌の色が白く抜ける白斑などの大病に繋がりかねないからです。
ちなみに、ハイドロキノンはとても強い薬です。使うなとはいいません。あくまで、お医者さんの指示に従って用法・用量をしっかり守って使って下さいね。
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レーザーで治療?
日焼けシミに悩む女性にとって、レーザー治療はとても心強い治療法だと思います。
しかし、その費用や期間、保険は聞くかどうかなどは知らない方の方が多いのではないでしょうか?
「お顔にちょっと目立つ程度の日焼けシミが…」なんてほどならば、相談などから徐々に準備期間に入り大体1、2週間で出来るといいます。病院によっては徐々に消していく為に何度もレーザーを打つため2ヶ月ほどかかるところも。
というのも、結局はそのシミがどれほどの深さに出来たものなのかによるからなのです。最近出来たばかりのものならばすぐ消せるかもしれませんが、何年何十年と積み重なってきた肌の中にある場合は化石発掘と一緒で何層にも下から掘り起こさなくてはならないからです。
費用は場所や大きさによりますが、1~2万円ほど。何回照射するかによるんです。
治療が難しいとされる肝斑と違い、生命保険は適用されません。
そもそも、美容整形にあたり直接死にかかわる病気ではないので悪しからず。本人が気にしてるだけでしょって事になるんですね。
痛みはその人によりけり。よく聞くのは軽くゴムパッチンされたような感じだといいます。それでも痛みに敏感な人は「もう受けたくないっ」となるそうです。その痛みに耐えられるかどうかもレーザー治療を受ける上では重要な問題かもしれません。
何年後にでてくる?
肌の質というのは性格と一緒で個人差がありますし、その時に受けていた日光の強さにも差があるので、あえていうならば、数ヶ月から数十年後です。
例えば、今30代の方と50代の方、70代の方では年齢も違います。という事はそれだけ肌質は違いますし、日光を受けてきた年数もかなり変わるのです。同じ日に同じ量で同じ強さの日光を受けたとしても、肌の回復で一気に差が出てしまいます。
ここでもし、50代の方が30代の肌といわれるか、70代の肌といわれるかで皆さんの印象はかなり違うと思います。もしその差が歴然だとするならば、それはこの50代の方の肌に対する手のかけ方が明らかに違ったという事でしょう。
それだけ、日頃の手間ひまはとても大事であり、美は1日してならないのだといえるのではないでしょうか?
ならない対策法は?
日焼けシミにならない対策として一番有効なのは、やはり最初から焼かないという事でしょう。
しかし、昔ながらの子育てで子供を日に当てなくてはならないといわれていたように、日焼け=絶対ダメというわけではありません。
お肌の活性化を促すためにも少しはお日様の光を受けなくてはならないとされてきたのですが、ここ最近オゾン層の破壊などで紫外線が緩和される事なくもろに当たるようになったので危惧されるようになったのです。
そもそも、日焼けというのはもとはといえば火傷の一種です。イメージとしては遠赤外線オーブンでお肉をジュ~ッと焼いているような感じ。ほら、あっさりなら平気(赤くなるだけ)だけど、焼きすぎると焦げついて(日焼けして)取り返しがつかないでしょう?
特に焼ける時期は紫外線が強い5月~8月の10時~14時だといわれています。
あなたがもし日焼けシミを絶対に作りたくないというのならば、この時期の日焼け対策は万全にするのが一番の得策なのではないでしょうか?
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日焼けのシミを消すには?【何年か後に出てくるかも】のまとめ
日焼けによるシミで悩む人もたくさんいますが、肌には個人差があるので、どんなに日焼けをしてもシミがでない人もいます。将来的に少しでもシミのリスクをなくしたいなら、日焼けはしないことです。
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