21Feb
肌の潤いがないと悩んでる女性も多いかもしれませんね。肌の潤いは年齢的なものや生活環境などが原因になっているものがありますが、潤いを保つ方法はどのようなものがあるでしょうか。
肌の潤いがない原因は湿度や紫外線、偏った食事、不規則な生活、そして間違ったスキンケア方法などが考えられます。肌に潤いがなくなると、メイクをしても栄えません。食べ物や飲み物でも肌に潤いを与えることができるので今すぐ対策をしてきましょう。
肌の潤いがない原因は?
お肌に潤いがない、いわゆる『カサカサ肌』。最近では空気が乾燥する冬だけでなく、一年を通してお肌の潤い不足に悩んでいる人が増えています。この『お肌の潤い不足』の原因とは一体何なのでしょうか。
・湿度が低い
外気やエアコンの風などが影響します。
・強い紫外線
ターンオーバーが乱れ、水分や皮脂が少なくなります。
・偏食
お肌に必要な栄養素が届かなくなります。
・間違ったスキンケア
ごしごしこするなど、間違ったスキンケアは角質層を剥がす原因になります。
・生活習慣が乱れている
血液循環が悪くなります。
・加齢
水分や皮脂の分泌が少なくなります。
これらが潤い不足の主な原因です。当てはまるものはありましたか?
肌の潤いを保つ方法は?
では、どうしたらお肌に潤いを保っておけるのでしょうか。
簡単に言えば先ほど説明した原因を1つずつ改善していくことです。
具体的には、スキンケアを見直してみましょう。
クレンジングや洗顔に含まれる界面活性剤という成分は、汚れをしっかり落としてくれますが、同時にお肌の皮脂や天然保湿因子、セラミドなどもなくしてしまいます。ですから、界面活性剤の含まれていない(少ない)クレンジングや洗顔料を選んでください。
洗顔後はすぐに保湿しましょう。
肌の潤いを保つ細胞間脂質の主成分であるセラミドの含まれた化粧品がおすすめです。化粧水のあとは乳液やクリームでしっかりと蓋をしましょう。もちろん生活習慣を改善することも大切です。
特に質の良い睡眠はお肌にとって、とても重要です。
サプリで補うことができる?
お肌に潤いを与える成分を、サプリメントで補うことも可能です。
このような成分は、もちろん毎日の食事から補うことが前提であり、それが理想です。しかしなかなか難しいときもありますよね。そのようなときは、手っ取り早くサプリメントで補うという方法があります。
・ビタミンE
ビタミンEはトリフェロールとも呼ばれ「若返りのビタミン」ともいわれる脂溶性のビタミンです。
高い抗酸化作用があり、他の抗酸化物質(ビタミンC、βカロテン、セレニウムなど)と一緒に摂ると相乗効果が得られます。
- コラーゲン
- セラミド
- ヒアルロン酸
などの『お肌の保湿成分』として有名なこれらの成分も、サプリメントで補うことが出来ます。
粒タイプの他にも、ゼリーやドリンクなどもあります。自分に合う方法で補えると良いですね。
食事は重要です
お肌の潤いを保つためには、食事はとても重要です。
脂質の多いものや炭水化物ばかりの食事はやめましょう。
お肌に良いとされるビタミンA、B群、C、Eは、柑橘類や緑黄色野菜、乳製品、大豆製品、うなぎなどに豊富に含まれています。また、わたしたちの全ての細胞の『元』となっているのはタンパク質です。お肌の潤いを保つためには、良質のタンパク質を摂りましょう。
必須アミノ酸のバランスが良い、牛乳や卵、大豆などが良いですね。
新陳代謝を促進し、細胞を新しくする効果のある亜鉛などのミネラルも忘れてはいけません。もちろん鶏皮や牛スジに含まれるコラーゲンやヒアルロン酸はおすすめしたい食品です。これらを踏まえて、『バランスの良い食事』を意識しましょう。
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おすすめの飲み物は?
お肌の潤いを保つために良いとされる飲み物を、いくつか紹介したいと思います。
・秋のフルーツで作る生ジュース
りんご、梨、柿、ぶどうなどの秋のフルーツは、潤いが豊富です。これらをミキサーで生ジュースにします。ジンジャーやシナモンを加えると、身体を温める効果も期待できますよ。
・ローズヒップティー
ハーブティーの1つです。ビタミンCがとても豊富です。
・白きくらげ
実は白きくらげはお肌の潤いを保つのに、最も効果的と言われています。白きくらげを水で戻し、梨と一緒に柔らかくなるまで煮込みます。それをミキサーにかけて、はちみつを入れたら完成です。
この他には、大豆イソフラボンが摂れる豆乳や、野菜の栄養がそのまま摂れるグリーンスムージーなどもおすすめです。
普段飲んでいる水をミネラルウォーターに変えることも良いと思います。
パックはどう?
お肌に潤いを与えるために、スペシャルケアとしてパックをする人も多いと思います。
パックは、『保湿成分をお肌に閉じ込める』『肌の奥まで浸透させる』ことが目的です。
そのためには、しっかりと密閉することが重要となります。最も手軽なシートタイプのパックは、紙で出来ているのでお肌に『密閉』させるのは難しいです。保湿成分が肌の表面だけで終わってしまうことが多いのです。
おすすめは佐伯チズさん推奨のコットンパックです。
やり方は、化粧水をひたしたコットンを肌に乗せていくだけです。簡単ですが、少々面倒くさいところが難点ですね。コットンパックは3分を目安にしてください。それ以上は、コットンが潤いを奪ってしまうので意味がありません。パックは、洗顔後すぐにおこなうのが効果的だと言われています。
加湿器で湿度をアップ
冬は、肌の潤いを保つためだけでなく、風邪予防のためにも加湿器を使うという人は多いと思います。
一般的に、気温が下がると湿度も下がります。空気中の水分が少ないので、乾燥=カサカサ肌の原因になりますね。
加湿器を使って湿度を上げることで、お肌から水分が蒸発するのを防ぐことが出来ます。お肌の潤いを保つ効果がある、ということですね。加湿器を使う場合には、お肌の水分補給効果のある『マイナスイオン』の加湿器がおすすめです。
マイナスイオンは体内のプラスイオンを分解し、気分をリフレッシュする効果もあります。
しかし、加湿器の使いすぎは余計に肌を乾燥させる原因となることもあります。決して蒸気を直接お肌にあてることはしないでください。最近では、水の代わりに化粧水を入れる美顔スチーマーも売られています。
メイク前にも潤いが必要
メイクをするときは、あらかじめ基礎化粧品で充分に潤いを与えておくことが大切です。
化粧水で肌を整えてからファンデーションを塗る、アイクリームで保湿してからアイシャドウを塗る、リップクリームを塗ってから口紅を塗る、などです。
美容液成分や保湿成分の入ったファンデーションなども良いと思います。
ファンデーションは、パウダータイプのものがおすすめです。クリームタイプやリキッドタイプは、お肌への密着率が高い(カバー力に優れている)ので、クレンジングのときに肌に負担がかかることがあるからです。
メイク用品は、低刺激で保湿成分が含まれたものを選ぶと良いと思います。
メイクをする前に基礎化粧品で保湿をする、というひと手間で、お肌の潤いを保つことは可能です。多少面倒くさいと感じるかもしれませんが、たったこれだけでお肌の潤いが保てるなら良いですよね。
お肌の潤いを保ちつつ、メイクも楽しんでくださいね。
肌の潤いがない原因と保つ方法は?【加湿器は効果的!】のまとめ
年齢とともに潤いはなくなっていくの現実がありますが、ケア次第で遅らせることは十分可能です。特に乾燥には気をつけた方が良いでしょう。
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