23Feb
混合肌を効果的に改善する方法の基本は毎日のケアが重要です。洗顔やスキンケアはもちろんですが、食事や睡眠なども重要になってきます。混合肌はケアが大変なので、使う化粧水やクレンジング、乳液などを選ぶときは慎重に行いましょう。
混合肌を改善させるためにはスキンケアはもちろん重要ですが、夜型、不規則な生活、ストレス、紫外線に、エアコン、ホルモンバランスの乱れ、偏食などに気をつけて見直していく必要があります。混合肌はケアが大変なので、じっくりと改善させていきましょう。
記事下部では混合肌におすすめのトライアルセットをご紹介しています。気になる方は今すぐチェック!
混合肌とは?
混合肌とは、『部分によってタイプの違う肌』のことを言います。
- 『普通肌+脂性肌』
- 『普通肌+乾燥肌』
- 『脂性肌+乾燥肌』
すべて混合肌ですが、一番多いのは『おでこや鼻(Tゾーン)はテカテカしていて、アゴや頬(Uゾーン)は乾燥している』というパターンです。
洗顔後に一部分だけつっぱる、季節の変わり目に肌トラブルが起こりやすい、などは全て混合肌の症状です。
混合肌は決して珍しい肌タイプではありません。
最近では、日本人のほとんどが混合肌だと言われるほどです。季節によって肌タイプが変わったり、肌トラブルが絶えないなど、一番多い肌質でありながら一番ケアが難しい肌質でもあるのです。
今回は、最も多い『脂性肌+乾燥肌』という前提で話を進めたいと思います。
混合肌の改善方法は?
混合肌は生まれつき、体質だから仕方ない、と思っていませんか?実は、普段何気なく行っていることが、混合肌を作っている可能性があるのです。
混合肌を改善するためには、日常生活を見直すことが大切です。
- 夜型などの不規則な生活
- ストレス
- 日差しや紫外線による刺激
- エアコンの風
- ホルモンバランスの乱れ
- 食生活の乱れ
などは、全て混合肌を悪化させる恐れがあります。
もちろんスキンケアなど『体の外側からのケア』も大切ですが、生活習慣の改善など『体の内側からのケア』もとても大切です。
特にタバコやアルコールはお肌にとって良くありません。
完全になくすとストレスになるという人は、数や量を減らすなどしてみてください。
化粧水はしっとりタイプ
混合肌の場合、Tゾーンのテカりばかり気になって、つい脂性肌用の『さっぱりタイプ』を選びがちです。
しかし、テカり=脂性肌の根本的な原因は『乾燥』です。乾燥肌用の『しっとりタイプ』を選ぶようにしましょう。スキンケアにおいて化粧水の役割は、『保湿成分を角質層に届ける』『潤いを補給する』ことです。
しっかりと水分を補給できるものを選びましょう。
乾燥している部分のケアを怠ると、敏感肌になったり肌トラブルを起こす原因になります。化粧水を選ぶときも、なるべく刺激が少なく、肌への負担が少ない自然由来成分のものが良いと思います。ただし、低刺激のものが誰にでも合うわけではありませんので、自分に合うものを選ぶのが最も大切です。
スキンケアはとっても難しい?
混合肌のスキンケアは、とても難しいと思います。
テカりのあるTゾーンと、カサカサしているUゾーンでは、やはり『異なるケア』が必要になります。しかし、根本的なスキンケアは同じです。混合肌のポイントは『保湿』にあります。脂性肌のところ(Tゾーン)にも保湿?と思うかもしれませんが、脂性肌の原因は実は乾燥にあるのです。
ですから、スキンケアも保湿に重点をおきます。
クレンジングでメイクや肌の汚れを落とし、洗顔をします。
クレンジングと洗顔については、後ほど詳しく説明します。洗顔のあとは化粧水で水分補給をして乾いた角質を潤し、乳液やオイルで保湿成分を逃がさないように蓋をします。せっかく水分補給をしても蓋がなければ内側に留まることができません。
『クレンジング→洗顔→化粧水→乳液』がセットだと思ってください。
基礎化粧品は乾燥対策を重視
基礎化粧品とは、スキンケア用品のことを言います。洗顔料や化粧水、乳液のことですね。
今では実に様々な基礎化粧品がありますから、選ぶのも正直一苦労ですよね。混合肌の人は、『乾燥重視』で基礎化粧品を選んでください。
何度も言いますが、Tゾーンのテカりやベタつきも、元をたどれば乾燥が原因だからです。根本的な原因を解決しなければ意味がありませんよね。基礎化粧品は、全て同じブランド・メーカーで揃える必要はありません。自分に合うものであれば、ブランドは別々でも構いません。
さっぱりタイプでは水分不足になりがちなので、気を付けましょう。オールインワンタイプは、あまりおすすめ出来ません。特に乾燥が気になる場合は、角質層で肌バリア機能を形成する『セラミド』が配合された基礎化粧品を選ぶと良いでしょう。
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ファンデは保湿力が重要?
混合肌の場合、ファンデーションを選ぶのも迷ってしまいますね。
Tゾーンだけ崩れてしまったり、Uゾーンはカサカサ粉をふいてしまったり…トラブルが絶えませんよね。しかしファンデーションを選ぶときも、重視する点は『保湿力・保水力』に優れているということです。
乾燥しないように保湿効果をキープできるもので、尚且つ毛穴の引き締め効果があるものが良いと思います。
化粧崩れを防ぐためには、ファンデーションの前に化粧下地を使うようにしましょう。紫外線をカットするUVカットの化粧下地がおすすめです。また、乾燥がひどい場合は、パウダータイプのファンデーションよりリキッドタイプやクリームタイプのものが良いと思います。
ニキビと乾燥には密接な関係が?
ニキビは、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まることで起こりますが、乾燥肌でもニキビは出来ます。乾燥していると、ほんの少しの皮脂でも毛穴に詰まってしまうのです。
ニキビ=皮脂を取れば良いと思い、洗顔の回数を増やしたり、ゴシゴシ洗ってしまいがちですが、これは間違いです。
必要な皮脂や水分まで除去してしまうと、それが原因で新たなニキビを招くことにもなるのです。混合肌でニキビが出来てしまったときは、やはり保湿を重視したケアを行います。
Tゾーンのテカりばかりを気にしてしまうと、今度は乾燥しているUゾーンにニキビが出来るようになります。それは、角質層の水分が不足し、肌のバリア機能が崩壊してしまうことが原因です。ですから、角質層までしっかり保湿することが重要となります。
洗顔は物足りないぐらいでOK
洗顔は、最も基本的なスキンケアの1つです。混合肌の場合は、『Tゾーンは余分な皮脂を落とし、Uゾーンは必要な皮脂を残す』という洗顔の仕方が重要です。脂性部分のTゾーンも、洗いすぎは禁物ですから、『ちょっと足りないかも?』くらいで充分です。
洗顔料も、固形タイプやクリームタイプ、パウダータイプなど様々な種類がありますが、混合肌へのおすすめは『固形タイプ』です。乾燥肌用のやさしいものが良いですね。
洗顔をするときは、しっかりと泡立てて『泡で洗う』ことを意識します。
決してこすらないようにしてください。泡立てるのが難しいときは、市販の泡立てネットなどを使うのも良いですね。つっぱり感が強いときは、皮脂を落としすぎている証拠です。
クレンジングの選び方は?
クレンジングも、お肌にとって欠かせないスキンケアの1つです。
『メイクを落とさずに寝てしまった…』という経験のある人もいるのではないでしょうか。これは絶対にやってはいけません。
『その日のメイクはその日のうちに落とす』が鉄則です。
どんなに忙しくてもどんなに疲れていても、お肌のためにメイクはきちんと落としましょう。
しっかりメイクを落とすオイルタイプは、必要な皮脂まで落としてしまう可能性があります。クレンジング力の強いものは、それだけ肌への負担も強いということです。混合肌の人は、『クリームタイプ』のクレンジングを選ぶと良いと思います。
オイルに比べて洗浄力は劣りますが、必要な皮脂や水分は残すことが出来ます。
乳液のポイントは抗酸化
Tゾーンなどがベタついていると、乳液は使わないという人も多いと思います。
しかし、『混合肌とスキンケア』の項目でお話しした通り、乳液は保湿効果を留めておくための蓋の役割をしています。乳液は油分が多めで、肌なじみが良いのが特徴です。
Uゾーンの乾燥よりもTゾーンのテカりが気になるという人は、『さっぱりタイプ』の乳液も売られていますので、試してみてはいかがでしょうか。その際、乾燥しているUゾーンには『しっとりタイプ』を使うようにしてください。面倒かもしれませんが、肌質によって使い分けることが大切です。
また、乳液を選ぶときは『抗酸化作用』や『抗老化作用』のあるものを選ぶと良いと思います。
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混合肌の効果的な改善方法は?【洗顔やスキンケアは】のまとめ
混合肌になってしまう方は意外と多いのですが、改善させるにはちょっと大変に感じるかもしれません。生活の習慣から見直すことが大切です。
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