4Aug
頭皮の乾燥を防ぎ保湿する方法は専用の化粧水やローションが効果的ですが、頭皮も肌と同じような原因で乾燥するのでしょうか?頭皮が乾燥するとかゆみやフケなどのトラブルにもなりますので、保湿することが大切です。
頭皮を保湿する方法には色々あり、まずは使っているシャンプーの見直しや生活習慣の見直しなどから始まり、それにプラスして頭皮専用の化粧水やローション、そしてオイルなどを使っていくのが効果的です。頭皮の乾燥やかゆみを強くしたりフケがでたりしますので、注意が必要です。
頭皮の保湿の方法は?
お風呂のあとに顔は化粧水などで保湿しますが、頭皮の保湿はしていますか?
頭皮も肌の一部ですから、頭皮も乾燥してしまいます。
頭皮を保湿するには、オイルやローションなどの『頭皮専用の化粧品』を使うことが多いです。
わたしもスキンケアには気を使ってきましたが、頭皮専用の化粧品があることは初めて知りました。『頭皮の保湿』は、まだまだ認知度が低いもののようです。
化粧品を使う以外にも、『乾燥を防ぐ・改善する』ことも重要です。
- 使っているシャンプーを見直す
- 生活習慣を改善する
などです。
あまり認識がないかもしれませんが、生活習慣と頭皮は深い関係があります。不規則な生活がお肌に悪影響であることは、誰もが知っていることだと思います。
頭皮も肌の一部ですから、生活習慣を見直すことで乾燥が改善される場合もありますよ。
頭皮の保湿の効果は?
頭皮を保湿すると、どのような効果があるのでしょうか。
頭皮を保湿する=頭皮の乾燥を防ぐということですから、乾燥によるフケやかゆみ、痛みを伴うようなトラブルを防ぐことが出来ます。
参考⇒頭皮乾燥は湿疹の原因?【抜け毛対策には化粧水やローションで!】
また、頭皮をしっかりと保湿することで、抜け毛を予防し、育毛を促進する効果もあるのです。
参考⇒女性の抜け毛が増える原因は?【おすすめジャンプーはコレ!】
頭皮が乾燥すると、毛穴は細く弱くなっていきます。
このように弱くなった毛穴は、毛(髪の毛)を支えることが出来なくなり、抜け毛や毛根が弱くなる原因になるのです。
1度弱くなった毛穴から丈夫な髪の毛が生えてくる可能性は低いと言われています。抜け毛の予防のためにも、頭皮の保湿はしっかりとしたほうが良いですね。
それから、保湿をすることで雑菌の繁殖を防ぐことが出来るので、頭皮のイヤな匂いを防ぐことも出来ます。
化粧水を使う?
頭皮用の保湿アイテムとして、『頭皮専用の化粧水』というのがあります。
頭皮専用の化粧水は、頭皮の水分と皮脂のバランスを整える効果や、頭皮を潤いのある健康的な状態に導く効果があります。
顔に使う化粧水と、主な効果は同じですね。
頭皮の保湿アイテムの中でも、最もメジャーなものではないでしょうか。
スーパーの化粧品コーナーやシャンプーなどのヘアケアコーナー、ドラッグストアなどで買うことが出来ます。
簡単に手に入れることが出来るのも、魅力の1つですよね。
頭皮専用の化粧水には、男性用と女性用があるので、購入するときは間違えないようにしてください。
男性用は、抜け毛の防止や育毛に効果のある成分が配合されたものが多いようです。
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ローションは?
ローションによる保湿方法もあります。
ローションは、化粧水よりも『即効性』のあるものが多いように感じます。
化粧水が『乾燥を予防する』ものなら、ローションは『今あるかゆみを鎮める』イメージですね。
現にローションは、外出先などでの急なひどいかゆみを防いだり、かゆみの原因菌の増殖を防ぐ効果があるとされています。
もちろんフケやかゆみもふせいでくれます。
ローションは、『薬用』とつくものが多々見受けられます。人気の高いものは、『薬用ユースキンSローション』や『薬用スカルプローション』です。
ユースキンのローションは、頭皮を含め全身に使えるという手軽さが人気です。スカルプローションは、フケやかゆみを鎮める効果が高いとされています。
オイルもおすすめ?
頭皮の乾燥がひどいときには、化粧水よりも保湿力の高い『オイル』を使うのがおすすめです。
頭皮に使えるオイルだと、主に『ホホバオイル』と『椿油』があります。
参考⇒ホホバオイルの効果的な使い方は?【頭皮の保湿やニキビにも!】
ホホバオイルは、乾燥地帯の植物であるホホバの種子から抽出した天然オイルです。
分子構造がヒトの細胞構造に似ているため、非常になじみやすいと言われています。皮脂の過剰分泌を抑えます。天然オイルのわりに安価で手に入れることが出来ますよ。
一方、椿油は、オレイン酸を含んでいるので、必要な皮脂を補う効果に優れています。
雑菌の繁殖を抑える効果もありますよ。
オイルなのでべたつくイメージですが、ホホバオイルも椿油もそんなにべたつくことはありません。
シャンプーの見直しも大事!
頭皮が乾燥する原因に、『シャンプー』があります。
シャンプーは、界面活性剤という汚れを落とす成分が含まれているものが多いです。ドラッグストアなどで、比較的安価で購入することのできるシャンプーには、この界面活性剤がたくさん使われています。汚れを落とすことに関しては有効な界面活性剤ですが、本来肌に必要な皮脂まで落としてしまっている可能性があるのです。
また、フケやかゆみがあるからと1日に何度もシャンプーをするのは逆効果です。
シャンプーのしすぎも、必要な皮脂をなくしてしまうからです。
かゆみが気になるからと行っていたシャンプーが、実はかゆみの原因になっていることもあるのです。
かゆみが気になるときは、シャンプーを変えてみるのも1つの方法です。
値段は高めになりますが、アミノ酸系のシャンプーがおすすめですよ。
ヘアスプレーやワックスも原因に?
ヘアスタイルをキープするために、ワックスやヘアスプレーを使う人は多いと思います。
今ではオシャレの必須アイテムですよね。
しかし、これらのワックスやヘアスプレーが、頭皮に負担となっている可能性があるのです。
ワックスやヘアスプレーは、本来『髪の毛』に使うものです。
しかし、ショートヘアーの人はワックスやスプレーが頭皮に付くことがあると思います。
これらは刺激が強いので、頭皮に負担になるだけでなく、毛穴が詰まる原因にもなります。詰まった毛穴は炎症を起こし、抜け毛の原因となってしまいます。
スタイリング剤の成分が頭皮に残らないようにと、何回もシャンプーをしたりゴシゴシと強く洗うのは、やはり頭皮が乾燥する原因になりますね。
乾燥を防ぐためには、なるべくスタイリング剤は使わないほうが良いかもしれませんね。
アトピーが酷くなる?
頭皮が乾燥すると、アトピーの症状がひどく出ることもあります。
アトピーの人の保湿の方法についてお話しますね。
アトピーの人は、やはり界面活性剤の入っていないアミノ酸系のシャンプーを使うのが良いと思います。アミノ酸系のシャンプーは洗浄力がマイルドなので、必要な皮脂を残すことが出来ます。しかし値段が少し高めです。学生さんなどで継続して使うのが難しいときは、石鹸シャンプーでも良いと思います。
シャンプーをしたあとは、必ずドライヤーで乾かしましょう。
自然乾燥だと時間がかかりすぎてしまい、雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
乾かしたあとはしっかりと保湿しますが、アトピーの人は皮膚科で保湿剤を処方してもらったほうが良いと思います。アトピーの原因は人それぞれです。素人判断で使うと、アトピーが悪化してしまうかもしれません。
手作りで頭皮保湿するには?
頭皮の保湿剤を、自分で作ることも可能です。
リラックス効果のあるアロマオイルを使った、マッサージ用のオイルの作り方を紹介したいと思います。
材料は、
- セサミオイル30ml
- スイートオーモンドオイル20ml
- クラリセージ精油2滴
- メリッサ精油1滴
です。これらを混ぜ合わせるだけで完成です。
このオイルは、フケを防ぐとされるクラリセージとメリッサを入れています。
アロマ用のセサミオイルなので、ゴマの匂いはしないので安心してくださいね。
使い方も、100円玉サイズのオイルを手に取り、頭皮をやさしくマッサージするだけです。
頭皮の血行を促進することが出来ます。市販の頭皮用化粧品もいいですが、自分の好きな香りのアロマオイルで作るのもいいですよ。
頭皮を保湿する方法は?【化粧水やローションが効果的!】のまとめ
頭皮が乾燥すると、フケの原因にもなってしまいますので、かゆみやフケなどが気になる方はまず乾燥対策をしましょう。シャンプーの見直しや洗いすぎにも注意が必要です。
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