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日焼け止めはワセリンとあわせて使って吉!【お肌を保護して塗りムラ防止】

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日差しが強くなってくると、使用頻度が増える日焼け止め。普段日焼け止めを使う時、肌のために何か工夫はしていますか?そのまま塗ることが多いですよね。実は、肌のためと考えると、そのまま塗るより下塗りとしてワセリンと併用した方が肌の為には良いといわれています。

右頬にクリームを塗る女性

日焼け止めはワセリンとあわせて使う事で、日焼け止めを使うことによる肌荒れを守ってくれたり、日焼け後の肌を保湿してくれる効果があるようです。日焼け止めを使う前も、アフターケアにも使えるワセリン。ワセリンの便利な使い方をご紹介します。

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ワセリンとは?

「ワセリン」とは、皮膚の表面にパラフィンの膜を作り、皮膚の角質層の水分が蒸発するのを防ぐ目的で使用される、炭化水素類の混合物のこと。

医師

ぽってりとしたテクスチャのクリーム状をしており、化粧品や医療用軟膏の基材として使用されることが多い物質です。

乾燥による肌のトラブルや、皮膚炎の治療の際に処方されることが多く、ワセリンを塗り肌の水分を閉じ込めることにより、炎症の治りが早くなります。

白色ワセリンを選ぼう

ワセリンには、様々な種類のものが出回っていますが、スキンケアに使用するなら「白色ワセリン」がおすすめです。

白色ワセリンは精製度が高く、不純物が混じっていないため、油焼けやかぶれのおそれはほとんどありません。

ワセリンは日焼けによるトラブルをひどくする……といった話もありますが、一般的にワセリンの副作用として認知されているものは、ワセリンに不純物が混じっていることにより起こるものですので、日本薬局方の白色ワセリンを選べば安心です。こちらは、ドラッグストアなどで簡単に手に入ります。

ワセリンで保湿しながら、日焼け止めを塗りやすく

日焼け止めを使用する場合に是非おすすめしたいのが、ワセリンを下塗りに使うことです。あらかじめワセリンを肌に塗ってから、日焼け止めを塗るようにします。

ワセリンは、ごくわずかな量で十分に効果を発揮します。量が多いとべたべたしてしまうので注意しましょう。

ワセリンの上手な塗り方

1)米粒大のワセリンを手に取り、目元や口元などの乾燥が気になる部分を軽くタッチします。

2)残りのワセリンを両手の手のひらですり合わせるようにして伸ばし、手のひらで顔を覆うように抑え、顔全体にワセリンをなじませます。ほんのり湿った感じがすればOKです。

ワセリンで下塗りをするメリット

あらかじめワセリンを塗っておくと、日焼け止めの塗りむら防止になります。せっかく日焼け止めを塗っても、まんべんなく伸ばせなければ皮膚がまだらに焼けてしまう可能性があります。

日焼け止めの中には、肌に伸ばしにくいテクスチャのものもあるため、スムーズに伸ばせるようにワセリンを塗っておきましょう。

また、ワセリンを塗ることで、日焼け止めの刺激成分が直接肌に触れないため、肌への刺激が軽減されます。

日焼け止めの成分による肌荒れが起きるのを防いでくれるのも、大きなメリットです。

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クレンジング後に使用する

下塗りに使う他に、ぜひワセリンを活用したいタイミングがクレンジング後。

一般的な日焼け止めは、クレンジングでしっかりと落とす必要があります。

洗顔

日焼け止め自体も肌にとってよいものではありませんが、クレンジングは強力な洗浄作用があるため、肌の保湿成分を洗い流してしまうおそれがあります。

特に、夏場など日常的に日焼け止めを使用する場合には、毎日クレンジングを使用することと思います。そんな時に是非活用したいのがワセリンです。

クレンジングで日焼け止めを落とし、洗顔フォームで洗顔したら、化粧水・乳液の普段のお手入れをしたあとに、ワセリンを塗るようにしましょう。

複数のスキンケアを行う女性のイラスト

ワセリンでしっかりと蓋をすることで、化粧水の水分を逃がさず、乾燥したお肌をいたわることができます。

日焼け後のアフターケアにも

日焼けは、皮膚が炎症を起こした状態。真っ赤になるだけではなく、人によっては水膨れを起こしてしまうこともあります。

肌が炎症を起こしている場合、さらなる肌への刺激は避けたいところです。肌の調子が悪いと「もっと保湿しなくちゃ」と、化粧水をたくさんつける人もいると思いますが、実はこれはNG。肌が敏感になっているため、化粧水に含まれる成分に反応して、炎症が悪化してしまうこともあります。

日焼けによる炎症がひどい場合には、肌を清潔にしてから、ワセリンのみを塗るようにしましょう。ワセリンは、肌に吸収されることがなく、また特別な作用がないため、副作用が起きる人はほとんどいません。

日焼け後は、肌の保湿が必須です。肌をしっかりと潤わせることで、角質層の損傷が再生されやすくなると言われています。

しわのない肌としわのある肌の女性のイラスト

肌の炎症がひどく、痛みを伴う場合には、ワセリンを塗った上からラップを貼り付けるのがおすすめです。皮膚の神経が空気に触れないことで、痛みが緩和されます。

参考⇒日焼けの肌ケア方法は?【痛みや皮むけには注意!】

日焼け止めはワセリンとあわせて使って吉!【お肌を保護して塗りムラ防止】のまとめ

いかがでしたか?ワセリンをリップ代わりに使用している人も多いと思いますが、これからの季節は是非、日焼け止めの下塗りに活用してください。もし、日焼けをしてしまった場合には、アフターケアにも。コストパフォーマンスがよく、副作用の心配がほとんどないため、毎日使っても安心ですよ。

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