31May
日焼けになってしまった時の肌のケア方法は適切に行いましょう。日焼けによる痛みや皮むけ対策、そしてほてりにはどのようなケアをしていけばよいでしょうか?効果的な日焼け予防もお忘れなく!
日焼けの肌ケア方法は適切に行わないと痛みやほてりが続いてしまったりと長引いてしまいます。皮むけの場合は無理にこすらないことや日焼けにならない予防をしていくことが大切です。
日焼けの肌ケア方法は?
夏に向けて日差しが強くなり、紫外線が強くなると日焼けをしやすくなります。
意外と知られていないのですが春先から紫外線が強くなり、曇の日でも日焼けをしてしまいます。
そこで日焼けをしてしまった時に間違ったケアとしてしてしまいがちなのは、日焼けをした後に化粧水を塗る事です。
そもそも日焼けというのは火傷の中の一種に入ります。
通常火傷をした際は、水や氷でその部分を冷やします。
それと同じように、日焼けをしてしまった場合は冷やす事が大事です。やり方としては、冷たい水を含ませたタオルやハンカチなどを日焼けをした部分に少し当てます。
または、冷凍庫などにあらかじめ冷やされている保冷剤などを当てます。その時の注意点としては、保冷剤を直接日焼けをした部分に当てない様にする必要があります。
その理由としては、直接当てると肌に対しての刺激が強過ぎるため肌に負担が掛かってしまいます。そして冷やした後は保湿をしっかりする事が正しいケアの仕方になります。
日焼けの皮むけケアは?
日焼けをして皮がむけてしまう事がたまにあります。
そもそも皮がむけてしまうという事は、その日焼けした部分の皮膚の細胞がもう死んでしまっている場合であったり、そこまでいかずとも皮膚の細胞がカラカラに乾燥してしまっている状態にあるという事です。
なので皮がむける現象は、既に機能していない細胞が新しい皮膚を再生するために古い細胞を上に押し出しているために起きます。
その際に、自分から皮をむかないようにします。
無理矢理行ってしまうと正常な肌や細胞を傷つけてしまいより悪化させてしまいます。正しいケアとしては、お風呂で日焼けした部分を洗う際にゴシゴシと強く洗わずに、きちんと泡立てて優しくタッチするように洗います。
水気を拭く際にも、柔らかく優しい質のタオルを使うようにします。
また、保湿もしっかり行います。出来るだけ刺激が弱く肌質に合ったものを使います。それにプラスしてビタミンを摂取するようにする事が大事です。
痛みがある時は?
日焼けをした後に肌が赤みがかる以外にも痛みが走る場合があります。
日焼けによる痛みは大体5,6時間~24時間くらいが痛さのピークといわれていて、個人差によっては2,3日くらい続いてしまう場合があります。
長引いてしまうと水ぶくれになってしまう事もあります。
また痛みがまったく引かない場合は、日焼けした後のケアが不十分か自分に合っていないという事です。通常であれば日焼けした部分をしっかり冷やせば痛みは出て来ないです。なので痛みが出てきた場合はまだ熱がこもっているので、きちんと氷や水で冷やします。
それでも痛みが引かず長引いてしまう場合は、皮膚科を受診し薬を処方してもらう事が効果的です。
痛いからといって湿布などは貼らないようにします。
何故かというとその痛みは日焼けという火傷から来るものなので、湿布による刺激や含まれている成分により余計に悪化してしまい痛みがさらに酷くなる場合があるので絶対に湿布を使用しない様に注意が必要です。
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やけどの一種
日焼けはもちろん火傷の一種に入ります。
火傷は状態によってレベルが異なります。
火傷にはI度熱傷~III度熱傷という段階で分けられています。その段階は皮膚のどの部分まで火傷をしているかによって決められます。
皮膚の奥の深い部分まで火傷をしているごとに状態が酷くなり段階が上がります。日焼けについてはI度かII度に分かれます。
I度の火傷は皮膚の表面が赤みがかったり、ヒリヒリしたりするくらいの症状です。
適切なケアをしていれば症状が長引いたり、悪化する事は少ないです。
II度の火傷はI度より状態が酷く、皮膚の奥まで火傷してしまい皮膚の細胞を破壊してしまい水ぶくれなどの症状が出ます。完治するまでには多少時間が掛かってしまいます。
日焼けをしてしまった時点で火傷を負った状態なのできちんと冷やして適切なケアをするように心掛ける事が大事です。ポイントとしてはきちんと冷やし、こもっている熱を冷ますことが重要となります。
ほてりがある時のケアは?
日焼けをした時に皮膚に熱がこもり、火照ってしまいます。
火照ってしまった時の正しいケアとしては、その部分を冷やし火照りの原因となっている熱を十分に取り除きます。ですがケアは冷やすだけではなく、火照りを冷やした後に一番大事なのは保湿と食事です。
まず保湿をする際には出来るだけ刺激が弱く、無香料である物を使用した方がいいです。また、一時的なケアではなく1日に何回か保湿し継続するとシミの防止にもなります。
そして食事をする際には皮膚の細胞作りを促進させたり、シミを防ぐ為にビタミンを摂取する様にします。保湿などの外部からのケアだけではなく内部からのケアも必要です。
食事での摂取が難しい人は栄養剤などでビタミンを摂取するのがオススメです。最近では、錠剤タイプの物もあるのでそちらを利用するのも効果的です。
火照った肌をそのまま放置しておくと、長時間に渡り火照ってしまた肌がヒリヒリしてしまったりシミの原因になってしまうので十分なケアが必要です。
効果的な予防は?
日焼けの予防法としては、夏の気温が高い日だけ日焼け止めクリームやスプレーをするのは実は間違った予防法です。日焼けをする原因は気温ではなく紫外線です。
なので春先の紫外線が強い日でも日焼けしてしまいます。天気予報などで紫外線の強さをチェックし、夏だけでなく春も注意が必要です。
また、日焼け止めは自分の肌に合ったものを使用します。
最近では肌質によってクリームが分かれている物もあるので、それぞれを比べてみて使用する事が効果的です。
日焼け止めには、SPFという日焼け予防の強さを表している表記があります。日焼け止めを選ぶ際には、SPFが30以上でなければあまり効果が期待出来無いのでそこも考慮して選ぶべきです。
ですが、あまりにも強い物は肌が弱いと合わない人もあるので注意が必要になります。
そして、一度塗ったから大丈夫と安心せず時間が経つことで日焼け止めの効果が薄れていってしまうので、こまめに塗り直す事でより日焼けを予防し効果を高める事が出来ます。
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日焼けの肌ケア方法は?【痛みや皮むけには注意!】のまとめ
日焼けが酷くなってしまうと、痛みが続くこともありますので、海水浴など行く場合には十分に予防して紫外線対策を行ってからにしてくださいね。
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