フェイスマッサージの小顔効果は？【おすすめの方法はコレ！】

Pocket

フェイスマッサージをすることによって、どのような効果があるのでしょうか、また小顔への効果は？オイルやクリームなどを使ってフェイスマッサージをやる方法は肌にキメを与えるのでおすすめの方法です。

フェイスマッサージの効果は美容や小顔よりもリラックス効果が高いので、フェイスマッサージをしたからってずっ小顔効果がでるというわけではありませんが、リンパの流れを良くすることで一時的な小顔を手に入れることは可能です。

フェイスマッサージの効果とは？

フェイスマッサージといえば美顔と小顔にする効果のイメージが強く、フェイスマッサージさえすれば即その効果を得られると勘違いされている方が少なくありません。が、エステサロンなど専門家に言わせればそれは少し間違えた概念ということのようです。

というのも、そもそものフェイスマッサージの効果はタッピングなどによるリラクゼーション効果だというのです。

とはいえ、やはり顔の内部にあるリンパなどを刺激する事により、結果的には新陳代謝を促す効果はありますので全部が全部間違いであるとはいえないのですが。

その証拠といってはなんですが、都内には常に待ちがあるという小顔専門ケアのフェイスマッサージを施す専門店もあります。

こちらはマッサージというよりも矯正に近いので、エステで感じる気持ち良さには程遠い強烈な痛みがあるとか。女優やモデルなども隠れて通うほどだといいますから、勇気のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか？痛いというだけあって、１回すればかなりの間小顔になれますし、その効果によって肩こりの不調なども緩和されるそうですよ。

フェイスマッサージの方法は？

フェイスマッサージの方法は、基本的にさする、なでる、軽く叩くといったものとなります。

これらをリズミカルに行う事で程よい刺激が皮膚表面下に与えられ、顔の中にある筋肉やリンパなどの新陳代謝が活発になります。

そこで今回は、セルフケアを中心にフェイスマッサージの注意点をお話していきたいと思います。

自分でする場合には、顔の皮膚は薄いのであまり刺激を与えすぎないように注意する事が必要です。

というのも、この力加減を間違えてしまうと皮膚表面下にある毛細血管や筋繊維が破れてしまう可能性があり、肌に赤みや色素沈着、たるみの悪化などをもたらしかねないのです。

また、毛穴の汚れを落とすクレンジングを同時に行うのはあまりおすすめ出来ません。

というのも、マッサージをしている間に毛穴に汚れを押し込んでしまう場合があり、逆に肌のダメージを増やしてしまう可能性があるのです。クレンジングはクレンジングとして別に行うのがいいでしょう。

リンパの流れを良くする！

顔の小顔化や老け顔とむくみ防止をしたいならば、顔の中にあるリンパを流す事がとても効果的です。

リンパは身体全体に流れているのですが、血液と違い自然には流れていません。

筋肉などに沿って動くので、表情筋などのいわゆる顔筋を動かさないと流れが滞ってしまうのです。

リンパをマッサージする際は、リンパが皮膚表面下すぐにあるので、あまり強く押しすぎるのは赤みを帯びさせたり腫れさせたりする為、逆効果となります。指先や手のひらを温かみを感じる程度に包み込んで、乗っている肌を支えるくらいの力がちょうどいいとされています。

また、リンパを流すのは子宮収縮を促す為おすすめされていませんが、首より上は比較的影響が少ないとされていますから妊婦さんも大丈夫です。安定期を越え、主治医にも相談のうえ電気治療などを省けば比較的安心して施術を受ける事が出来るでしょう。

顔に限らず、リンパは滞らせておくと疲労感などの悪影響を与えます。ほどよく解消していけるといいですね。

クリームを使うと効果的？

フェイスマッサージをする際に適したクリームは、出来れば顔のマッサージ専用で発売されているクリームだといわれています。

マッサージする時は充分に汚れを落とし、顔に刺激の少ないクリームを使用します。

もっちり感のあるクリームは手と肌の間に摩擦を抑えられるので、過度の刺激を与える事が避けられます。とはいえ、あまりに粘度の優しすぎるクリームは顔筋などを刺激するに至らないのでおすすめ出来ません。

粘度の適した選び方は、手の平に乗せた時にある程度の固さがある事です。

固さの基準は指を乗せた時に程よい圧がかかる事で、沈みすぎない事。

また、固さがあるにしても伸ばした時に手の温かさで伸びるのがとても良いといわれています。フェイスマッサージ用以外を使う方もたまにいらっしゃいますが、肌荒れなどのよほどダメージがない限りは大丈夫だとされています。ただ、肌は変わりやすいもの。出来れば正規品の方がいいでしょう。

オイルを使うなら？

フェイスマッサージにおすすめのオイルは、西洋あんずの種から抽出された油を使用しているアプリコットカーネルオイル。

ビタミンやミネラルなど肌に良い栄養分を豊富に含んでおり、皮膚をキメ細かく保護してくれる役割を持っています。

このほか、選ぶ際には１００％天然のものを使用する事です。

裏に一般名のほか学名や原産国などがきちんと記載されている事や、遮光ビンと呼ばれる瓶に保存されているかなどをきちんとチェックする事が大切です。１００％天然というのは誰にでも書ける事なので、その言葉だけに騙される事のないよう注意が必要です。

オイルを使う際は、アロマオイルの原液を直接つける事は健康に影響を与えすぎてしまう恐れがあるので危険です。

植物油として使われるホホバオイルやベビーオイルと混ぜ１％以下に希釈して使います。また、妊婦や３歳以下の乳幼児期にも利用してはいけません。くれぐれもご注意下さい。

肌が敏感な方も、必ず二の腕の裏などにオイルをつけて影響がないかパッチテストするよう心掛けましょう。