3Aug
腫れまぶたになってしまい、即効で隠したい時にはメイクで対応する方法があります。また腫れまぶたはむくみなどによって起こるので効果的な治し方もご紹介しております。大事な用事がある前日は塩分の摂り過ぎには注意しましょう!
腫れまぶたの治し方はまずは原因を知ることです。病気が原因であることもありますし、生活習慣の不摂生が腫れまぶたを引き起こしていることもあります。塩分の摂り過ぎによるむくみの場合はそれを解消するだけでスッキリします。緊急を要する場合はメイクで隠す方法もあります。
腫れまぶたとは?
まぶたが腫れる、という経験をしたことのある人もいると思います。
まぶたが腫れる=腫れまぶたとは、どのようなことを言うのでしょうか。
腫れまぶたにはいくつか種類があります。
一つは病気によるもの、もう一つはむくみや脂肪によるものです。
病気の場合は、『ものもらい』が考えられます。
ものもらいには『霰粒腫(さんりゅうしゅ)』と呼ばれるものと『麦粒腫(ばくりゅうしゅ)』と呼ばれるものがあります。同じものもらいでも、これらは原因も治療法も異なります。霰粒腫はまぶたの裏のマイボーム腺というところに脂肪が詰まることが原因で、麦粒腫は細菌による炎症が原因です。一般的なものもらいは麦粒腫であると言って良いと思います。
また、むくみや脂肪によって腫れまぶたになっている人もいます。
まぶたは皮膚が薄く、とてもデリケートな部分です。
血行不良や塩分の摂りすぎ、夜更かしなどの不規則な生活、運動不足など生活習慣の乱れによってむくんだりします。
このような『腫れぼったいまぶた』のことを腫れまぶたと呼んでいます。
腫れまぶたの治し方は?
腫れまぶたを治すには、まずあなたの『腫れまぶたの原因』が何なのかを知ることが重要です。
原因によって治し方も変わってきますね。
突然のまぶたの腫れ、痛みを伴う場合は迷わず眼科を受診しましょう。麦粒腫のものもらいの場合は、眼科へ行くと化膿を止めるための目薬や軟膏が処方されます。
症状が重く、目薬や軟膏でも改善されない場合は切開による治療もあるようです。
また、霰粒腫のものもらいは温めると良いそうです。
脂肪は油ですから、温めるも溶けますね。1日1回、温湿布を貼ると効果的なようです。
そして、むくみや脂肪によって腫れまぶたになっている場合です。
むくみを改善するには、食事などの生活習慣を見直す必要があります。
生活習慣を変えるというのは、口で言うほど簡単ではありません。日々の生活リズムというのは、既に体にしみついているからです。出来ることからで良いので、規則正しい生活を心がけてみてください。
また、血行促進するリンパマッサージや脂肪燃焼マッサージなども、腫れまぶたを治すには効果的ですよ。
隠すメイク方法は?
腫れまぶたになってしまったとき、できることなら人には会いたくありませんよね。
しかし、仕事などで人に会わなければならない人は大勢います。そんなときにおすすめの、腫れまぶたを隠すメイク方法を紹介したいと思います。
まず、アイシャドウはピンクやオレンジなどの暖色系のカラーはやめましょう。
暖色系のカラーは、余計にまぶたを腫れぼったく見せてしまいます。
目の下にハイライトを入れるとまぶたの腫れが目立たなくなりますよ。おすすめはパール入りのパウダーシャドウです。
ブルーなどの寒色系のカラーをまぶた全体にのせ、目尻にブラウンのシャドウをのせると引き締まって見えます。アイラインを引くときは、黒より茶色をおすすめします。黒は目を小さく見せたり、むくみを強調してしまう場合があります。
時間があるのなら、メイクをする前に蒸しタオルと冷水を交互にまぶたにあてて、血行を促進すると良いですよ。
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二重にするには?
腫れまぶたであってもそうでなくても、ぱっちりとした大きな目には憧れますよね。
大きな目=ぱっちり二重、というイメージがあります。
腫れまぶたで二重を作るのは、正直かなり難しいと思います。市販のアイプチ(二重にするための糊)を使っても、すぐに戻ってしまうからです。わたし個人的には、埋没式のアイテープが良いと思います。両面テープになっていて、まぶたの奥にテープを埋め込むので、まぶたが厚くてもキープしやすいと思います。
専用の化粧品を使うのも良いですが、日々のマッサージなどでまぶたをすっきりさせることも忘れてはいけません。
ここで、毛細血管マッサージを紹介したいと思います。
- 眉の下を、眉頭から眉尻に向かって軽く押しては離すを繰り返します。
- 次は目の下の骨の回りを、やはり目頭から目尻に向かって軽く押しては離すを繰り返します。
まぶたはとてもデリケートなので、強く押したりこすったりするのはやめやしょう。
軽く押さえるだけでOKです。これはむくみをとるだけでなく、脂肪燃焼の効果もあるのでおすすめですよ。
アイプチで対策できる?
『アイプチ』を知っていますか?
アイプチとは二重を作るためのアイテムの中では、最もメジャーなものではないでしょうか。
二重まぶた専用の化粧品で、のりでまぶたをくっつけて二重を作る、というものです。もちろん販売されているアイプチは、肌にやさしいものやアレルギーテスト済みのものばかりです。
しかし、あるとき突然アイプチによってまぶたが腫れてしまうことがあるのです。
今までは何ともなかったのに、突然アイプチでまぶたがかゆくなったり、ひどいと腫れてしまうことがあります。
これは、大抵はアイプチに含まれる『ゴムラテックス』という成分によるものだと思います。ゴムラテックスは糊の成分で、アイプチには必要不可欠な成分でもあります。ゴムラテックスがなければまぶたをくっつけることが出来ません。ゴムラテックスにかぶれたり炎症を起こすことによって、まぶたが腫れてしまうというわけです。
メイクをする上で、アイプチが欠かせないという人は多いと思います。もしもアイプチでまぶたが腫れてしまったときには、腫れが治まるまで使用をやめましょう。アイプチ愛用者は、しっかりとまぶたのケアをすることも大切ですよ。
整形で治す?
腫れまぶたを治す方法の一つに、『整形』があります。整形をするとまぶたがすっきりするだけでなく、憧れの二重まぶたも手に入れることが出来ます。
しかし、安易な考えで整形を受けることはおすすめしません。
もしも整形をする場合は、しっかりとドクターと話し合い、納得してから行ってくださいね。
腫れまぶたを整形で治すときは、主に『切開法』と『上眼まぶた脱脂法』というのがあります。
切開法は、眼輪筋などの皮下組織が原因で腫れまぶたになっている場合、つまり皮膚が厚い場合に有効です。一方上眼まぶた脱脂法は、脂肪による腫れまぶたに効果的です。眼窩脂肪を取り除く方法なので、脂肪によってまぶたに厚みが出来てしまっている人には効果覿面だと思います。
しかし、眼窩脂肪を取りすぎてしまうと、将来目のあたりがくぼむこともありますから、気を付けてください。腫れまぶたの原因が脂肪でないのに、眼窩脂肪を取り除いても無意味です。
整形を受けるときは、自分の腫れまぶたの原因が脂肪なのか?そうでないのか?をはっきり調べてからにすると失敗しなくてすむと思います。いずれにしても安易な整形は行うのはおすすめできませんので、最終手段として考えるのが良いのではないでしょうか。
腫れまぶたの治し方はむくみの解消?【メイクで隠す方法も!】のまとめ
朝起きたら腫れまぶたになっていたということは避けるには、前日の塩分や飲みすぎなどに気をつけましょう。
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