30Oct
ニキビができる原因が皮脂の過剰分泌である事が多いですが、それは乾燥が元になっていることが多いので保湿を十分にする必要がありますが、化粧水だけでも十分でしょうか?ニキビへの保湿も化粧水に乳液やクリームなどを使って感想を防ぐために蓋をすることがポイントです。
ニキビでも保湿が必要な場合も多く、ニキビの原因が乾燥であることが多くあります。スキンケアといっても化粧水、乳液、クリーム、使うものが色々ありますので、ぞれぞれの役割を知って、ニキビ肌にあった保湿スキンケアをすることが大切です。
ニキビを保湿する必要性は?
「ニキビは皮脂があるがためにできるものだから、保湿なんてする必要はないよね?」と思っていませんか?それは間違っています。
ニキビを保湿する必要性は、多いにあるのです。
ニキビは、肌が炎症を起こしている状態です。
だから赤く膨れ上がっていて、炎症には「炎」とあるように、燃えている状態なんです。つまり、火傷や日焼けと一緒で、火傷をした時は、包帯で傷口を保護しますよね?
また、日焼けをした時はボディーミストを使ったりと日焼けした部分に水分を与えますよね?ニキビも一緒の考え方です。ニキビが発生している部分を保湿する必要があるのです。保湿すると、そこの部分が落ち着いてニキビが治っていきます。だからニキビに保湿は必要なのです。
保湿はニキビだけでなく、肌の調子を整えるためにも必要です。
肌のツヤを取り戻したり、年齢肌を若くしたりする効果もあります。
参考⇒ツヤ肌の作り方は?【おすすめファンデーションはコレ!】
肌の調子が良くなればニキビはできないですし、年齢肌のトラブルがなくなればニキビを防げます。
参考⇒年齢肌の簡単なチェック方法とは?【ミネラルファンデがおすすめ!】
乾燥との関係は?
ニキビ保湿と乾燥については、多いに関係があります。
ニキビは、脂っこい肌だけにできるものではありません。乾燥肌にもできるんです。
参考⇒乾燥肌は体質改善で治る?【化粧水やクリームの選び方は】
「えっ!そうなの!知らなかった!」と思っている人に、以下の文章をぜひ読んで欲しいと思います。
ニキビ保湿と乾燥は、ニキビができるから保湿するという意味と、ニキビができないように乾燥肌を保湿するという意味の2つがあります。ニキビができるから保湿するというのは「ニキビを保湿する必要性は?」で書いた通りです。ニキビは火傷や日焼けと一緒で炎症だから保湿するのです。
ニキビができないように乾燥肌を保湿するとは、乾燥すると肌を守るために皮脂がニュッと出てくるからです。
それがニュッニュッとたくさん出過ぎてしまうと、ニキビになります。
だから、肌が乾燥しなくてもいいように保湿をするのです。
ニキビ保湿と乾燥について書いてきましたが、乾燥肌でもニキビができるので、保湿が大事になります。
ニキビ保湿には化粧水?
ニキビを保湿するのは、必要だという事をお話ししましたが、化粧水だけでは保湿になりません。
なぜなら、化粧水は水分を与えるためのものではありますが、水分は蒸発していきます。
花瓶に水を入れると、水は蒸発していつかなくなりますよね?特に暖房などで乾燥した部屋に花瓶を置くと、水の減りは早いです。
肌に化粧水で水分を与えても一緒です。
乾燥した冬は、水分が蒸発しやすく、特に冬は保湿が足りなくなります。
つまり、化粧水で水分を与えたとしてもそれは一瞬の潤いで、すぐに乾燥してしまいますので、乳液やクリームで蓋をするのです。
それがニキビ保湿と化粧水の関係です。
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クリームの効果は?
「ニキビ保湿と化粧水について」で書いた通り、ニキビ保湿とクリームについて書いていきます。
クリームは、ハンドクリームのようにドロッとしてツノが立つぐらい水分が少ない化粧品です。
こういったクリームは全ての人が使えばいいというわけではありませんが、ニキビができている人は使った方がいい人もいれば、使わない方がいい人もいます。
クリームは、化粧品の中でも一番と言っていいくらい水分が少ないのが特徴です。
そのため、皮脂が出やすい人はクリームを使わない方がいい場合もあります。皮脂がたっぷりあるのにクリームを塗ってしまうと、肌で皮脂とクリームが混ざってドロドロになると、気持ち悪いばかりか、余計にニキビができやすくなるかもしれません。
また、乳液ですでに保湿成分が入っているものならば、クリームはいりません。
混合肌だったり、自分の肌の調子が分からないと言うならば化粧品カウンターで相談してみましょう。無料で相談できるところが多いです。
ニキビ保湿とクリームには慎重になるべきです。
乳液の効果は?
「ニキビ保湿と化粧水について」で書いた通り、ニキビ保湿と乳液について書いていきます。
ニキビ保湿をするためには、化粧水だけでは不十分だと伝えました。化粧水の後につけるのは乳液です。乳液は、クリームほどドロッとしているわけではありません。適度に水分があります。
そのため、皮脂が出やすい肌の人でもつけた後にそこまでドロドロするようなものでもありません。
ニキビができている多くの人に利用して欲しい化粧品です。
乳液の役割は、化粧水で潤った肌に蓋をして水分の蒸発を防ぐ事です。ただし、きちんと保湿するならば保湿機能が高い乳液を利用しましょう。もし保湿機能が低いならば、クリームで二重に蓋をするようにします。保湿機能が高い乳液は、セラミドと書かれているものを選ぶようにしましょう。
セラミドは、細胞を繋ぎ止めて水分を保持する役割があります。
参考⇒セラミドの効果と種類とは?【化粧水やクリームの選び方!】
ニキビ保湿と乳液は、とっても親密な関係なのです。
パックは?
ニキビ保湿とパックについては、あまり良い関係とは言えません。
それには理由があります。
パックは保湿するためにとても良い美容アイテムなんですが、保湿しすぎてしまうという逆効果もあります。
ニキビには保湿が大事ですが、保湿しすぎてしまうと肌がふやけてしまい、角質に雑菌が入りやすくなります。
すると、ニキビが悪化してしまう恐れもあるのです。
ニキビを予防するためならばパックは良いのですが、ニキビができて敏感になっている部分に雑菌が入るのダメなのです。化粧水だけならばそこまで保湿して肌がふやけてしまう事はありませんが、パックは成分が強すぎるという事です。ニキビ保湿とパックはあまり良い関係じゃありません。
パックは週に1回ぐらいのペースでやる特別なスキンケアです。
しかしニキビが早く治って欲しいからといって、パックをするのはやめましょう。
ニキビでも保湿が必要?【乾燥は乳液などで蓋を!】のまとめ
ニキビは乾燥肌が原因のひとつですので、乾燥させない為に保湿をしっかりすることが大切です。化粧水で潤った後は、乳液で水分が蒸発しないようにします。クリームは、ニキビ肌に不要な場合もありますので慎重に選びましょう。
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