7Oct
「何かしらのお肌のトラブルに悩まされている」、そんな方も多いのではないかと思います。
お肌トラブルには様々なものがありますが、その中でも深刻なものとして、肌荒れやニキビがあります。
女性はもちろんのこと、男性にとっても肌荒れやニキビは頭の痛い問題です。肌荒れやニキビが目立ってしまうと、女性・男性問わずあまりいい印象を与えることはできなくなってしまうでしょう。
今回はお肌トラブルの一種である、肌荒れとニキビについて、その原因などを探っていきましょう。
肌荒れについて
まずは肌荒れからです。
肌荒れというのは、何かしらの原因によって皮膚のキメが乱れ、お肌表面に不快な症状が発症する状態のことです。
肌荒れの症状には様々なものがあり、赤くなったり吹き出物ができたり、また、痒みが出たり乾燥してカサカサしたり、ブツブツができたりすることもあります。
このように色んな症状が見られますが、特筆すべき点は、ひとつだけでなく複数の症状が同時に発症することもあることです。
私たちのお肌は非常にデリケートであり、それゆえ皮脂が過剰分泌されると、それによって赤みやブツブツなどのトラブルに見舞われることも少なくありません。
また、表皮の水分量が減少すると、それだけでかさつきが気になり始めることもあるのです。
肌荒れの原因
肌荒れは人によって発症する場所が異なりますが、できやすいところがあります。
顔の中でいうと、おでこや頬をはじめ、顎や口の周りなど様々であり、肌荒れのできる箇所によって、体の不調などの原因を探ることも可能です。
そして肌荒れの原因ですが、その中でも特に「お肌のターンオーバーによる乱れ」や「ホルモンバランスの不調」、さらに「お肌のバリア機能低下」などが大きいと言われています。
お肌のターンオーバーの乱れとは
肌荒れの原因とされるお肌のターンオーバーですが、これは皮膚細胞が生まれ変わる状態、あるいは肌の代謝のことを言います。
この代謝が何かしらの原因でサイクルが乱れてしまうと、肌荒れの症状を引き起こしてしまうのです。
ターンオーバーが乱れる原因とは
肌荒れの原因のひとつで「ターンオーバーの乱れ」の原因ですが、便秘もそのひとつに挙げられています。
日頃から便秘の悩みを抱えている方は、肌荒れに繋がることがありますので注意しておきましょう。
ニキビができる原因
次にニキビができる原因について見ていきましょう。
ニキビは性ホルモンの影響によって、皮脂腺が発達したり皮脂が多くなりすぎたりして、毛穴の出口が詰まることで皮脂が毛穴の外に出られなくなることから生じます。
この状態が「コメド」、いわゆる白ニキビや黒ニキビと呼ばれている症状になります。
コメドの内側には、ニキビの原因でもあるアクネ菌が非常に適した環境になっているのです。
それゆえ何かしらの対処をしないでいると、菌がドンドン増えていきます。
性ホルモンの分泌が活性化したり、ストレスなどが増えたりすると、それによって皮脂が過剰に増加することがありますので注意する必要があります。
ニキビで悩まされている方は、洗顔やサプリメントなどで、早めに対処することをおすすめします。
肌荒れ・ニキビの原因のまとめ
お肌トラブルの中でも症状の多い、肌荒れとニキビについてその原因について紹介しました。
どちらも油断すると出てきますので、日頃から注意しておかなければいけません。
日々のケアで肌荒れやニキビを予防することは可能なので、まずは毎日のケアを怠らないようにしましょう。
それでも何かしらのトラブルが生じたら、できるだけ早めに対処することをおすすめします。
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