30Sep
口の周りにできるニキビは、ストレスや胃の調子が悪いなどの原因などがありますが、その対処と治す方法は?口の周りのニキビがかゆみを伴っている場合は乾燥対策を行う必要もあります。
口の周りのニキビの原因には、ストレスが関係していることもあり、ストレス解消方法を見つけることも大切です。口コミには、生活習慣の見直しで口の周りニキビが改善されたという声もあり、ニキビを治すには、原因を知ることが大切です。
口の周りニキビの原因は?
ニキビの原因は、古い角質が溜まり、それが皮脂と混ざり角栓ができ、その角栓の下で皮脂をエサとするアクネ菌が増殖することで起こります。
古い角質が溜まる原因は主に肌のターンオーバーの乱れです。
参考⇒肌のターンオーバーが乱れる原因と改善方法は?【早くてもダメ!】
正常な肌サイクルなら古い角質も自然と剥がれ落ち、溜まってしまうということはありません。
このことからも、口周りのニキビの原因の一つが肌サイクルの乱れです。
口周りの皮膚は薄く、刺激や摩擦を受けやすい場所です。
食事の後にはナプキンなどで口を拭きますよね。この行動も摩擦を与える要因となり、口周りの肌サイクルを乱す原因の一つです。
また、毎日のスキンケアでも肌サイクルを乱す原因があります。
毎日フェイスケアをしているという人は多いのですが、洗顔後の保湿では、口周りを意外と見落としがちです。
参考⇒洗顔後の効果的なスキンケア方法は?【化粧水でしっかり保湿!】
洗顔後の保湿ケアが十分でないために、口周りが乾燥してしまい肌サイクルが乱れることによってニキビができやすくなってしまうのです。
口周りのニキビが気になるという人は、まず普段の生活習慣やスキンケアを見直してみましょう。
口の周りニキビはストレスも関係ある?
ストレスは自律神経に影響を与えます。
この自律神経は血管の拡張や収縮に関係をしていて、ストレスを感じると血管を収縮してしまいます。ストレスを感じ続けることにより、血流の悪化を招き肌サイクルに影響を与えることになります。
また、ストレスによって男性ホルモンが優位に働きます。この男性ホルモンは皮脂の分泌量にもかかわっています。
男性ホルモンが多く分泌されるようになると、それに伴い皮脂の分泌量も多くなる傾向にあり、ニキビができやすくなるのです。
参考⇒ニキビの原因と効果的な治し方は?【食事の改善は基本です!】
このように、ストレスを受け続けることは自律神経を乱したり、ホルモンバランスの乱れにもつながりニキビにも影響を与えます。
参考⇒女性ホルモンの増やし方は?【豆乳や食べ物で不足を補う!】
生活をしていれば、誰でも何らかの形でストレスを受けるのですが、大切なのは解消法です。
自分なりのストレス解消法を見つけておくことで、このストレスにも強くなり、ニキビができにくい状態を作ることができます。いつもシャワーで済ませているという人は、お風呂につかることを習慣としてみてはいかがでしょうか。お風呂は血流を促進し、ストレス解消効果もあります。
その他にも運動をしたり、好きな音楽を聴く、親しい友達とのおしゃべりもストレス解消効果があります。
治し方は?
口周りのニキビの治し方としては、肌の環境を整えてあげることが重要です。
口周りにいつも刺激や摩擦を与えていたのでは、どんなケアをしても十分な効果は得られません。
食事の時に口の周りを拭くときには、ナプキンなどを押さえるようにして拭き取りましょう。
また、口の周りにニキビができやすいという人は、口の周りを触る癖がある人が多いようです。
手から雑菌が侵入する可能性もあることから、この癖がある人はその癖を治すように心がけましょう。
毎日のスキンケアでは、口の周りを意識して保湿をしましょう。口周りはどうしてもこの意識が不足しがちです。口の周りは乾燥しやすいということを意識しながらスキンケアをすることで、徐々に肌サイクルが整い、ニキビのできにくい状態にすることができます。
また、飲み過ぎや食べ過ぎも良くありません。
参考⇒二日酔いで肌荒れが起きる?【化粧のりが悪くなることも!】
仕事での付き合いで、どうしても飲み過ぎるということはあるのですが、翌日には胃腸を休めるように心がけるだけでも十分に効果が期待できます。
スポンサーリンク
かゆくなることもある?
口周りにニキビができるとかゆみを伴うことがあります。
この、かゆみを伴う原因としてはニキビの炎症によって起こっているということもあるのですが、それ以外にもエアコンなどによって空気が乾燥することによって肌も乾燥してしまう、不衛生な寝具を使うことによって雑菌が付着し、その雑菌からの刺激を受けることによってかゆみが出てしまうなどが考えられます。
ここでしてはいけないことが刺激を与えることです。
炎症が起きている状態で刺激を与えてしまうとニキビを悪化させる原因となります。ニキビが悪化すると、皮膚の真皮層まで影響を与えてしまい、症状が治まってもクレーターのようなニキビ跡が残ってしまうことがあります。
また、手は思っている以上に不衛生です。
ニキビのかゆみを抑えるには、その肌を衛生的に保つことも重要です。かゆいからといって手で触っていたのでは、その場所が不衛生な状態となり、さらにかゆみが増すこともあります。
ただ、かゆい時にはどうしても我慢できないという時もありますよね。
そんな時には、衛生的なタオルを水に濡らしてあてたり、保冷剤などを使い冷やすことで、一時的にかゆみを止めることができます。
大量にできることもある?
口周りにいくつかのニキビができることはありますが、ニキビに似た症状のケースもあります。
ヘルペスと呼ばれる症状で、この症状もニキビのような症状が大量にできることがあります。
口周りのニキビの原因は皮脂や古い角質、内臓の機能低下、ホルモンバランスの乱れなどがありますが、このヘルペスの場合にはウイルスが原因で起こります。
そのため、ニキビとは全く違う症状となります。ニキビと違う症状ということは、治療や対処法も違ってくるということです。
ニキビとヘルペスとの違いとして、ニキビは赤みを伴うこともありますが、ヘルペスは赤くはありません。また、水ぶくれができているというのもヘルペスの特徴です。
このような特徴がみられたときには、皮膚科に行くことをおすすめします。
病院で適切な治療を受けることにより、このヘルペスは数日で完治させることも可能です。ヘルペスはウイルスが原因ということもあり、伝染してしまうこともあるので、病院で早期解消することをおすすめします。
ジンクスだと片づけてはいけません
胃腸が弱ると口周りにニキビができると聞いたことがある人も多いと思います。しかし、これをジンクスだと思っている人も多いようですが、実はジンクスと言い切れません。
胃腸が弱っている状態では血流が悪化をしています。
この血流悪化がニキビを招いているのです。
胃の調子が悪くなると血流が悪化し、
- 体に疲労感を感る
- 貧血
- めまい
- 立ちくらみ
などの症状が起こります。
胃は単体の臓器ではなく、食道や腸などにもつながっていることからも、様々な場所に影響を及ぼすこともあります。
また、胃や腸は食べ物を消化し吸収するという働きがあるのですが、ここの機能が弱ることにより栄養吸収が悪くなるのも、ニキビができる原因と考えられます。
このように、胃や腸はニキビにも影響することから、これらの臓器の働きを整えることはニキビ予防には重要です。
食べ過ぎや飲み過ぎは胃や腸に大きな負担を与えますし、ストレスも胃には悪いことは多くの人が知っている事実です。
内臓の調子を整えてニキビ予防をしていきましょう。
治した口コミは?
口周りのニキビで悩んでいた人の解消法の中には、漢方を利用したという声を見ることができます。
病院に行ってこの漢方薬を勧められたという人もいて、漢方薬を飲んで3ヶ月程度でニキビができなくなったという人もいます。
この漢方薬を利用した人の中には、病院で処方された軟膏や抗生物質が体に合わず、発疹がが出てしまうという人がいました。
しかし、漢方薬ではそんなこともなく改善できたようです。
また、乳酸菌などを含む整腸作用のある市販薬を服用してみると明らかにニキビが減ったという声も見ることができました。この声からも、胃や腸などの内臓がニキビには影響を与えることがわかります。毎日の食生活を整えることも重要ですし、市販薬やサプリメントなどを利用して、胃や腸の状態を整えるのも一つの方法です。
この口周りのニキビでは生活習慣も重要で、口コミの中にはシフト制の仕事から9時~5時の仕事に変わってからニキビができなくなったという声もあり、規則正しい生活をすることも重要であることがわかります。
口周りのニキビで悩んでいる人は、正しいスキンケアやバランスの良い食事、生活習慣を見直すことが重要なポイントとなりそうです。
口の周りのニキビは胃腸が原因?【効果があった治し方はコレ!】まとめ
口の周りは、皮膚が薄く刺激や摩擦に弱い為、肌サイクルが乱れやすいです。口回りは、摩擦を与えないようにし保湿をしっかりしましょう。また、胃腸が弱っているときは、血流が悪くなりニキビにも影響を与えます。このように胃腸の状態とニキビは関係がありますので、口回りのニキビが気になるときは、食べ過ぎなど生活習慣の見直しも考えてみましょう。
スポンサーリンク