17Mar
黒クマに限らず目の下のクマは、見た目の印象を左右してしまうので、解消したいものですが、クマの色によって解消方法が違う事をご存知でしょうか?自分でケアする方法とクリニックでの治療法があります。
黒クマの原因は人それぞれで、顔のくぼみからくる場合などがあるので自分にあった方法を探し改善していきましょう。おすすめのコンシーラーやアイクリームでケアする際もクマにあったものを選ぶことが大切です。
黒クマとは?
クマと言うと、目の下が青や紫色をした青クマや茶色くなっている茶クマが代表的ですが、中には目の下が黒い黒クマという場合のこともあります。
参考⇒茶クマは色素沈着と紫外線が原因?【美白化粧品で対策!】
黒クマには大きく分けて二種類あり、
- 目の下が膨らんで黒い影が出来てしまっているタイプ
- 目の下がくぼんでいて黒い影が出来てしまっているタイプ
があります。
この2つの見分け方にはそれぞれ方法があり、目の下を細い棒等で軽く押した時にその部分の影や線が消えたら膨らんでいるタイプの黒クマ、顔を天井にある光に当てながら鏡を見た時に影が薄くなっている場合はくぼんでいるタイプの黒クマとなります。
また単純に青なのか黒なのかクマの色を判断したい時は、クマ部分を指で軽く下に引っ張った時に影が薄くなるという場合は黒クマと判断されます。
色が黒いだけありメイクでも隠しにくく目立ちやすいクマではありますが、皮膚自体の色が黒く変わっているわけではないので安心して下さい。
他のクマとは違い、単純に目の下の膨らみやくぼみといったものの影響で影ができてしまっているのがこの黒クマの特徴です。
黒クマの原因は?
黒クマの原因にはいくつかあり、
- 元々の顔の作りから影響している場合
- 加齢が影響している場合
があります。
元々の顔の作りが影響している場合と言うのは、例えば、目が大きい人や涙袋が大きい人です。
骨格的にしょうがないという場合のこともあるのですが、涙袋が大きい人はその下が影になりやすいため、クマのように見えてしまう事があるのです。
また加齢が影響している場合というのは、主にたるみが黒クマの原因となっています。もっと掘り下げると、目の周りの筋力低下や乾燥、紫外線といったものが皮膚にあるコラーゲンやヒアルロン酸等の減少に繋がる事でたるみが起きて黒クマへと繋がってしまうのです。
近年では顔のリンパマッサージやフェイスマッサージが人気となっていますが、これらもたるみの原因に繋がる可能性が高いとして専門家の方々も危険視しています。
そういった意味では良かれと思って行っている美容法がたるみやそれによる黒クマの原因になっている可能性もあると言えますね。
解消方法は?
黒クマの解消法には自分で出来る対策とクリニックでの治療と大きく分けて2パターンあります。
その中でもまずは自分で出来る解消法から試してみましょう。
目の周りの血行を良くする
簡単なのはホットタオルを目に当ててゆっくりと温めていく方法です。
最近ではホットアイマスクなんかも市販で発売されていますので、そちらを利用するのも一つの方法ですね。
しっかりと目の周りを温める事で血行が良くなり、目の周りの筋肉もほぐれ、むくみを解消することも出来ます。
それにより、クマが薄くなる人もいるのでメイク前は特に一度試してみて下さい。
目の周りをマッサージする
目の周りは皮膚が薄いので力いっぱい擦ったり、皮膚を引張たりしてしまうとマッサージが逆効果になることもあります。
その点を理解した上で、アイクリームやオイル等を使用しながら撫でるように目の周りをくるくるとマッサージしたり、目の周りのツボを軽く押したりすると良いでしょう。
この方法も血行を良くする事や老廃物を流す事に繋がるので黒クマの解消にぴったりです。
また目をギュッと閉じたり開けたりするストレッチも血行や目の周りの筋肉を鍛えるのにオススメです。
肌の保湿
黒クマの原因であるたるみは乾燥からきている事も少なくないです。
特に涙袋のラインに小じわがあるという人は要注意で、しっかりと化粧水や加湿等で保湿するようにしましょう。
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くぼみの関係は?
黒クマの場合、膨らみだけではなく目の下にくぼみができてしまったためにその部分が影になってクマに見えるという場合があります。
くぼみと言っても人によりその状態は違い、例えば元から涙袋が大きい場合や目の下に脂肪が目立ってしまい膨らみができてしまった場合に関しては、その部分の膨らみの影響で下の部分がくぼんで見えるために黒クマになってしまっているというパターン。
また、頬のたるみの影響で目の下の膨らみが強調されてくぼみができている様に見える事もあります。
あとは単純に脂肪が少なくなってくぼんでしまっているというパターン。
これは加齢の場合もありますが、痩せすぎている人にも多いですね。
黒クマの中でも一番解消しにくいのが後者の完全にくぼみができてしまっているタイプで、セルフケアで改善を目指すには数年かけて根気よくケアをしてやっと効果があるかどうかという状態となります。そのためくぼみによる黒クマの解消には美容皮膚科でのヒアルロン酸注入が一番多く用いられている対処法となっているのが現状です。
アイクリームでケアできる?
クマのケアのためにアイクリームを使用する際には、しっかりとそのクマに合った成分のアイクリームを使用するようにしましょう。
黒クマの場合は、原因が加齢や乾燥。
またそれによるたるみやハリの低下が影響しています。
なのでアイクリームを選ぶ際には、
- 保湿力
- アンチエイジング
をメインとしているクリームがオススメとなります。
特にビタミンAの一種であるレチノールが入ったものだと肌にハリを与えてくれるため黒クマ対策にはぴったりです。
注意点としてはレチノール配合のものは少し刺激が強いので、本当に目の下のクマ部分だけに塗ること。そしてゴシゴシと肌を刺激するようにクリームを塗らない事が大切です。
せっかく良いクリームを使っていても、過剰なマッサージや刺激の影響でクマが消えないどころか悪化する事もありますので要注意です。
またアイクリーム自体が少し高価なものが多いため、クマ対策に使用してみたくても気が引ける事も多いでしょう。そういった際にはサンプルやトライアルセットから試してみるのが肌との相性もわかるのでオススメです。
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コンシーラーは?
なんといってもメイクで隠しにくい黒クマですが、少しひと手間を加えるだけでコンシーラーでもしっかり隠す事が出来ます。
まずはコンシーラーの色選びを間違わないこと。黒クマの場合は、ベージュやオークル系のカラーを選ぶ事が重要です。
また黒クマなのでそのままだとどうしても目の印象が暗くなりがちなため、出来ればパールの配合されているコンシーラーを選ぶと目元を明るい印象に出来るのでオススメです。
ただコンシーラーだけではなかなか防ぎにくいので、しっかりと下地を塗るようにしましょう。
また塗りすぎると余計に目立つ事もあるため、あくまでもコンシーラーはポンポンと乗せる程度で。
コンシーラーだけでは隠しきれないという場合は、下地の後に黒クマ部分に赤いチークやリップを塗ってから上からコンシーラーで赤みを消すようにするとコンシーラーだけでのメイクよりもクマを隠しやすく出来ます。
コンシーラーの硬さは自分の使いやすいタイプで大丈夫ですが、黒クマが薄くコンシーラーだけで大丈夫とう場合は筆タイプ等柔らかいもの、黒クマが濃い場合は固めのコンシーラーがオススメです。
改善した口コミは?
黒クマを改善した人は決して少なくありません。しかし改善方法は人によって様々な為まとまって黒クマを改善したという口コミを見る事が少ないのが現状です。
なので、今回は黒クマを改善したという口コミを様々な方法からまとめてみました。
- アイクリームでたるみが改善してクマが薄くなった。
- クリニックでヒアルロン酸を注入したらクマがなくなって若々しくなった。
- 目を休めるように意識したら少し薄くなった。
黒クマは同じように見えて人によってタイプや原因が違います。
改善したという口コミがあってもその方法もまた人によって違います。
また薄くなっても対策を止めたらまた戻ってしまったという事も多いので、根気の良さがやはり重要でしょう。特にアイクリームを使用した改善を中心に行う場合は、クリームによって改善したしないの口コミが分かれますので、選ぶところからこだわるのがポイントです。
なのであくまでも口コミは参考として、自分にあった方法を探しながら改善していきましょう。
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黒クマは加齢や涙袋が原因?【自宅で解消方法をご紹介!】のまとめ
黒クマは、目が大きく涙袋が膨らんでいる場合や加齢による頬のたるみで目の下が強調されてしまう事が原因です。コンシーラーでカバーする際は、パールの入ったものを選ぶと目元が明るく見えるのでおすすめです。加齢によるたるみが原因の場合は、アンチエイジング対策用のアイクリームを優しく馴染ませるように使うようにしましょう。
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