18Feb
目元のくすみの原因には改善させるには乾燥や血行不良、そして色素沈着などがありますが、効果的な改善方法にはどのようなものがあるのでしょうか?目元のくすみはメイクだけではなく美白やパックでも改善できるのでしょうか。
目元のくすみの改善方法にはパックや化粧品、コンシーラーなどで美白していく方法がありますが、目元にくすみの原因には色素沈着などもありますので、洗顔などの基礎対策も必要になってきます。目元のくすみを改善して、明るい表情を手に入れましょう。
目元のくすみは何が原因?
目元は、肌の中でもくすみやすいエリアです。目元がくすむと眠そうに見えたり、疲れた印象を与えてしまいますね。
では、目元のくすみの原因とは一体何なのでしょうか。
目元がくすむ原因はいくつか考えられます。
主なものとしては、
- 『乾燥』
- 『血行不良』
- 『色素沈着』
- 『ちりめんじわ』
などがあります。
目元の皮膚は、頬の皮膚の10分の1ほどの厚さしかありません。とても薄いので、刺激を受けやすいのです。
血行不良によって腫れぼったく見えたりするほか、真皮のコラーゲン不足によって出来るちりめんじわで影になることが原因のこともあります。
参考⇒ちりめんじわの解消方法は?【クリームや化粧品で対策!】
色素沈着については次の項目で詳しく説明します。
また、普段から目をこする、触る癖のある人は要注意です。
目元は皮膚がとても薄いので、これらが刺激となって『くすみ』を引き起こすこともあるのです。
色素沈着が関係している?
メイクや肌にのせた色素自体が『肌に残る』ことを色素沈着だと思っている人がいますが、それは間違いです。それは『汚れが残っている』だけであり、色素沈着ではありません。
色素沈着とは、『メラニン色素が停滞している状態』のことを言います。どんなに洗っても落とすことが出来ません。
先ほどもお話ししたとおり、目元はとても皮膚が薄くてデリケートなエリアです。些細なことが刺激となってしまい、それらの刺激から肌を守るためにメラニンが過剰に生成されてしまうのです。
これにはアイメイクの刺激も含まれています。
アイメイクは女性にとって、とても念入りに行うものですよね。色素沈着を防ぐためには刺激を与えないことが一番なのですが、やはりアイメイクは楽しみたいものです。
目元のくすみを改善させるには?
目元のくすみを改善するには、どうしたら良いのでしょうか。まずは刺激を与えないことです。
先ほどお話ししたアイメイクですが、肌にやさしいものを使うようにし、きちんと落とすことを忘れないでください。落とし忘れは禁物です。
アイメイクをするための道具も、清潔を保ちましょう。チップやブラシをこまめに洗う、使用期間を決めて新しいものに交換することも大切です。
また、ビューラーなどでまぶたを引っ張らないようにしましょう。目のきわにアイラインを引くためにまぶたを引っ張るのもやめたほうが良いと思います。
目元のくすみは血行不良が原因のことも多いので、刺激にならないようにやさしくマッサージをしたり、目元を温めるのも良いと思います。
美白化粧品も効果的?
目元のくすみを解消するには、美白化粧品を使うのも効果的です。
美白化粧品といってもたくさんの種類があるので、選ぶときは迷ってしまいますね。やはり『メラニンの生成を防ぐもの』や『ターンオーバーを正常化』するものが人気が高いようです.
ここでは、いくつかの美白成分について紹介したいと思います。
まずは『ハイドロキノン』です。
これは既に出来てしまったシミやくすみに効果的です。
参考⇒シミを消したい時の対策法は?【クリームや馬油が効果的!】
それからメラニンの生成を抑制する『ビタミンC誘導体』、乾燥を防いで肌の代謝をアップさせる『ヒアルロン酸』などがおすすめです。
これらの成分を一つの参考として、自分に合うものを選んでください。目元のくすみが色素沈着によるものの場合、美白化粧品はとても効果的だと思います。
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どんな化粧品を使う?
目元のくすみには、やはり
- 『肌にやさしいもの』
- 『刺激の少ないもの』
を選ぶことが大切です。
もちろん自分に合ったものをしましょう。どの成分が刺激となるかは、人によって違います。
新しい化粧品を使うときにはトライアルセットやおためしセットから始めてみると失敗しなくてすみますね。
真皮のコラーゲンを増やすための成分として有効とされているのが、『ビタミンC誘導体』や『レチノール』です。これらは美白化粧品にも含まれていることが多いです。
ターンオーバーを促進するものも良いですね。
参考⇒ターンオーバーの促進方法!【食べ物やサプリの効果は?】
また、古い角質が溜まったままだと化粧品の浸透も悪くなります。定期的なピーリングも良いと思います。
ただ、ピーリングは刺激となる可能性もありますので、肌の弱い人にはおすすめできません。
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- 目元のくすみ
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をケア!目元の環境を整えると同時に、まつ毛の育毛成分でハリ・コシのある美しいまつ毛へと導きます。
ケア方法は?
目元のくすみは、一日や二日で改善するものではありません。キレイに改善するには、やはり長い時間が必要なのだと思います。そして目元のくすみには、毎日のケアがとても大切になってきます。
なかなか効果が出ないからと言って、決してあきらめないでください。日々の努力は必ず報われるときが来ます。
目元に負担をかけずにアイメイクを落とすこと、そして目元に疲れをためないことです。
現代はパソコンやスマートフォンの普及により、目を酷使することが増えています。目を酷使するとまばたきが増えたり、血行が悪くなったりします。これらはどれも『目元のくすみ』の原因となりますね。すぐには無理でも、目を使いすぎないようにする、疲れをためないように意識してみてください。
目の下のくすみのおすすめメイク方法は?
目の下のくすみは相手に疲れた印象を与え、年齢よりも老けて見えてしまいます。そんなときに使えるメイク方法をご紹介しますね。
まずは下地+ファンデーションです。くすんでいる部分は回りの肌より暗いわけですから、コントロールカラーなどの化粧下地を使うことが大切です。また、目の下のくすみはアイシャドウで隠すという人は多いです。しかし、こちらもなかなかうまく出来ないことが多いようです。
何度も言いますが、くすんでいる部分は他の肌より暗いです。白い紙に茶色のペンで書くのと、黒い紙に茶色のペンで書くのとでは、発色が違うのは一目瞭然ですよね。
ですから、アイシャドウを乗せる前にベースを塗りましょう。明るく見せるパール入りのミルク系のものがおすすめです。その上からアイシャドウを乗せると、きれいに発色しますよ。
コンシーラーは?
シミやそばかすを隠すための救世主と言えばコンシーラーです。このコンシーラーは、もちろんくすみを隠すときにも効果を発揮します。コンシーラーを選ぶときには、オレンジ系のもので、自分の肌より1トーン明るいものを選びます。
先ほどから何度も言っていますが、くすんでいる部分は回りの肌よりも1トーン暗いのです。くすみを隠して明るい肌に見せるためには、明るいものを選ぶようにしましょう。ただし、明るすぎても浮いてしまいますので、『1トーン明るいもの』を選ぶことがポイントです。
そしてくすみを隠すときのコンシーラーは、メイクの一番最後に使います。リキッドファンデーションのときはフェイスパウダーの後、パウダーファンデーションのときはファンデーションの後です。コンシーラーの後に、再度軽くファンデーションを乗せるとほどよく馴染むのでおすすめです。
パックはどう?
目元のくすみが気になるとき、特別ケアとしてパックをするという人も多いと思います。パックによるケアはもちろんおすすめです。しかし、最近ではパックもたくさんの種類がありますよね。
今回は、『目元のくすみの原因』によって、それぞれおすすめのパックを紹介したいと思います。
まずは乾燥によるくすみ、主にちりめんじわによるくすみの場合です。この場合は、やはり乾燥が原因ですから、『保湿パック』をしましょう。保湿成分がしっかりと配合されたものを選ぶと良いと思います。
次に紫外線が原因のくすみです。
この場合は『美白パック』が良いと思います。もちろん紫外線対策も忘れないでくださいね。
目元のくすみは、加齢によるたるみも原因として考えられます。エイジングケアをしっかりとして、ハリのある目元を目指しましょう!
目元のくすみを改善させるには?【美白やパックでケア!】のまとめ
目元の印象はとても大事で、若い印象、老けた印象を大きく左右しますので、くすみが気になっている方は是非チェックしてみてください。
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