7Apr
頬のたるみを改善するにはたるみの原因と取り除き、マッサージや舌回しなどのエクササイズで改善していくことがおすすめですが、何もしないとブルドッグ顔になってしまうことはあるのでしょうか?
頬のたるみは加齢が原因である場合や紫外線、そして乾燥が原因で頬がたるんでしまうことがあります。改善方法としては原因になっているものを対策して、マッサージやスキンケアなどをしていくと効果的です。頬のたるみにおすすめのエクササイズもご紹介しておりますので、ブルドッグ顔に予防にお役立てください。
頬のたるみの原因は?
朝、メイクの時に鏡を見て、明らかに昨日と顔が違う、チークの位置が明らかに下がったと感じたことはありませんか?
それは頬のたるみかもしれません。
頬のたるみの原因とは何なのでしょうか。
頬のたるみの原因として考えられるのは、肌の真皮層の奥にあり、網目状態にはりめぐらされているコラーゲンが何らかの原因で壊れてしまい、ハリがなくなることから起こります。
何らかの原因と言うと、聞きなれない成分のせい等と思いそうですが、実はもっと身近にあるものなのです。
それは、紫外線と乾燥です。
真皮層にあるコラーゲンやエラスチンと言う成分を劣化させて壊してしまいます。壊れたことによってシワができやすくなり、たるみが起こりやすくなります。
参考⇒しみそばかすの違いと原因は?【効果的な対策は食べ物!】
夏は、紫外線対策などされている方がほとんどですが、保湿は足りているでしょうか?
冷房などで乾燥している所で生活していると、肌の乾燥を進めている場合があります。知らない間に肌にダメージを与えている場合もあるのです。
頬のたるみの改善方法は?
頬のたるみの改善方法として一番最初に考えなくてはならないのが、姿勢とむくみです。
普段の癖で無意識に頬杖をついてしまっている方もいると思います。
頬杖をつくことによって、骨格の歪みを促している事があります。骨格が歪むと、例えば右側だけ頬杖をつく癖があるとすれば右側だけ骨格が歪むので、左右非対称のたるみができてしまうかもしれないのです。
また、顔のむくみを気にしている方もいると思います。
気がつかない間に顔のむくみが起こっている場合、リンパマッサージ等でむくみを取りながら表情筋を鍛えてみると改善される場合もあります。
顔全体を使って、「あ、い、う、え、お」と大きな口を開けながら一音につき5から10秒そのままにして、1日5セットから始めてみてください。
次の日筋肉痛になる程、表情筋に効いているのがわかります。
身体の中から改善していくことも大切です。コラーゲンの生成に必要な良質のタンパク質、ビタミンCを積極的に取り入れてみてください。
- あいうえお体操やマッサージ
- 食事
などは頬のたるみの改善には欠かせないので、毎日継続していくことが大切です。
舌回しが効果的?
道具不要で直ぐに実践できる舌回し運動が今とても人気です。
舌回し運動でなぜ頬のたるみに効果があるのか、調べてみました。
舌回し運動をすることによって、パロチンと言うホルモンが出やすくなり、肌細胞の再生力を高めると言われています。
また、小顔効果や口臭予防にも効果が期待できるそうです。
舌回し運動のやり方としては、口を閉じて、軽く空気を含んだ状態で歯に沿うように舌を回していきます。時計回りに20から30回、逆回しで20から30回、負荷が軽くなったと感じたら、もっと大きな円を書くように意識したり、回数を増やしたりしてみても良いそうです。
始点と終点を決めてゆっくりと大きな円を書くように回す、たったこれだけで頬のたるみや小顔まで効果があるのならやってみる価値がありそうです。
お金もかからず、直ぐに実践できる舌回し運動も、やはり継続することが大切です。めんどくさいからと思わずに、毎日続けていくことで頬のたるみの改善ができるのならばとても手軽だと思います。
その他のエクササイズは?
頬のたるみエクササイズと検索してみると、様々なエクササイズが出てきます。
その中でユニークだと思ったエクササイズはは、ペットボトルエクササイズです。
最初は空の500ミリリットルのペットボトルから始めます。
ペットボトルの蓋を取り、口をつけて息を思いきり吸い込みペットボトルを潰して、ペットボトルから空気が吸えなくなったら、今度は息を吹き込んで膨らませていきます。これを1日10回から始めると良いそうです。
負荷が軽くなったと感じたら、1リットルのペットボトルに替えてやってみる、回数を増やしてみてください。
肺活量も鍛えられそうですね。
その他にも、
- 耳たぶつまみ
- お箸エクササイズ
等、本当にやり方も種類も様々なエクササイズがたくさんありました。自分のライフスタイルに合わせて探してみてください。
ポイントは、めんどくさくならずに、日常生活の範囲内で手軽にできるものを探すことです。継続できるものが必ずあると思います。
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美顔器は?
最近は家庭用美顔器もたくさん出回るようになってきました。価格も安価な物や高価なものまで様々です。
超音波振動の物やゲルマニウムローラー、イオン導入ができる物等、どれにしたら良いのかわからなくなるくらい種類があります。
私がお薦めするのはイオン導入ができる物です。マッサージ等では届かない肌の深部までケアできるので、コラーゲンの減少を補ったり、乾燥対策にとても効果が期待できます。
参考⇒コラーゲンが不足する原因は加齢?【爪や髪にも症状が!】
また、ゲルマニウムローラー等は手軽にできる上に価格も比較的安価で、初めて使ってみるにはとても良いと思います。
どちらも、
- 食事
- 姿勢
- 紫外線対策
などと併用しながら上手く取り入れると効果が期待できます。
人によっては合う合わないがあるので、
- 手軽さを求めるのか?
- 深部までケアしたいのか?
- 肌に合うのか?
など良く説明文などを見て内容を把握してから購入をお薦めします。
化粧品で隠すには?
今日、頬のたるみを今すぐに隠したい、と思う方も多いです。
今すぐに頬のたるみを隠す化粧品は、リフトアップファンデーション等が挙げられますが、根本的に治さなければ完全には隠すことは困難です。
リフトアップファンデーションを薄めに使い、シェーディングやハイライトをし、チークの位置を変えるだけで目立たなくなるものです。
まず、基本はファンデーションを厚塗りしないことです。
たるみのシワ部分がひび割れてしまったり、シワの中にファンデーションが入ってしまい、逆にシワを目立たせてしまうからです。
次にシェーディングですが、暗めのファンデーションでも応用できます。
Uゾーンにシェーデイングパウダーか暗めのファンデーションを刷毛で往復2回なではらう感覚でのせます。
これも塗りすぎ注意です。
逆にたるみが目立つようになってしまうので、往復2回位が適度です。
そしてハイライトは、ハイライトパウダーを使い、Tゾーンに往復2回これも撫で払うように乗せます。
最後にフェイスパウダーでUゾーンとTゾーン共に境目が目立たなくなるようにぼかして完成です。
これだけでもだいぶ目立たなくなりますが、チークの位置をかえてみると、リフトアップ効果が期待できます。しっかりと笑顔を作って、一番高くなるところになで払うように乗せます。これで顔の上部分にポイントを持っていくので頬のたるみが目立たなくなります。
表情筋を鍛えたり、リフトアップマッサージ等は直ぐに効果が現れないので、併用してみてください。
エステの効果は?
頬のたるみにはエステの施術で効果があるのでしょうか?
エステサロンで頬のたるみに効果がある施術としては、
- リフトアップマッサージ
- リンパドレナージュ
- ヘッドマッサージ
- フォトフェイシャル
など、色々種類があります。
フォトフェイシャル等はIPL治療とも言い、特殊な光を肌に当てることによってたるみの改善に欠かせないコラーゲンの生成機能を高めてハリとツヤのある肌に導く物だそうです。頬のたるみだけではなく、シミやくすみ、赤ら顔等、一気に改善したい場合にも向いているそうです。
価格としては顔全体で1回1万円から5万円位で、期間をあけて5回位受けるのが適切です。
初めての照射で、強すぎる出力で照射しない限り、副作用は特に聞いたことがありません。注意したいのは、施術後は肌が過敏になっているので紫外線なるべく浴びないことです 。
ただ、受けることができない人もいます。ペースメーカーをつけている方や妊娠中の方、光線過敏症の方等はフォトフェイシャルは受けることができないので、カウンセリングの際にきちんと申告するのをお薦めします。
ブルドッグ顔は整形で治す?
美容整形は最近身近になってきました。特に二重などはそうですね。
参考⇒二重手術にかかる費用は?【気になる腫れや失敗例をチェック!】
しかし、メスを使う手術は、それなりのリスクがあります。
頬のたるみに対する整形手術は、メスで開いて上から糸で吊るものがありますが、メスを使うということは、傷口からの感染症が心配されます。それだけのリスクと時間とお金をかけても、一生涯頬がたるまないなんてことはなく、何ヵ月かに一度、何年に一度とやり直さなければならない場合もあるのです。
メスを使わないプチ整形と呼ばれる皮下注射もあります。
ボトックス注射やヒアルロン酸注射等、聞いたことがあると思います。
参考⇒眉間のしわは人相が悪い原因に?【マッサージで効果的に消す!】
今はパールリフト注射やイデバエ注射が有効とされていて、比較的安価なので手軽にしている人もいます。イデバエ注射などは、コエンザイムQ10等の注入で、副作用などは聞いたことがありません。月4回でだいぶ効果があり、約10万円位なのだそうです。
メスを使った手術をする前に、プチ整形も視野にいれてみてください。
どちらも医療行為なので、リスクがある事と、少し冷静になって考える時間を持つのは大切です。
改善させた口コミは?
私が頬のたるみを改善させたのは、やはり「あいうえお体操」と「舌回し運動」そして独自の解釈でやっているリフトアップマッサージです。
あいうえお体操は湯船に浸かりながら毎日続けていますし、リフトアップマッサージは、洗い流せるタイプのオイルやマッサージジェル等を使って、鎖骨を優しく左右に撫でて、顔の中心から外に向かって優しく撫でます。
こめかみもほぐしながら頬骨も外側に向けて優しくマッサージします。
耳の下にリンパ管があるので耳の下に撫で下ろして、顎を両手で持ち上げながら上へ持ち上げます。耳の下のリンパを首に沿って下に流して鎖骨に戻って左右に撫でて、最後に脇の下のリンパを優しく刺激します。
これを毎日実践して1ヶ月くらいで頬のたるみが改善されてきました。
ほうれい線も目立たなくなってきましたし、ハリとツヤも見違えるように変わってきました。
もちろん、良質なタンパク質を摂ったり、姿勢も気にしながら無理なく毎日続けています。特にリフトアップマッサージは気持ちがいいので本当にお薦めです。
頬のたるみはエクササイズで改善!【ブルドッグの原因?】のまとめ
加齢とともに頬がたるんできてしまうという方もいるかもしれませんが、年齢だからと諦める必要はありません。スキンケアやマッサージなどをするだけでもたるみ予防には効果的です。今すぐにでもできる対策法から始めていきましょう。
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