19Jan
唇のくすみの原因は色素の沈着や紫外線による日焼け、そしてタバコなどによる血行不良に乾燥などがあります。唇がくすんでみると不健康に見てしまうことがありますので、くすみにならないようにケアをしっかりしていきましょう。
唇のくすみは原因が一つではなく、紫外線による色素沈着や血行不良によるくすみが主な原因となっています。タバコを良く吸う方も唇のくすみになってしまうことがありますので、注意が必要です。レーザーやピーリングなどでも対策できますが、くすみにならないように毎日ケアすることがもっとも大切な方法です。
唇のくすみの原因は?
唇は角質層が薄く、刺激に弱い部分です。
実は、肌以上にくすみが起きやすいです。唇のくすみの原因は以下のようなものがあります。
唇の皮膚はとても薄いので、血流の状態がわかりやすいです。血行がいいと赤くなり、血行が悪いと紫っぽいくすんだ色になります。血行不良は、唇のくすみの原因となります。
それから、色素沈着がくすみの原因になることもあります。唇が紫外線の刺激を受けたり、口紅の色素が残ったままになっていたりすると、色素が沈着してくすんで見えます。
またタバコを吸う人は、タバコのタール色素が沈着してくすみの原因になります。
ご飯やパンなどの炭水化物や甘い物の食べ過ぎによる糖質過多になると、糖化して唇が黄色っぽくなる黄ぐすみを引き起こします。めったにありませんが、アジソン病という自己免疫疾患を発症し唇に色素沈着が起こる場合もあります。
唇のくすみを改善させるには?
唇のくすみを改善させるには、その原因となるものを取り除く必要があります。
紫外線によるダメージを防ぐ為に、UVカット効果のあるリップクリームや口紅をつけます。肌と同じように紫外線対策をしっかりとします。
それから、口紅がちゃんと落とし切れていないと、唇の色素沈着の原因になります。お化粧落としの時は、唇をゴシゴシこすらないで優しくマッサージするように、口紅を落とすのがいいです。長年の色素沈着で、くすみがなかなか改善しない時は、美白剤を塗布したりレーザー治療などが効果的です。
糖化が原因の黄ぐすみは、炭水化物を控えて食事の時は野菜を最初に食べるなどの、食生活の見直しが大切になります。
病気が原因の唇のくすみは、自己判断せずに皮膚科にまず相談しましょう。このように、唇のくすみを改善させるには、原因の特定をすることからスタートします。
色素沈着が主な原因?
唇のくすみは、色素沈着が原因の一つになっています。
唇も肌と同じように日焼けをします。日焼けをしたようには見えなくわかりづらいのですが、それは唇がメラニンを作る力が弱いからです。顔や体には日焼け止めを塗るのに、唇は何の対策もとらずにいると、唇だけ紫外線の影響をもろに受けてしまいます。長くその状態が続けば、やがてメラニンが作られ色素沈着が起きるのです。
それから、唇は摩擦を受けてもメラニン色素ができて、色素沈着を引き起こします。口紅を落とそうとティッシュペーパーで強くこすったり、クレンジングの時に指でゴシゴシこすったりすると、唇は摩擦を受けます。
喫煙習慣のある人の唇も、色素沈着しやすいです。喫煙すると美白作用のあるビタミンCを壊してしまうので、メラニン色素が沈着されやすいです。
また、タバコのタール色素が沈着し、唇のくすみを引き起こします。
ならないようにケアする方法は?
唇のくすみにならないケア方法を紹介します。
唇の血行が悪いとくすみの原因になります。唇の血行をよくするにはマッサージが効果的です。入浴後などに、人差し指、中指、薬指の指先で軽く唇をたたくだけで大丈夫です。その後に乾燥させないようにリップクリームを塗ります。
紫外線も唇のくすみの原因になるので、紫外線カットの効果がある口紅やリップクリームを塗って、紫外線対策をします。
口紅を落とす時も過度の摩擦を防ぐ為に、口紅専用のリムーバーを使うのがいいでしょう。また、ハチミツと砂糖を混ぜたものを、唇にのせて数分マッサージするとスクラブケアになります。マッサージの後はよく水ですすいでリップクリームを塗ります。
それから喫煙習慣のある人は、まず禁煙して、先に述べた唇のくすみにならないケア方法を実践してみるのがいいでしょう。
スポンサーリンク
リップを塗りましょう
唇のくすみを予防する為や改善させる為に、リップを塗ることは効果があります。
紫外線対策には、UV効果のあるリップを塗り、乾燥を防ぐ為に保湿成分配合のリップを塗るのがおすすめです。口紅を落とした後や寝る前にリップを塗って、唇のケアをするのも唇のくすみには効果があります。
このように、唇を保護し潤いを保つ為に、リップは大事な役割をするのですが、逆にくすみが全然改善されず唇が荒れてくる場合があります。その場合は、リップが合っていないことが考えられますので、すぐに今使っているリップを中止してください。
そして、なるべく低刺激の無香料、無着色、防腐剤無添加のリップに変えてみてください。その人の体質などにより、リップも人それぞれ合う物が違います。肌の弱い人は自分に合ったリップを探してみるといいですよ。
こんなグロスもありますよ↓
レーザー治療で改善するの?
唇のくすみは、毎日のお手入れや化粧である程度は改善できます。けれども、一度できてしまった唇のくすみは、きれいに解消することはとても難しい場合があります。どうしても消したい時は、レーザーでの治療があります。
美容外科などで、肌のソバカスやシミの治療で行われているレーザー治療は、唇にも行うことが可能です。レーザー治療は、ある決まった周波を持った光を患部に照射して、メラニン色素を浮き上がらせて除去する方法です。
治療中は少しの痛みがありますが、その後は本当にきれいになります。
ただし、唇は他の部位と違いデリケートな部位なので、どこの病院でも取り扱っているとは限らないようです。保険も効かない高額な治療になる為、事前にいろいろ確認してから治療することをおすすめします。
メイク方法について
気になる唇のくすみは、一度できてしまうといくらお手入れしても、なかなか改善されないものです。
唇のくすみをうまく隠すメイクをしたいものです。
唇のくすみをカバーするメイク方法は、まず自然な血色になるよう自分の元々の唇の色味に近い口紅を選びます。元々の色素は、下唇をめくってみるとわかります。パールがあまり入っていないマットな感じのヌーディなリップメイクがおすすめです。
それから、唇の輪郭に色素が沈着しているので、リップブラシでぼかすように輪郭を消していきます。グロスはあまり塗りすぎないで、自然なツヤを出すようにします。唇の中央部分にだけグロスを塗って、みずみずしさを加えます。
唇のくすみを隠すメイク方法は、赤みを抑えた自然な色の口紅を塗って輪郭をぼかし、くすみを消すことが重要になります。
唇のピーリングの効果は?
唇のお手入れというと、クレンジングをしてリップクリームを塗るぐらいで終わっている場合がほとんどのようです。
でも、これだけでは唇のくすみは改善されにくいものです。
実は、最近話題となっているのが唇のピーリングです。顔のピーリングと同じように、唇の縦ジワに入り込んだメイク汚れや古い角質を落としてくれるというものです。メイク汚れが落としきれないと、唇のくすみの原因にもなるので、このピーリングはくすみの気になる人にもうれしいですよね。
唇のピーリングに関心が集まっていることもあり、ドラッグストアなどで、手頃な値段で購入できるそうです。
唇のターンオーバーは3~4日といわれており、適度にピーリングをしてきれいな状態を保つのが、くすみの改善になります。ただし、唇は皮膚が薄くデリケートな部分なので、やり過ぎは逆効果です。週1~2回を目安にしてください。
ピーリング後は、リップクリームを塗って保湿をしましょう。
唇のくすみの原因は乾燥と色素沈着!【ケア方法は紫外線対策?】のまとめ
唇も肌と同様に日焼けしますので、紫外線が強いときにはリップなどで対策をしてから外出するようにしましょう。
スポンサーリンク