16Feb
肌の保湿は部屋の乾燥などによって失われます。特に冬は乾燥シーズンなので肌も乾燥しがちになります。年齢とともに保湿は失われていきますので、食べ物やスキンケアでしっかりと対策していくことが大切になってきます。
肌の保湿が失われる原因の多くは乾燥になります。乾燥が原因で保湿が失われ、シミやしわができやすくなってしまいます。保湿は美肌効果の根本ともいえます。
肌の保湿が失われる原因は?
肌の保湿が失われる原因は、乾燥が原因です。
冬は特に湿度が低く、暖房が効いた部屋の湿度はとても低いです。長時間いると、喉が乾いたり目が乾燥してドライアイになったりします。
そのため、肌も乾燥して水分が奪われているのです。
また、加齢によって水分が失われていくというのもあります。肌には水分が保たれていますが、歳をとるとコラーゲンという水分と水分をつなぐ成分が上手く起動しません。すると水分が失われていくのです。だから乾燥して、潤いがなくなっていくのです。
若い時はそこまで気にならなかった乾燥が、歳をとると気になる人は多数います。
肌の保湿が失われる原因は、乾燥と加齢なのです。
乾燥は防げますが、加齢は防げないのでスキンケアが大事になっていきます。
肌を保湿するとどのような効果がある?
肌を保湿すると、肌が水を得た魚のように生き返ります。
肌が乾燥すると、かゆみを感じる人もいるでしょう。また、肌がひび割れて血がでる人もいます。
さらに乾燥により、シワができやすくなります。
そして、乾燥するとニキビもできるのです。なぜなら、肌は乾燥すると皮脂を余分に分泌するからです。皮脂があればニキビができやすくなるため、保湿して水分を肌に保ってあげればニキビはできにくくなります。
つまり、肌を保湿すると肌荒れを治す事ができるのです。そして、アンチエイジニング効果もあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは、なにもしなくても肌に水分が豊富で肌がきれいです。
それが大人になっていくと、保湿しないと水分が足らなくなってしまいます。だから、スキンケアで保湿を補っていくのです。
食べ物は大切です
肌の保湿と食べ物は深く関わっています。
保湿と聞くと、肌の外側から化粧水などで水分を与えるようなイメージがありますが、肌の外側だけでなく内側からも保湿成分を取り込む事で、保湿効果は上がります。
肌の保湿に良いとされる食べ物はタンパク質です。タンパク質は皮膚や体の元になります。
特に注目なのは、卵です。
卵にはアミノ酸が含まれています。アミノ酸は、コラーゲンを作る元になります。コラーゲンの働きは「肌の保湿が失われる原因は?」で書きました。水分を繋ぎ止めるための大事な成分です。
また、納豆にはポリグルタミン酸という保湿成分が含まれています。あの美容で有名なヒアルロン酸よりも保湿成分が高いのです。納豆を食べると健康になると言いますが、それは肌の健康にも繋がっているのです。それに乳製品にもタンパク質や保湿成分が含まれています。
肌の保湿と食べ物については、タンパク質が重要なんです。タンパク質をしっかりと食べるようにしましょう。
クリームは最後に!
肌の保湿にはクリームが欠かせません。
クリームは、化粧水や美容液などのスキンケアの中で一番最後に顔に塗るものです。
なぜなら、クリームには水分があまり含まれていないからです。そのため、クリームを一番最初に肌に塗ったとしても、肌には水分が浸透していきません。ではクリームがなんのためにあるのかというと、最初に塗った水分がたっぷりと含まれている化粧水や乳液が肌から離れていくのを防ぐためです。
化粧水は水分がたっぷりと含まれているため、肌には浸透しますが蒸発してしまいます。そこへクリームを塗って蒸発を防ぐ事で、保湿になるのです。肌の保湿とクリームは、とても関係があります。化粧水だけでは保湿にならないのです。
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ワセリンの保湿力はハンパない!
肌の保湿とワセリンについて知っている人も多いでしょう。ワセリンは保湿にすごい効果を持っているのです。
私の子供は、頬の乾燥がとても目立ちます。冬になると、頬が赤くなってカサカサになってしまうのです。そこで小児科へ行ったら、ワセリンが含まれている塗り薬をもらいました。
その薬は、男性が髪に塗る整髪剤ぐらいドロッとしたものです。
指でワセリンをとると、角が立ちます。子供にそれを塗ると、酷い乾燥が一気に良くなりました。それぐらいワセリンは乾燥に効きます。ワセリンはベタベタしているため、あまり手触りが気に入らない人もいるでしょう。
しかし、酷い乾燥を保湿するにはワセリンが効果的です。肌の保湿とワセリンも、深く関係があります。乳液にあまり保湿成分や油分がなければ、ワセリンを使うようにしましょう。
オイルは自然由来のものを
肌の保湿とオイルも、深く関係があります。オイルは肌に塗るものならばなんでも保湿に効きますが、できれば自然由来のものがいいです。
乾燥した肌は敏感になっている可能性もあるため、自然由来の方が肌に優しく副作用が少ないです。
また、オイルはベタベタするものやサラッとしたものなどがあります。好きな肌触りのものを選ぶには、お店にあるテスターを利用するといいでしょう。そしてオリーブオイルも肌の保湿には効果的ですし、馬油もおすすめです。
私は馬油を乾燥が酷いときに利用しています。塗ると、保湿されているなと感じます。
オイルにも水分が含まれていないため、塗るならば化粧水などのスキンケアの一番最後にしましょう。肌の保湿とオイルは良い関係です。
サプリメントは内側から
保湿について話をすると、肌の保湿とサプリメントについて聞きたいという人もいると思います。
サプリメントは足りない栄養を補うためにとても便利なものです。そのため、保湿をしたいならばサプリメントで手軽にやりたいという人もいるでしょう。しかし、肌の保湿とサプリメントは必ずしも絶対に必要というわけではありません。
肌の保湿に良いサプリメントは、セラミドやヒアルロン酸などの水分に関係する成分です。
こういったサプリメントを摂取すると、いくらか肌の保湿が改善されます。しかし、サプリメントに頼りすぎるのは危険です。サプリメントは内側から保湿ができますが、保湿にはやはり外部から潤いをあげる事が効果的だからです。
乳液やクリームで保湿をし、その補助としてサプリメントも利用するといいです。
マスクは良いの?悪いの?
肌の保湿とマスクについては、良い関係と言う人もいれば悪い関係と言う人もいます。
良い関係と言う人は、マスクをしていると自分の息で口元が潤い、肌がみずみずしくなるという人です。
冬にマスクをしていると、顔が温かいですよね?じんわりと血行が良くなって、肌が保湿されます。
悪い関係と言う人は、マスクで息をすると雑菌が肌につくという人です。
息でマスク内に雑菌が増えて、肌荒れをする場合があります。こういった悪い関係にならないためには、マスクを正しく使いましょう。使い捨てマスクはきちんと使い捨てをします。洗って再利用できるマスクは、一日が終わったらきちんと洗いましょう。
保湿とマスクは、良い関係にもなるし悪い関係にもなるのです。
肌の保湿が失われる原因は乾燥!【オイルは有効?】のまとめ
シミやしわの原因にもなる保湿不足。乾燥対策は必須ですが食べ物やスキンケアにも力を入れましょう。
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