グリーンスムージーで美肌に！【効果的な作り方は？】

グリーンスムージーは野菜や果物の栄養素、酵素をたくさん摂取できるので美肌に効果的ですが、効果的な飲み方や作り方にはどのような方法があるでしょうか。グリーンスムージーはダイエットにも最適ですが、好転反応がでることもたまにあります。

グリーンスムージーには美肌効果も期待できることから女性を中心に人気がありますが、飲む方法としては自分で作ったり、市販のものを購入する方法があります。グリーンスムージーを作るには生の野菜や果物が必要ですが、酵素も補えるので美肌以外でも、健康やダイエットにも効果が期待できます。

グリーンスムージーとは？

美容や健康のためにグリーンスムージーを飲んでいるという人もいると思います。

グリーンスムージーとは一体何なのでしょうか。詳しく説明していきたいと思います。

グリーンスムージーとは、文字通りグリーン(生の緑の葉野菜)とフルーツ、水をミキサーなどで混ぜ合わせたドリンクのことです。これらを『ミキサーにかけるだけ』というシンプルな点と、栄養豊富な点から人気が高いようです。

グリーンスムージーは、野菜やフルーツのもつ栄養素を効率的に摂取出来るだけでなく、簡単で美味しいというのも魅力の１つです。緑の野菜が健康において重要であることは誰もが承知かと思います。

しかし緑の野菜＝苦味が強いなどの理由から、敬遠しがちなものでもあります。グリーンスムージーにすることで苦味をほとんど感じずに栄養素を摂取することが出来ます。慢性的に野菜不足が指摘される現代人にとって、グリーンスムージーはとても良い方法だと言えますね。

グリーンスムージーは、年齢に関係なく美容や健康、ダイエット効果など様々な『嬉しい効果』が期待できます。

現代病の改善にも効果があるようですよ。

グリーンスムージーの美肌効果は？

グリーンスムージーは、緑の生野菜を中心にたくさんの野菜とフルーツから作られています。

野菜とフルーツが美肌に重要であることは、みなさん既にご存じだと思います。

特にグリーンスムージーは食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は自然なお通じを促し、便秘の改善につながります。便秘が美肌にとって大敵であることは知っていますね。

参考⇒便秘が原因でニキビやくすみに！【肌荒れのメカニズムは？】

グリーンスムージーを飲むことで便秘を改善することが出来るのです。

また、緑の野菜やフルーツにはビタミン類が豊富です。グリーンスムージーは『生の』野菜やフルーツを使いますから、ビタミン類をダイレクトに摂取することが出来るのです。ビタミンＡ、Ｂ群、Ｃ、Ｄ、Ｅやミネラルなど美肌に欠かせない成分がとにかく豊富に含まれています。

どんな肌になりたいか？によって、使う食材を選んでみましょう。

ハリのある若々しい肌になりたいのなら、抗酸化作用が豊富なブルーベリー、ザクロ、アサイーなどを使います。

美白ならビタミンＣが豊富なキウイ、アセロラ、グレアル、ストロベリーなどがおすすめです。

作り方は？

グリーンスムージーを手作りするときは、出来るだけ『シンプルに』作ることを心がけます。

10種類以上の野菜やフルーツは使わないようにしましょう。基本的には、使う野菜やフルーツは自分の好きなものでかまいません。

先ほどお話したように『若々しい肌になりたい』『美白したい』などの目的がある人は、目的に合わせた材料を使うと良いですね。

グリーンスムージーが美味しく飲める黄金比率は、

野菜：フルーツ＝４：６

になるように作ることです。

グリーンスムージーには、グリーンの野菜・フルーツ・水以外のものは入れません。

でんぷん質のある野菜(にんじんやイモ類など)も使わないようにしましょう。

参考⇒じゃがいもパックで美白効果？【肌つるつる体験談も！】

グリーンスムージーは、ミキサーなどでしっかりと撹拌してください。しっかりと撹拌することで野菜やフルーツに含まれる『栄養素を包む細胞壁』を破壊することが出来、栄養素を吸収しやすい状態にすることが出来るのです。

もちろん毎日手作りするのが理想ですが、なかなか難しいときもあると思います。必ずしも手作りにこだわらず、時には市販の粉末タイプのグリーンスムージーを使うのも良いでしょう。

飲み方は？

グリーンスムージーを飲むときに注意することは何かあるのでしょうか。

グリーンスムージーの効果を最大限に発揮するためには、グリーンスムージーは『単体で』飲みましょう。朝ごはんと一緒に、などはおすすめできません。

どうせ飲むなら、その効果を最大限に発揮する飲み方のほうが良いですよね？グリーンスムージーを飲む前後40分～１時間くらいは、何も食べないようにします。アメやガムも控えましょう。『寝起きの１杯』をグリーンスムージーにするのは良いと思います。

グリーンスムージーを飲む量の目安は、１日１～２リットルと言われています。

一気に１リットル飲むのではなく、数回に分けて飲みましょう。一度に飲む量はコップ１杯を目安にします。

グリーンスムージーを飲む『前後40分～１時間は他のものを食べない』ということ以外に、特にルールはありません。１日のうちどのタイミングで飲んでもかまいません。おすすめは小腹が減ったときに間食代わりにする、夜食の代わりにする、などですね。

ダイエットにも効果的？

グリーンスムージーは、ダイエットにもとても効果的です。

美容面での効果も優れていることから、多数の芸能人や有名人も実践しているダイエット方法の1つです。『キレイに痩せる』ことが出来るのが人気の秘密ではないでしょうか。タレントの優香さんも、グリーンスムージーダイエットで－7kgの減量に成功しています。

なぜグリーンスムージーがダイエットになるのかと言うと、それはグリーンスムージーが持つ『豊富な食物繊維』にあります。グリーンスムージーはドリンクですが、その食物繊維の多さから飲むというよりは『食べる』感覚に近いです。腹持ちが良く満足感も得られるので、あまりストレスを感じずに『置き換えダイエット』が実践出来ます。

普段の間食をスナック菓子からグリーンスムージーに代えてみてください。それだけで油分や塩分、糖分をカットすることが出来ますよ。

グリーンスムージーは美味しいので、ストレスも感じにくいと思います。きちんと栄養がとれるダイエットなので、栄養不足やリバウンドの心配も少ないです。ダイエット中に不足しがちなビタミンやミネラルがしっかり摂れるのは嬉しいですね。

好転反応が出ることも？

好転反応とは、ダイエットを始めた時に起こる眠気・倦怠感・吐き気などを言います。

人によっては一時的に

便秘

下痢

胃痛

頻尿

発熱

ニキビ

などの症状が現れることもあります。

わたしたちの体内には『活性酵素』が存在します。活性酵素はストレスや紫外線などで増え、美しさを保つ『敵』となります。風邪を引いたときに病原菌と白血球が戦うのと同じで、体内では活性酵素と酵素による戦いが行われるのです。

グリーンスムージーを飲むと体内の『酵素』が増えます。

好転反応とは、この酵素が活性酵素と戦って体を守るときの『化学反応』なのです。

グリーンスムージーを飲み始めたばかりの頃は、好転反応が強く出ることがあります。

これは体内で酵素が頑張っているためなのですが、やはり吐き気などは辛いですよね。グリーンスムージーを飲み続けることで、好転反応は次第に治まってきます。

もともと体内に活性酵素が多い人ほど、好転反応が起こりやすいと言えますね。どうしても辛いときには、グリーンスムージーを１日１杯にしたり、作るときに水を多くしたりしてみてください。