12Nov
口の周りだけが乾燥してカサカサになって目立つということありませんか?口回りは皮膚が薄く、摩擦を受けやすい部分で、保湿を忘れる事も多い場所でもありますので、乾燥の原因を把握し皮がむけて痛くなる前に対策していきましょう。
口回りの乾燥の原因は、空気の乾燥や摩擦などがありますが、食事をしたり、話しをする時によく動かす場所なので、乾燥が進むと痛みが出たり皮がむけたり酷くなってしまうこともあります。口コミにもありますが、自分にあったケア方法で、口回りの乾燥を改善していきましょう。
口の周りの乾燥の原因は?
口の周りが良く乾燥するという人は、まず生活習慣を見直してみましょう。
口の周りは、皮膚が薄く、ほんの少しの刺激や摩擦でも大きなダメージとなります。
食事をすれば、口の周りを拭いたり、口紅を塗れば、その口紅を落とすために拭いたりと、様々な摩擦を受けています。
また、スキンケアでは、それほど口の周りを気にしていないのではないでしょうか。
口の周りは凹凸が多い部分でもあるにも関わらず、別の場所ばかり目が行き、化粧水や美容液などの塗り忘れが多い場所もこの口周りです。
その他にも、口の周りをなめる癖がある人は、舌なめ皮膚炎によって乾燥を招いている可能性もあります。皮膚疾患としてはアトピー性皮膚炎などの可能性もあります。
このように、口周りの乾燥の原因には様々な理由がからみ合い起きていると考えられます。
口の周りの乾燥の対策法は?
口周りの乾燥の対策法としては、
- 毎日の生活習慣での刺激や摩擦を減らす
- スキンケアの見直し
- 栄養をしっかりと摂取すること
があります。
様々なケアをしていたとしても、毎日の生活習慣で口周りに刺激や摩擦を与えていたのでは改善することができません。
1日しっかりと口周りにどのような刺激を与えているか考えてみましょう。
意外なことで刺激を与えてこの乾燥を招いてしまっているかもしれません。
この刺激や摩擦を減らしたら、毎日のスキンケアです。
洗顔によって刺激や摩擦を与えている可能性もありますし、洗顔後にはしっかりと保湿をする必要もあります。
参考⇒洗顔後の効果的なスキンケア方法は?【化粧水でしっかり保湿!】
今まで口周りを特にケアをしていなかったという人は、コットンに化粧水などを含ませ口元パックをするのも効果的です。
バランスの良い食事も心がけましょう。
仕事が忙しいという人はサプリメントなどを上手く活用することで皮膚に必要な栄養が摂取でき、体の内側からのケアをすることで肌のバリア機能を高めることにもつながります。
口の周りの乾燥で酷くなるのは夏?
冬になると良く乾燥することから、しっかりと乾燥対策をしているという人は多くいます。
参考⇒冬の乾燥肌の原因は保湿不足?【化粧水やクリームで対策!】
しかし夏はどうでしょうか。
この症状で悩んでいる人の中には、冬よりも夏の方がなりやすいという人もいるのではないでしょうか。
その原因がエアコンです。
熱中症が懸念される今では、一日中冷房が効いた部屋で過ごす機会が増え、そのことで口周りも乾燥しやすい状態となっています。特にエアコンの効いた場所で仕事をしている人、長く過ごしている人は要注意です。
この対策としてマルチバームがおすすめです。
マルチバームなら口周りだけでなく、乾燥が気になる部分にどこでもつけることができます。
種類も多く販売され、成分が気になるという人にはオーガニック、仕事でストレスを感じやすいなら、香りを楽しめるマルチバームを使えばリラックス効果を得ながら乾燥対策をすることができます。
痛くなることもある?
乾燥が進むと痛みを感じることがあります。
これは乾燥が進み、皮膚がひび割れを起こしてしまっていることが原因の一つです。
口周りは、話したりするときに良く動かす部分でもあり、そのたびに痛みを感じるケースも多く見られます。
だからといって、手でむやみに触るのは避けましょう。
痛みが気になり、どうしても触ってしまいがちなのですが、手には様々な雑菌が付着していて、ひび割れを起こしている部分から雑菌が侵入してさらに症状が悪化してしまうことがあります。
このような状態にならないためにも、口周りの乾燥を感じた時には放置をせず、適切な対応が必要になります。
できるだけ乾燥させないように、保湿ケアをしたり、十分な睡眠、バランスの良い食生活を心がけ、乾燥対策をしていきましょう。
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皮がむけることもある?
口周りの乾燥が進むと痛みだけでなく、皮がむけてしまうこともあります。
この時も痛みを感じる時と同じように適切なケアが必要です。
皮がむけてしまった時によくやってしまうのが、舌でなめるという行為です。
乾燥部分を保湿をするという感覚でなめるという人は多くいます。しかし、その行為によって炎症を引き起こしてしまうこともあるのです。
乾燥が進行してしまって皮がむけてしまったという人は、皮膚科などの病院に行って診察を受けることも一つの方法です。
セルフケアで改善させていくためには、正しい知識が必要になり、安易にケアしていると症状が悪化してしまうこともあります。専門家の治療やアドバイスを受けることにより、短期間での解決も期待できます。
かゆくなることもある?
乾燥をするとかゆみを伴うこともあります。
これは口周りだけでなく、体のどこでも同じですよね。背中やお尻なども比較的乾燥しやすく、かゆみを感じることが多くあります。
乾燥した肌はバリア機能が低下しています。このバリア機能が低下しているために、様々な物質が刺激となりかゆみを生じます。
この時は、他の症状の時と同じように触らないのが大切です。
かゆいからといって、掻いてしまったり、摩擦や刺激を与えることにより、さらに肌のバリア機能が低下してしまいます。
また、掻くことで肌を傷つけ雑菌が侵入してしまう原因を作ることになります。
気になるときには、清潔なハンカチなどで抑えてみると症状が治まることもありますし、自宅などでは、氷や保冷剤などを使って、冷やしてみるのもかゆみを止めるためには良い方法です。
病気の可能性はある?
この乾燥は、皮膚疾患によっても起こることがあります。
主な皮膚疾患は、
- 舌なめ皮膚炎
- アトピー性皮膚炎
などがあげられます。
口角部分の乾燥が気になるときには、いつもなめて湿り気を与えているという人は意外に多くいます。特に仕事中などは、保湿クリームなどを塗るわけにもいかず、なめて対処しているという人は多いのではないでしょうか。なめることによって、バリア機能が低下している肌には唾液が大きな刺激となり、さらに乾燥を悪化させてしまう原因となります。
また、色素沈着を起こしているといった場合ではアトピー性皮膚炎の可能性もあります。
このアトピー性皮膚炎も肌機能が低下していることで、様々な物質が刺激となり乾燥を引き起こしてしまいます。このような病気が疑われる時には、病院での治療をおすすめします。
改善した口コミは?
口周りの乾燥を改善した人の口コミや体験談を見ると、オリーブオイルによって解消したという人の声を見ることができました。
子供の頃から乾燥がひどく、特に冬場はこの乾燥に悩まされていたようです。兄弟のうち半分はアトピー性皮膚炎であったこともあり、家系的にもこの乾燥を引き起こしやすかったようです。病院で処方された薬を塗ったりと、様々な対策はしていたようでしたがそれほどの効果は得られなかったとのことです。
そんな時にテレビで、純度の高いオリーブオイルを塗るといいということを知り、試してみるといつも口周りが粉をふいた状態になっていたのが、嘘のようになくなったとのことです。
この口コミからもわかるように自分に合ったケア方法を見つけることで、効果的な対策をすることができます。
口の周りの乾燥対策方法とは?【皮がむけ痛くなる前に!】のまとめ
口の周りは、皮膚が薄く様々な摩擦を受けやすいですが、化粧水や乳液などの保湿がされにくい為、乾燥することが多いのです。普段から口回りは意識してスキンケアを行いましょう。外部環境で乾燥が避けられない時は、マルチバームなどあれば、いつでも保湿できるので、おすすめです。
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