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医療脱毛を受けたい!【効果を実感するまでの期間は?】

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医療脱毛でムダ毛をなくしたいと思っても、効果がある時期はいつになるのでしょうか。夏場のシーズンは薄着なので肌の露出が自然と増えるので、腕や脚、ワキ、背中などのムダ毛が気になってきます。いつどこから見られてもいいように全身のケアが油断できない時期でもあります。

医療脱毛の期間や回数、そして効果など、今回は「医療脱毛のメリット」そして「施術を行う期間」について解説していきます。専門の医療機関などでプロに任せて行える医療脱毛の方がより安心して施術が行えます。

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医療脱毛のメリットとデメリットをおさらい

メリットはその効果!

では早速、医療脱毛のメリットとデメリットから解説していきましょう。ただ単に脱毛をしたいのであれば、街中を歩くとよく見かけるエステやサロンなどでも気軽に脱毛できますが、いったい医療脱毛との違いはどこにあるのでしょうか?

一番の違い、それはレーザーの出力です。クリニックや医療機関で脱毛をする際に使われるレーザーの出力は、エステ脱毛で使用するものより約数倍ほどの強さの違いを実感する人もいますそのためエステで脱毛するよりも強い脱毛効果が得られやすいのが最大のウリです。

デメリットはレーザーの強さ!

続いて、医療脱毛のデメリットを確認しておきましょう。

クリニックや医療機関で行う脱毛は、使うレーザーの強さが大きなメリットにつながると先ほど述べました。実はそれが、かえってデメリットになる場合もあるのです。

例えば、エステの脱毛よりも医療脱毛のほうが痛みを強いと感じる人もいます。レーザー脱毛の原理は、毛に光を照射して毛の色素が熱を吸収する性質を利用し、根元の発毛組織を破壊することで、毛の抜け生え変わりが起きにくくする仕組みです。

強力なレーザーを使うと毛が通常よりも熱くなりやすいので、その分しっかりと根元の発毛組織を攻撃できるのですが、少々痛みも増します。

こう書くと不安に思う人もいるかもしれませんが、とても我慢できないという痛さではないのでそれほど心配する必要はありません。

次に、肌に炎症が起こりやすいという点です。基本的に脱毛行為は熱で毛の根元を攻撃することになるため、肌にとても負担がかかります。よって肌がデリケートな人は、事前によく医師と相談することと、施術が終わった後に頑張った肌を念入りにケアすることが必要になります。

医療脱毛を受ける前に!毛周期について知っておこう

脇

メリットとデメリットを確認し終わったところで、もっと基本的な『毛周期』についてもしっかり確認しておくことにしましょう。

毛周期とは、身体の毛の生え変わるサイクルのことを言います。毎日カミソリやヒゲ剃りなどでシェービングしたり、毛を抜いたりしても再び毛が生えてくるのは、1本1本の毛が休止期から成長期、成長期から退行期へと、一定のサイクルで繰り返し生え変わっているためです

これは非常に大事なポイントですが、エステ脱毛も医療脱毛も、レーザーや光を用いて施術を行いますが、脱毛用のレーザーを照らして効果があるのは、3つのうち成長期の段階に属する毛だけです。

成長期にある毛は根元の毛母細胞の活動が活発になっていて、色素の濃さが強い毛です。そのためレーザーの熱が毛根まで非常によく届きます。その一方で、休止期や退行期の毛は、逆に色素が薄くレーザーの熱が上手く伝達しないのです。よって、根元の細胞へしっかりと攻撃できません。

毛周期は人によっても身体の場所によっても差がありますし、同じ部位の毛でも毛根によって周期にばらつきが存在します。ですが、一般的にはだいたい2~3カ月おきを施術サイクルとして見積もっておくと大きなズレが発生することがないので、ひとつの目安になると言われています。

「とにかくすぐに脱毛したい!」と毛周期を無視して施術を行っても満足する結果が得られず、かかった費用が無駄になることも多いため、自分の毛の毛周期に合わせて脱毛を行っていく必要があることを頭に入れておきましょう

つるつるを目指す!医療脱毛にかかる目安期間とは

モデルや有名女性芸能人だけではなく、美容意識の高い一般女性でも「身体からムダ毛をいっさい失くしたい!」と、全身脱毛を行うケースが増えてきているようです。この記事を読んでいる人の中にも、同じように全身脱毛に挑戦したい人も多いでしょうから、ここでは医療脱毛が完了するまでにはどのくらいの期間がかかるのかの目安について解説していきましょう。

医療脱毛と一般的なサロンやエステで行う脱毛とでは、脱毛が完了するまでの期間は異なります。だいたいの目安の数字ではありますが、一般的に医療脱毛の場合の期間は短くて1年、長期間のケースで1年半程度と捉えておくと良いでしょう。

一方で、一般的なサロンやエステなどで行う光脱毛で全身の毛を脱毛しようとすると、少なく見積もっても約2年程度、長いケースだと3年程の期間が必要になることもあり得ます。

脱毛サロンやエステなどで行える光脱毛にメリットは存在しないのかと言えばそういうわけでもなく、医療脱毛に比べて肌にやさしく痛みも少ないですし、サロンやエステなどのお店に置かれているような機器と、性能が大差ないレベルの光脱毛器を家庭で購入できるくらい敷居が低いので、自分の家で好きな時に行える気軽さがあります。

とはいえ、専門のクリニックや医療機関に所属する医師にしっかりと皮膚の状態を判断しながら施術してもらえることや、万が一のトラブルの際のアフターフォローもしっかりしている事などを考えると、トータルの満足度は医療脱毛のほうが高いと言えるのではないでしょうか。

1回の施術ではなくならない!どの間隔で通えばいいの?

医療脱毛と光脱毛のどちらにしても、1回脱毛したからといってすべて脱毛できるということはありえません。どちらの方法を選んでも必ず複数回、継続的に施術を受ける必要が出てきます

効果的に脱毛するためには、毛周期のリズムに合わせて行う必要があることはもうすでにお話しましたが、ここではさらにもう少し深く掘り下げて、施術を受ける間隔の空け方について解説していきましょう。

医療レーザーによる施術が主流のクリニックでは、だいたい毛が生えそろってくるまでの期間、間隔を空けるのが望ましいとされています。脱毛完了まで約8回通うとしたら、1回1回の施術の間を約1カ月あるいは2カ月ほど空けるのがだいたいの目安になります。

ただし、身体の箇所によっても変動してくるので、あくまでも目安として捉えるようにしてください。以下に身体のパーツごとに目安となる施術回数と、望ましい間隔を記載しておくのでぜひ参考にしてみてください

・ワキ
脱毛完了までの平均施術回数7回
望ましい間隔2~3カ月ほど

 

・VIO(デリケートゾーン)
脱毛完了までの平均施術回数5回
望ましい間隔1カ月半~2カ月ほど

・顔
脱毛完了までの平均施術回数8回
望ましい間隔1~2カ月ほど

・太もも
脱毛完了までの平均施術回数5回
望ましい間隔1カ月半~2カ月ほど

・膝下
脱毛完了までの平均施術回数5回
望ましい間隔1カ月半~2カ月ほど”

しばらく脱毛に行っていない!施術の間隔が空くとどうなる?

脱毛は一定の間隔を空けて継続的に通う必要があるのは理解したけれど、なかなか忙しくて気付けば前回の施術から大幅に間隔が空いてしまった!これまでに続けた施術の効果はなくなるの?と、不安に感じている人もいるかもしれません。

結論から言うと、その心配は不要です。脱毛の間隔が空いても基本的には何の問題もありません。施術を行って毛根を破壊できてさえいれば、一度破壊された毛根が再生することはないからです。ですので、毛周期に気を付けながらしっかりと回数を重ねていけば確実につるつるの肌に近付いていくことができます。

仕事や家事で忙しい時や、妊娠をした場合、病気で体調を崩してしまった場合は一旦中断しても特に問題はありません。焦らずじっくりと脱毛を進めていきましょう。

ただし、例外として初回と2回目の間隔は空けすぎないほうが良いでしょう。その理由は、スキントラブルや肌への負担を回避するために、初回は弱めの施術をすることが多いためです。

施術の回数を重ねるごとに出力を高く調整して、何回か繰り返すことではじめて毛が少なくなったり細くなったりすることを実感できる脱毛法なので、初回と2回目の間隔が空いてしまうと初回の効果がなかったのと同じになってしまいます。

これから医療脱毛をスタートする人は、初回と2回目の施術のスケジュールをあらかじめしっかり立ててからコツコツと取り組むのが良いでしょう。

施術を受ける時のポイント!契約期間とプランに注意

妊娠や病気などのやむを得ない事情で施術を一度中断する場合は、契約期間やキャンセル料金が設定されている場合があるので注意しましょう。

長期的に施術を休止する時は、必ずサロン・エステやクリニックなどと契約期間を延長することが可能かどうか相談するのが良いです。場合によっては、無料で再開できるまで期間を延長できるケースもあります。

急に転勤が決まって引っ越しせざるを得ない状況になり、サロンやクリニックに通うこと事態が難しくなってしまった場合でも、全国展開しているグループであれば他の店舗や系列店へ移行できることもありますので、とにかく諦めずに相談してみることが大事です。

万が一、契約期間の延長が叶わず解約することになってしまった場合、医療脱毛の場合は注意しておきたいことがあります。医療脱毛はエステやサロンのようなお店のサービスとは違って、クリニックや医療機関で行う医療制度の扱いになりますので、返金が非常に難しいということです。

黄色い財布を持ち考える女性

脱毛サロンやエステはクーリングオフ制度の対象となるので、契約から8日以内・コースの総額が5万円以上で契約期間が1カ月以上などの条件を満たしていれば返金は可能になりますが、クリニックでは現在クーリングオフ制度は対象外です。しかし、消費者庁は法案を改正してクリニックでもクーリングオフを行えるようにすることを目指すことを発表しているので、今後状況が変わる可能性は大いにあります。

ですがその前にお店やクリニックと余計なトラブルを避けるためにも、最初のクリニック選びやカウンセリングでしっかり確認しておくことが非常に重要だと言えるでしょう。

医療脱毛を受ける前に!注意点を確認

さて、ここまで読んだ人のなかには、実際に医療脱毛を受けよう!と決めた人もいるかもしれません。しかし、焦りは禁物です。ここで、医療脱毛を受ける前の注意点をしっかり覚えておきましょう。

処方された薬がある場合はチェック!

薬

医療脱毛を受ける直前に、皮膚科などに通っていてステロイドやケロイド治療の薬を服用している場合は、治療を優先して完全に治癒したのち、医師の許可を取ってから脱毛をするようにしましょう。

もしもステロイドやケロイド治療の薬を服用しているなら、当日クリニックで施術を受けることはできません

日焼けを必ず避ける!

日傘をさす女性

施術前は日焼けを必ず避けることも大切です。大抵のクリニックでは脱毛の前後の日焼けは厳禁と説明していることがほとんどで、これも当日になって施術を拒否される理由のひとつになります。

なぜ日焼けをした状態で施術を行うことができないのかというと、レーザー脱毛は毛のメラニン色素の熱を吸収しやすい性質を利用して施術を行いますが、日焼けをすると肌全体が黒くなってメラニン色素が増えた状態になってしまいます

この状態の時にレーザーを照射してしまうと、毛以外の肌も反応してしまい、火傷などの施術トラブルが発生する可能性が高いため、クリニックは施術を行うことができないのです。

どの程度の日焼けまで大丈夫なのかは各クリニックの判断によるので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

除毛は電動シェーバーで!

脱毛期間中のムダ毛の処理に関しては、カミソリではなく電動シェーバーを使うようにしましょう。施術期間中は肌へのダメージを極力減らすようにすることが大事です。

施術中は肌に負担がかかりやすいので、赤みなどの症状が出ることもあります。スキントラブルが発生した場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。

医療脱毛を受けたい!【効果を実感するまでの期間は?】のまとめ

今回は、医療脱毛のメリット・デメリットから施術を行う期間についてなどを解説してきました。医療脱毛は、脱毛をしっかり、そしてなるべく費用を押さえて行いたいと考えている人にとっては非常に効果的な脱毛法のひとつです。脱毛はしたいけれど施術中に肌トラブルが起きた場はどうしようかと不安になっている人も、専門の医師がしっかりと状態を確認して施術に取り組むので安心感があるのも良いところです。今回紹介してきた内容を踏まえたうえで、医療脱毛で夢に見たつるつる肌を手に入れてみませんか。

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