美を追求するすべての人に送る美容サイト

menu

美の鉄人

緑茶で美肌効果?【洗顔やパックもおすすめ!】

Pocket

緑茶は美肌に効果といわれていますが、飲んで良し、塗って良しの効果が期待できます。緑茶で洗顔したりパックなどをして美肌効果を促します。また飲むだけでも健康に効果があり、ビタミンやカテキンなど健康成分も豊富です。

Fotolia_15851012_XS-min

緑茶には美肌効果があるといわれていますが、ビタミンや殺菌作用が強いポリフェノール(カテキン)が豊富に含まれていますので、健康だけではなく美容に効果が期待できます。飲むだけではなく洗顔やパック、そして化粧水などにも活用できます。

スポンサーリンク

緑茶の美容効果は?

緑茶といえば、茶カテキンの作用から殺菌・抗菌といった効果があるというイメージがとても強く、ショウガの甘酢漬けであるガリ、酢を多く含んだお寿司とのコラボは最高の食事であるとまで称されています。私もお寿司には緑茶です。そんな緑茶には美容効果もあり、海外でもグリーンティーとして飲まれています。

Fotolia_16113288_XS-min

例えば、緑茶を飲む際には結構熱く飲む事が多いですが、それでもその成分たちは早々やられてしまう事はないのだとか。

Fotolia_69418540_XS-min

そもそも緑茶に含まれるビタミンCは80℃でも壊れる事がなく、その耐性はとても長いといわれています。なので新茶に越した事にないとはいえ、少しくらい味の落ちてしまったお茶でもお風呂に入れたりするなど、他の用途に使ってみるのもあながち間違いではないのです。

Fotolia_55760995_XS-min

緑茶を取る上で女性にとって嬉しいのは、何といっても老化を促す活性酸素を解消してくれる、紫外線にも対抗出来るというのでアンチエイジング効果も期待出来る事です。また、お茶を飲めばホルモンバランスを整えられ、ニキビ対策やダイエット効果もあるといわれています。

緑茶パックとは?

肌荒れや吹き出物などが気になった際におすすめなのが緑茶パックです。

Fotolia_44702599_XS-min

市販物を使っても構いませんが、添加物による副作用が心配という方は手作りしてみるのもいいでしょう。

作り方は超シンプルです。

Fotolia_22948166_XS-min

粉末状の緑茶と小麦粉を1:2の割合で水を入れて練り上げるだけです。作ったパックは洗顔後の肌に塗り、5~10分放置。乾ききらないうちに洗い流すだけでいいので、面倒くさがり屋さんでない限りはとても簡単なのではないでしょうか?

ただ、どちらも口に入れる物なので人体的影響はないものの、特に小麦粉はアレルギーをお持ちの方が多いかもしれませんので、二の腕や肘の内側など少し柔らかい部分でパッチテストを行ってから使ってみて下さい。

緑茶パックの効果は、何といっても殺菌能力の強さです。

炎症を抑える作用があるので、アトピー性皮膚炎やニキビといった悩みは予防と共に改善力も強いといわれています。

Fotolia_62175047_XS-min

また、葉緑素クロロフィルやタンニン、レモンの4倍とされるビタミンCは肌の新陳代謝ターンオーバーを促す作用が強いといわれており、ニキビ跡などででこぼこになってしまった肌をきれいに再生します。

参考⇒ターンオーバーの促進方法!【食べ物やサプリの効果は?】

シミ・そばかすも薄くする上にシワも予防するとされているから驚きです。

洗顔もできる?

美肌・美白効果を考える人たちの間で、現在、緑茶洗顔なるものが流行しつつあります。

そこで今回は、緑茶で洗顔する方法を2つお届けします。

緑茶洗顔フォーム

日頃使っている洗顔フォーム約1cmに粉末緑茶ひとつまみを投入するだけ。

Fotolia_83228211_XS-min

茶葉は市販の粉末でも、ミキサーなどで細かくしたものでもどちらでも大丈夫です。緑茶が毛穴の汚れをキレイにしてくれ、肌のキメを細かくしてくれる効果を持っています。洗った後は顔に残らないよう丁寧に洗い流して下さい。

緑茶洗顔

こちらは普通に緑茶を薄めて使う方法です。

1番茶だと刺激が強いといわれているので、出来れば2番茶以降を使うといいですね。

緑茶を煎れたら洗面器に移します。2~3倍の水かぬるま湯で薄めるので濃さはさほど気にしなくていいでしょう。こちらはぴちゃぴちゃと優しく顔に当てるだけでおしまいです。

Fotolia_66602427_XS-min

洗い流す必要もありませんが、気になるようであれば水かぬるま湯で流すかコットンなどで抑えるだけで大丈夫です。

スポンサーリンク

化粧水も?

市販のクリームや化粧水で何の効果もなかった!という方におすすめなのが緑茶で作れる緑茶化粧水です。

Fotolia_69794998_XS-min

しかもそれは出がらしでもいいとされているので、飲み終えたお茶の葉をただ捨てるのは勿体無い!という方には特におすすめの方法であります。

注意点としては、化粧水を作る前に入れる容器はきちんと熱湯消毒する事です。

自分で作る利点である添加物を一切使用しないので当然防腐剤なんて入りません。作り置きは最低でも3日以内(冷蔵庫)には使い切るようにしましょう。

材料

・緑茶(ティーパックでなく茶葉)
新しく煎れても良いですが、刺激が強いのでお肌が弱い方は出がらしの方が良いでしょう。
・グリセリン
ワセリンと同じ保湿剤ですが、水溶性なので手作りレシピの定番といわれています。薬局などで買えるので手に入れるのは簡単です。
※ビタミンC誘導体を入れている方もいましたが、緑茶にはそもそも沢山入っているので無くても気にしないで下さい。

作り方

1.お茶を煎れます。
2.冷めたお茶をキッチンペーパーなどで濾しながら容器に移します。
3.そこにグリセリンをお好みで投入。

グリセリンを入れないと使った後につっぱり感が残ります。特にしっとり感が強い方がいいという方は多めで。

以上です。

簡単ですね。お茶をお客様にでも出すついでに出来ます。使うと肌の硬質が高くなるのはもちろんの事、美白効果もとても高いのでぜひお試しください。

出がらしも効果的?

出がらしというだけあってその名を聞くと効果がないように感じますが、一番茶では刺激が強すぎるという意見も多いようです。

Fotolia_77999352_XS-min

出がらしでも充分に成分は残っているので、うがい薬(虫歯・口臭予防)やお茶パックなど、意外と様々な用途で使う事が出来ます。

その中でも私がおすすめするのは、緑茶エキスを全身で味わう事ができるお風呂です。

Fotolia_59781177_XS-min

使い終えたティーパック(循環式ならば2パック)を入れるだけで、ほんのりとしたお茶の香りを感じることが出来る緑茶風呂。その匂いだけでリラックス効果があるので、イライラしがちな日なんかに入ると安眠効果にもつながります。

Fotolia_31051650_XS-min

この緑茶風呂はあかぎれや肌荒れに効果テキメンです。

Fotolia_55574699_XS-min

特にアトピー性皮膚炎やにきび・吹き出物が出やすい方、赤ちゃんや高齢者といった敏感な肌の方には刺激も弱いのでおすすめです。その為、介護施設等では季節のお風呂としても楽しまれているんですよ。紫外線の強くなる夏は日焼けをしたうえに乾燥もしてしまい、二重ダメージをうけがちなのでぜひお試しくださいね。

Fotolia_67141438_XS-min

また、お風呂のとき以外でも、ティーパックから出した出がらしの茶葉をガーゼにくるんでおくだけで簡易ばんそうこうの出来上がり。ガーゼを手ににぎっておくとそれだけでひどい手荒れを治してくれます。この他、パックや化粧水としても活用できる緑茶。四季を通して身体の外からも内からも摂取していきたいですね。

健康効果も高い!

緑茶のイメージは美容よりも健康効果かもしれないですね。

Fotolia_42973318_XS-min

その最も大きい効果イメージを持つのがカテキン。

カテキンにはご存知の通り殺菌・抗菌能力がある為、免疫力の向上が期待できます。これにより、風邪や虫歯菌といったウィルスや細菌を撃退する効果があるとされ、現在では抗インフルエンザの効果もとても高いのではないかと実証されてきています。

kusyami-min

また、共に中枢神経系組織の中でも細胞体が存在しているといわれる灰白質を保護する力があり、記憶力や学習能力の向上、うつ病予防などの効果もあるとされています。

Fotolia_22948897_XS-min

かなり興味深いのは、日常的なストレスを解消する方法の一つに緑茶を飲む事です。

Fotolia_34024437_XS-min

特に抹茶や煎茶、玉露といった種類がおすすめで、実際取ることで情緒安定をはかれるとともに美容効果も期待出来るといわれています。

また、眠気覚ましや二日酔いに緑茶を飲むのも効果的です。

Fotolia_43596972_XS-min

1日2~3杯飲むという方は心臓の動脈を柔軟にしてくれるとされており、血圧下降や血管のつまりを防いでくれる為、心臓病のリスクも低減されるなどもあります。これだけ様々な効果があるともはや“医者いらず”の異名をつけても過言ではないのではないでしょうか?

緑茶で美肌効果?【洗顔やパックもおすすめ!】のまとめ

緑茶には美肌や健康だけではなく、口臭対策などにもおすすめです。一度に大量に飲むのではなく、毎日少しずつ緑茶を飲むことをおすすめいたします。

スポンサーリンク

関連記事

関連コンテンツ