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お肌の乾燥は、すべての女性にとって大敵！乾燥肌は化粧のノリが悪い、崩れやすいといった悩みが起きやすくなるだけでなく、たるみやシワなど老け顔の原因となるので要注意！乾燥肌の原因は、季節要因や生活習慣もありますが、実は、誤ったお手入れによることが多いのをご存じでしたか？ここではやってしまいがちなNG例と、今注目されているシンプルケアをご紹介していきます。

ついやってしまいがち！乾燥肌を引き起こすNGスキンケア

乾燥肌に悩んでいる方は、無意識のうちに以下のことをついついやっていませんか？

洗いすぎ

洗浄力の強いオイルクレンジングや、合成界面活性剤の含まれている洗顔料の使用により必要な皮脂まで落としてしまうと肌表面が荒れ、正常なターンオーバーを乱してしまう危険性があります。

ターンオーバーの破壊された肌は水分をうまく蓄えることができず、乾燥しがちに。

また、外的刺激を防ぐ力も落ちますので、赤みやかゆみなどの炎症も起こりやすく、そこに一生懸命、スキンケアをして美容成分を入れこんだとしても、過敏に反応して、逆に荒れてしまう可能性も。

そのため、最近では芸能人やモデルの間で朝の洗顔は洗顔料を使わず、ぬるま湯で軽くすすぐだけの「水洗顔」に切り替える方も多いそうです。

ただこの方法は、脂性肌の方が行う場合、逆に皮脂が残って炎症を起こしてしまう可能性もあるので、ご自身の肌質に合わせて、調整が必要です。

使用量が少ない、肌に合っていない

たとえば、もったいないからと化粧水や美容液の使用量を節約していませんか？

いくら高級な成分が配合された商品でも量が足りていないようでは逆効果です。

気兼ねなくバシャバシャ使える、コスパが良いものに変えるか、メーカーが推奨している使用目安量をきちんと使うようにしましょう。うるうるの赤ちゃん肌を叶えるために大切なのは、無理のない形での徹底した保湿ケアを、毎日続けることです！

また、同一ブランドをライン使いする必要はないですが、様々なブランドのスキンケアアイテムを併用している場合は、コスメ同士の相性も考える必要があります。

その化粧品が合わない、とまではいかなくても、自分の肌質に対して、水分が不足ぎみ、もしくは油分を与えすぎている、混合肌の方は部位別のケアが必要、など傾向がありますので、一度、コスメカウンター等で肌の状態を診断してもらうのも良いですね。

自宅で簡単にできる肌質診断方法としては、洗顔後10分、しばらく何もつけずに様子を見ることでも判断ができるそうですよ。

• 全体的にテカった場合は「脂性肌」、
• 顔全体がつっぱり乾燥した場合は「乾燥肌」、
• Tゾーンだけ脂っぽく、その他にカサつきを感じた場合は「混合肌」、
• どれにも当てはまらなかった場合は、「普通肌」

です。

成分としては、ターンオーバーが乱れたお肌の表面を守る役割を果たしてくれるセラミド入りのものを選ぶと良いでしょう。

こすりすぎ

スキンケア時によるこすりすぎ、いわゆる肌摩擦は、お肌のバリア機能である角質層を傷つけてしまい、皮膚が硬くなったり、キメの乱れを招きます。

特に目の周りなど、皮膚の薄い部分は、刺激に弱いので、こすりすぎると色素沈着を起こしてしまうことも…

よかれと思っているスキンケアが肌を傷つけ、負担になっているだけだとしたら…。血流UPやむくみ取りのマッサージなどもゴリゴリやりすぎるのは避けましょう。

洗顔は、泡立てネットなどを使ってしっかり泡だててから。

ピーリングやスクラブ入りの洗顔料も過剰使用は避けましょう。洗顔後は、タオルで優しく押さえこむように拭いて。

化粧水もコットンでのパッティングよりも手のひらでそっと覆って押し込むように塗った方が効果的です。

これらを考えるとオールインワンゲルタイプが良い

手軽さで人気のオールインワン化粧品ですが1本で化粧水、乳液、美容液、クリーム4つのはたらきをしてくれるため、あれこれ重ねづけする時に比べてスキンケアによる肌摩擦を最小限に抑えてくれるんです。

しかも必要な成分が必要なバランスだけ配合されているので、お肌の水分油分バランスが整いやすいというメリットもあります。色々スキンケアを頑張ってきたけど、もうどうにも…という方は、一度切り替えてみても良いかも。

もちろん生活習慣にも気を配って！

その他、以下のような生活習慣にも気をつけましょう。

美は1日にしてならずです！

エアコンによる乾燥はこまめに保湿して！

エアコンなどの乾燥した場所にいる場合は、加湿器を使う、定期的に保湿をするなど気を使いましょう。

ただ、ミスト型の化粧水は、逆に蒸発時に乾燥を招いてしまうので、必ず乳液などでフタをすると良いでしょう。

しっかりとカラダを温める

冷えは、めぐりの低下を招き、お肌に必要な代謝を落とします。

湯船につかる、寝る時は靴下をはくなど、体を冷やさないように心がけましょう

良質な睡眠も欠かさずに！

22:00～2:00のゴールデンタイムは肌の細胞再生を促進させるホルモンが分泌されやすいので、正常なターンオーバーのためにも、睡眠はきちんととるようにしましょう。

どうしてもだめなときは…

乾燥がひどい、でも外に出なきゃ…そんな時は、メイクの仕上げにオイルを塗ってツヤ肌を再現しちゃいましょう！

ファンデはツヤ感のあるものを選んで、チークは練りタイプで内側からぽっと火照ったようなお肌に仕上げましょう。パウダー等ははたかず、メイクの最後に普段、ハイライトをのせる位置にちょんちょんとオイルを塗り込みましょう。

湯上りのすっぴん風うるうる肌が再現できます。

お風呂上がりの上気したような血色メークはナチュラルに色気を出す方法として注目を浴びていて、お手本としては、タレントの森絵梨佳さんなどがあげられます。ちなみに、彼女も乾燥ケアには気を使っていて、洗顔時はTゾーンのみ洗顔料を使うなど、必要最低限のシンプルケアを意識しているそうですよ。

シンプルなお手入れに切り替えて、吸いつくようなモチモチの美肌を手に入れましょう♪