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肌のシミが気になるメンズへ!原因、基本対策から消えないシミのアプローチ法まで

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年齢を重ねると共に現れてくる肌のシミ。「若いころはそうでもなかったのに」と気になる男性も多いのではないでしょうか。ここではそんな男性に向けて、シミのできる原因から予防・対処法、さらに消えないシミへのアプローチ法まで徹底解説していきます。

シミができる原因

角質の機能不全

肌には外からのダメージを防ぐ仕組みが何重にも張り巡らされています。その防御が破られたとき肌は炎症を起こし、シミの元となるメラニンが生成されてしまい、それがシミになってしまうのです。

その中で、最も大切なのが角質です。角質は肌の一番外側で紫外線や乾燥といった刺激から内部を守ってくれていますが、紫外線を浴びすぎたり乾燥しすぎたりすると角質のパワーが弱まり、シミができやすくなってしまいます。

また、シミの元となるメラニンは基本的には垢と一緒に排出されますが、肌の表面に不要な古い角質や皮脂、汗の汚れが長時間残ったままだと蓋をされた状態でメラニンの排出が停滞してしまい、それがシミの原因となってしまうのです。

血液の巡りが悪い

私たちのからだは全身の隅々まで血液が巡ることで栄養が届けられ、その栄養を元にからだに必要なものが作られています。肌も例外ではなく、血液がしっかりと巡ることで栄養が供給され、新しくて元気な細胞が作られるのです。

血液の巡りが悪いと新たな肌や細胞がうまく作られず、新陳代謝が遅くなったり機能しなくなったりします。さらに本来なら、できてしまったシミは新たな肌が生まれる過程で古い角質と一緒に剥がれ落ちるのですが、血液の巡りが悪いと古い角質やメラニンと共に蓄積しやすくなってしまうのです。

手入れ不足

外部もしくは内部からのダメージをそのままにしてしまうことで、角質の本来の役割である「バリア」の機能が低下してしまいます。そのことで紫外線の影響を受けやすく、潤いをなくして乾燥しやすくなり、そうすることでさらに「バリア」の機能が低下する、という悪循環になってしまいます。

肌の手入れをなにもしなければこの悪循環から逃れることができないので、日頃からの小まめな肌の手入れはバリア機能を維持するためにとても重要です。

シミ予防対策の基本事項

基本的なスキンケアを忘れない

どんな対策をするにも、まずは健やかな肌を保つことが大切です。そのためには普段から行う基本的なスキンケアは欠かすことができません。

シミの元となるメラニンや古い角質、汚れなどを洗い落とす洗顔は、肌を清潔に保つために必須です。きめ細かいたっぷりの泡で汚れを吸着させて、すっきり落としましょう。ゴシゴシと強くやると、落としてはいけない物質まで落としてしまって逆効果になるのでご注意ください。

シミ予防に欠かせない角質は肌の一番外側にあり、潤いを保つ役割を果たしてくれます。潤いが不足した角質にしっかりと潤いを補充する保湿ケアも忘れず行いましょう。

髭剃りも肌にダメージを与える一因です。シェービングクリームなどをしっかり塗って、シェーバーやカミソリを肌に強く当てすぎないように気をつけてください。

生活習慣の見直し

不規則だったりバランスが悪かったりする食生活、睡眠不足、ストレスの溜め込みなどは肌に悪影響を及ぼします。

緑黄色野菜やフルール、ナッツ類や海藻類は肌に良い食品なので、毎メニューに積極的に摂り入れましょう。また、寝る直前にスマホやパソコンを見ないことや睡眠時間の確保、シャワーではなくお風呂に浸る、趣味の時間を確保することなどにより、質の良い睡眠やストレス軽減につながり、肌にやさしい時間を過ごすことができます。

下半身を鍛える

慢性的な運動不足も肌にとっては天敵。特に「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎの運動は、血の巡りを良くするためにおすすめです。一駅分多めに歩いたり、なるべく階段を使ったり、時間があればウォーキングをしたり、マッサージやストレッチをしたり、下半身を鍛えることを意識しましょう。

できてしまったシミへのアプローチ法

エイジングケア用品を活用する

シミを改善するエイジングケア化粧品を選ぶ場合、たくさんありすぎてどれを選べばいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、医薬部外品で美白有効成分が入ったものや美白を謳っているものを選びましょう。医薬部外品とは厚生労働省から美白に効果があると認められた成分を使用した証であり、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ役割があると認められているのです。

医薬部外品というところがポイントで、他にも化粧品や薬用化粧品、医薬品と違いがあまりわからない表記のものが多くあります。化粧品は厚生労働省から美白に効果がある成分を使用しているという認可がなく、医薬品はそのまま医療用、薬用化粧品は医薬部外品とほぼ同義と考えておけば大丈夫です。効能・効果が期待できる順番として【化粧品<医薬部外品(薬用化粧品)<医薬品】と覚えておきましょう。

クリニックへ行く

できてしまったシミをセルフケアでは対処できなくなった場合は、クリニックへ行きましょう。自分で無理に対応しようとして余計にひどくなったり悩む時間が増えたり、コンプレックスに感じてストレスのある生活を送ってしまったりするよりは、クリニックに行って相談、対応してもらうことが一番です。

まとめ

もはや女性だけではなく、男性も美しい肌を求める時代です。「美肌は一日にしてならず」の言葉通り、普段のスキンケアや紫外線対策、生活習慣などが一番のシミ対策となります。年齢と共に衰えていくのをただ受け入れるのではなく、しっかりとした対策・予防によって年齢にふさわしい若々しく健康的な肌を手に入れましょう。

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