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アメリカと日本のメイクの決定的な違いとは?ポイントを解説

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アメリカ人と日本人は、骨格が違うため、顔の作りも異なります。それでも、同じメイクをしていれば似たような印象になるはずですが、アメリカと日本のメイク方法は全然違いますよね。果たして、何が違うのでしょうか?今回は、アメリカと日本のメイクの決定的な違いを、メイクに関する考え方、部分ごとのメイク方法を説明しながら考えていきます。

メイクによって出す印象の違い

 

日本



日本では、幼さ、可愛さ、純粋さを出すことを重視してメイクをします。さらに、個性を出すよりは、他の人と同じようなメイクをすることが当たり前になっています。その時その時で流行りのメイクは変わりますが、日本の女性たちは、周りの流行に乗り同じようなメイクをすることが多いです。また、メイクをせずに外出をする人が少なく、メイクは身だしなみの1つとして考えられているのです。

アメリカ



アメリカでは、日本とは逆に、メイクによって大人っぽさ、セクシーさ、華やかさを出します。また、メイクは自分の個性を出す手段の1つと考えられています。他の人とは違った自分なりの作り込みをして、メイクすることそのものを楽しむ人が多いです。メイクをしっかりする人と全くしない人に分かれており、メイクをすることが身だしなみの1つという考え方はされていません。メイクも服装と同じく自由に楽しむことの1つと捉えられているため、個性が出るのですね。

メイク方法による違い

 

ベースメイク



日本では、白い肌が美しい良いとされているため、自分の肌の色よりも少し白いファンデーションを使っています。日本のベースメイクでは、陶器のような肌を作り込みます。ハイライトはうっすらと光を入れる程度で、シェーディングはあまり入れません。また、肌トラブルを徹底的に排除するため、綺麗な肌を仕上げるためのスキンケアもとても重要視されています。

アメリカでは、ファンデーションは自分の肌と同じ色か、それよりも少し濃い色を使うことが多いです。アメリカは様々な人種の人が住んでいるので、それぞれ対応できるようにファンデーションの色味が豊富です。ハイライトもシェーディングも、頬骨を強調するようにはっきりと入れていきます。日本では頬骨を強調することは好まれませんが、アメリカでは、頬骨のような骨格がはっきりとしている方が美しいとされています。また、アメリカでは、スキンケアはあまり重要視されていません。肌トラブルがあったとしても、コンシーラーなどメイクで隠すのみです。

アイブロウ



日本とアメリカのメイクで、大きな違いがあるものが眉毛のメイクです。日本では、並行眉や下がり眉がトレンドです。髪色よりも薄い色で眉毛を描き、さらにそれをぼかしていくことで、か弱く優しい、守りたい印象を作り上げます。

アメリカでは、存在感のある、はっきりとした眉毛を作ります。髪と同じくらいの色で、角度をしっかりつけたアーチを描き、意思の強さを感じられるような眉毛がトレンドです。

アイシャドウ



日本は、なるべくナチュラルなアイシャドウが主流です。あまり彫りの深くない日本人は、二重のラインから少しだけはみ出て見える程度のシャドウで、アイホールまで濃い色を乗せることは珍しいです。また、涙袋を強調して、目元から幼く見えるようにメイクします。

アメリカでは、日本とは反対にアイホールまでこってりと色をつけていきます。彫りの深い目元をより目立たせるようなメイクをし、濃い色を乗せることも多いです。そして、アメリカでは涙袋を強調することはありません。幼く弱く見られることが美しいとされていないためです。

アイライナー



日本では、アイラインは目の真ん中から目尻のみに引くことが多く、あまり強調しすぎずに細く入れます。

アメリカでは、目をより目立たせるために太く長く描くのが主流でした。近年は、日本と同じく細く引くことも多くなっていますが、目尻よりも長めに描くことで、目を強調するメイクになっています。

まとめ



日本人とアメリカ人のメイクには、違いがいくつもあります。何が美しいとされるかの違いがこんなにもあることは驚きですね。顔や体の作りの違いから、似合うメイクは国によってもそれぞれ違います。それをふまえた上で、アメリカ人と日本人のメイクを見比べてみるとおもしろいかもしれません。

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