6Oct
外国人と日本人は、顔の作りが骨格から違います。外国人の方が、目が大きく二重で、鼻が高く、彫りが深い顔立ちをしていますよね。ハリウッドセレブも、そういった顔立ちをしている人が多いです。ハリウッドセレブの顔立ちに憧れても、骨格が違うから難しいと思ってしまうかもしれませんが、ハリウッドセレブのメイク術を駆使することで、私たち日本人の顔も外国人風の顔に近づけることができるのです。今回は、ハリウッドセレブのメイク方法をお伝えしていきます。
ベースメイク
ハリウッドセレブがしている「コントゥアメイク」とは
ハリウッドセレブの間では、「コントゥアメイク」というメイク方法が流行しています。コントゥアメイクとは、メイクで顔に光と影を作り、輪郭にメリハリを持たせて立体感を強調する方法のことです。このメイク方法は、そこまで立体感のない日本人にも効果があります。
コントゥアメイクでは、肌色よりも明るいハイライトを顔の中で高く見せたい部分に、肌色より暗いダークカラーを低く見せたい部分に入れ、立体感を出します。
舞台メイクのようにハイライトとシャドウを入れ、顔全体の輪郭やパーツをはっきりさせます。そのあとブラシでぼかすのを忘れてはいけません。
ハイライト
ハイライトを入れる場所は、眉の間、頬骨、鼻筋、唇の上、下顎の出っ張りです。
色は、自分の肌よりも3段階以上明るいものを選ぶようにします。真っ白に見えるくらいのものを使うと良いでしょう。ハイライトを入れる時は、マットな質感のものを選ぶようにします。
シャドウ
シャドウを入れる場所は、頬骨の下から耳の付け根の上部分まで、左右の小鼻から鼻の付け根まで、えら部分です。
色は、自分の肌よりも3段階以上暗いものを選ぶようにします。
アイメイク
ハリウッドセレブのメイクといえば、まず思い浮かぶのが、印象的な目元のバッチリメイクです。このメイク術も、日本人の顔立ちでも可能なものなので、取り入れることでハリウッドセレブ風の顔立ちを目指せます。
アイシャドウ
ハリウッドセレブのメイクは、ブラウンのアイシャドウを使います。ブラウンには影の効果もあり、目元の彫りの深さを強調することができます。そして、ブラウンは1色のみではなく、1番明るいもの、2番目に明るいもの、1番濃いものの3色を使います。
1番明るいものをまぶたの全体に、2番目に明るいものをアイホール全体に入れます。1番濃いものは、アイラインのように、目の縁に入れていきます。この時、目頭よりも目尻に広く濃く入れるようにしましょう。目頭には、2番目に明るい色を三角形に入れて立体感を出します。目の下側には、下まぶたにハイライトを入れます。この時、シャドウで涙袋を作らないようにしましょう。ハリウッドセレブのメイクでは、涙袋を作ることは少ないです。
アイライン
アイラインを引く時のポイントは、細く長く引くことです。なるべく太く引く方が目を大きく見せられると思うかもしれませんが、すでにアイシャドウで目の彫りを強調しているので、アイラインで強調する必要はありません。
方法としては、まず目尻側3分の1くらいの場所から目尻にかけて、長めにラインを入れます。その後、目頭の方にかけてまつ毛の間を黒で埋めるようにラインを引きましょう。
下まぶたにも引いていきますが、上まぶたよりもさらに細く、薄く入れるようにします。
マスカラ
ハリウッドセレブのメイクでは、まつ毛は多く長くが基本です。ボリュームタイプのマスカラを使用した後、ロングタイプのマスカラで長さを出すと、上手くまつ毛を作り上げることができます。まずはまつ毛の上からマスカラを塗り、その後に下からまつ毛を上げるように塗ります。上からの後に下から塗ることで、カールさせたまつ毛を戻してしまうことなくボリュームを出すことができます。
リップメイク
口紅の引き方
ハリウッドセレブの間では、唇が厚い方がセクシーで魅力的とされています。
口紅は、マットな赤を選びます。赤といっても様々な種類があると思いますが、ここは真紅の赤を使いましょう。ペンシルで唇の輪郭をはっきりと描くことが大切です。
唇が薄い場合は、唇の輪郭よりも大きめに口紅を引くことでボリュームを出すことができます。
リッププランパー
唇の厚みはかなり重要視されており、生まれつき唇が薄い人は美容整形を受けることもあるほどです。しかし、整形をしなくても、メイクにより厚い唇を作り出すことが可能なのです。
リッププランパーとは、唇をぷっくりと厚く見せることができるメイク用品です。それだけでなく、美容液成分も含まれているため、メイクをしながらも唇のケアができるものなのです。
使い方は簡単で、口紅をつける前にベースとして唇に塗るという方法です。それだけで、セクシーな厚い唇を手に入れることができてしまいます。
まとめ
ハリウッドセレブのメイクは、私たち日本人のメイクよりもはっきりとパーツを目立たせるものだと分かりました。元の顔つきが違っていても、そのメイク術を学ぶことで、顔の印象を近づけることができます。
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