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美人が多いと言われるタイ人女性、メイクに掛かる費用はどのくらいなのでしょうか。タイ人の平均年収や平均家賃などを踏まえて、彼女たちがどのくらいの費用をかけているのか探ってみました。

タイ人のお金の話

平均年収について

タイ人の平均年収は、日本円に換算すると約140万円。日本の平均年収と比べるとかなりの差があります。この数字はあくまで平均なので、約半数以上の人がこの平均以下ということに･･･。

平均家賃について

タイの平均家賃は一人暮らしの場合は約30,000円。もちろん、分譲マンションの賃貸を借りればさらに高くなりますし、最低限のものしか揃っていないアパートの場合は10,000円程度で済めるところもあります。

メイクアイテムの価格について

実は、日本でも人気のあるメイクアイテムがタイでも大人気。しかし、タイの平均年収を見ると分かるように、日本の人気メイクアイテムは高すぎます。とは言っても、女性たちはメイクアイテムが欲しいもの…。

実際にお店に行くと分かりますが、日本の半値くらいの価格でメイクアイテムを購入することができます。

安いメイクアイテムで大丈夫？という心配は不要。オーガニック系であってもかなり安価であり、安いから悪い商品ということもありません。

人気のある化粧品ブランド

タイ人女性にとって日本は憧れの地であることが多く、当然日本の化粧品も人気があります。そのなかで特に支持されているのが、資生堂とSKⅡ、DHCでしょう。

タイ人は美肌へのこだわりが特に強いことから、美肌効果がある化粧品ブランドが人気。特に美白効果があるものが支持されることが多いです。上記にあげたブランドも美肌になれるアイテムが多いので、タイ人女性には当然喜ばれるはずです。

メイクに月どのくらいかかる？

タイ人女性にとって、メイクアイテムの費用は結構な負担となってしまいます。例えば、日本人の30代女性の場合は純粋にメイクアイテムに月6,000円を使っています。これに追加で、エステやジム、美容室代などが掛かるというもの。

タイのメイクアイテムが日本の約半額程度であることを考慮すると、月3,000円を使っているというのが平均的な額だと推測されます。

日本の大手ドラッグストアがタイに進出！

タイのスキンケア商品やメイク商品が日本人に人気がありますが、同時に日本のスキンケア商品もタイ人女性に人気があります。

最近では日本の大手ドラッグストアがタイに進出しており、タイ人にどのように受け入れられているのか気になるところです。

マツモトキヨシ

マツモトキヨシはタイに進出してまだ日が浅いです。しかし、プライベートブランドは人気があり、日本色を生かしつつタイ人に受け入れられる店舗作りをしています。そのなかで人気があるのはもちろん、日本の化粧品。

このほかにも、タイ人女性に近年人気のあるヘアケア商品や、トイレタリー系のアイテムの販売にもちからを入れています。

ツルハドラッグ

マツモトキヨシよりもいち早くタイに進出したのがツルハドラッグ。タイ人に受け入れられるための店舗作りに試行錯誤をしているため、路線変更が何度も行われています。

タイ人好みの商品を取り揃えているため、青汁や健康食品の品ぞろえも良いです。

まとめ

タイは平均年収が低めではありますが、生活費が掛からない国として有名です。タイではメイクアイテムがかなり安価で売られており、日本の約半額程度。もちろん、商品そのものはしっかりしたものとなっています。

日本人に比べると顔立ちがはっきりしているため、しっかりメイクをしていると思いきや、そのようなことはありません。目鼻立ちがはっきりしていることを生かしたメイクをしており、お金を掛けるのは肌に関するアイテムです。フェイスパウダーや美肌効果のあるアイテムにお金を掛けるのがタイ人女性の傾向だということが分かりました。