7Oct
みなさんは台湾に行かれたことがあるでしょうか。私は一度ですが訪れたことがあります。台湾を訪れたとき、道行く女性をみて驚いたのを今でも覚えています。ほとんどすべての大人の女性がすっぴんのまま買い物をしていたからです。この時私は日本と台湾とではメイクの習慣が違うのだと気づきました。
では、日本と台湾とではどのようにメイクの習慣が異なっているのでしょうか。この記事では、台湾における女性のメイクの習慣について日本の習慣と比較しながら書いていこうと思います。
台湾人はメイクをあまりしない!?
私が台湾を訪れた際、多くの女性はメイクをしておらず、すっぴんの状態でした。日本では外出をする際には化粧をしていくという習慣があると思いますが台湾ではそうではないのです。また、日本ではメイクをしたうえで会社に出勤するということが一種のマナーになっていますが、驚くことに、台湾の女性の場合は仕事をしているときも多くの人がメイクをせず、すっぴんのままなのです。
このように、日本と台湾においては女性のメイクの習慣がおおきく違うことがわかります。ではどうしてメイクの習慣がちがうのか。その背景について書いていこうと思います。
なぜ台湾の女性はメイクをしないのか
その理由は台湾の気候にあります。台湾は気温が高くそのうえ降水量も多く湿度も高いため、メイクをしたとしてもすぐに崩れてしまいます。そのため、台湾の女性の多くが「めんどくさい」といった理由でメイクをしないのです。
また「肌荒れをしてしまうから」という理由もあります。ファンデーションを毎日塗るのは肌に悪く、肌荒れの原因となってしまいます。その点、台湾の女性の場合は普段からメイクをしないことによって肌を最高のコンディションに保つことができているといえます。
台湾の女性はメイクをまったくしないのか?
台湾の女性は平日や仕事をするときは、メイクをしないということを書いてきました。では、台湾の女性はまったくメイクに関心がないのでしょうか。しかし、そういったことはありません。メイクをすることを嫌っているわけではないのです。
台湾人女性のメイクに対しての考え方
職場などでは社外の人に顔を見られることがないからメイクをする必要はないと台湾の女性は考えます。このように普段の生活においては台湾の女性はメイクをしないのですが休日のときは違います。台湾の女性は、パーティーの時やデートに行くときなど「ここぞ」というときにメイクをするのです。普段はメイクをせず、大事な場面においてメイクをするというのが台湾の女性のメイクに対しての考え方なのです。
無理をしない
日本においてのメイクは他の人の目があるからするというイメージが強いと思います。「メイクをしないと周りの人からの印象が悪くなるから」や、「メイクをすることはマナーである」という認識が日本にあるからしているという女性が多いと思います。しかし、台湾においては違います。
メイクは人のためではなく自分のため
台湾においては人に言われるからメイクをするのではなく自分がしたいからメイクをするという考えがあります。「自分をかわいくみせたいから」、「大事な用事があるから」、はたまた「朝眠いから今日はメイクをしなくていいや」というように、メイクは自分の意志でするものであるという考え方が台湾の女性にはあります。これが本来のメイクのありかたなのではないかと私も思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。比較してみると、日本と台湾とではメイクにたいする考え方が全然違うことがわかります。いままで私たちがするのが当然だと思っていたメイクも、平然としない社会も存在します。自由にメイクを楽しむ台湾の女性の在り方はとてもいいと私は思います。みなさんもぜひ自分のためのメイクを心掛けてみてはどうでしょうか。
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