6Oct
リラックス効果も実感できる入浴ですが、体から発する不快な臭いを消すためにも欠かせないものです。
ただ正しく実行しないと体臭への効果も半減してしまいます。
そこで具体的な方法をご紹介します。
お風呂に毎日つかることが基本
毎日入浴をする方もいますが、中には浴槽につからずにシャワーを浴びて済ますという方もいます。
基本としてはゆっくりと湯船の中で汗をかくことが大切です。
お風呂につかることで得られる効果
現代人の多くがエアコンの中で生活を送るため、汗をかく機会も少なくなっています。
そのため発汗する機能が低下し、体にとって不要な老廃物を出しにくくなります。
そのため体臭が発生しやすくなってしまうのです。
お風呂にゆっくりと入れば、汗をかくため、老廃物の除去が促されます。
シャワーでは効果も半減してしまう
シャワーを毎日使用する場合、あまり汗をかきにくいといえます。
そのため老廃物の分泌もスムーズに行われませんし、体臭予防も期待できません。
できるだけシャワーではなく湯船に入るようにしたいものです。
発汗効果を促す効果的なお風呂の入り方
お風呂に入ることで発汗作用が促され、老廃物の除去がスムーズに行われます。
この時にちょっとした工夫をすることで、より効果的に体臭予防ができます。
熱めのお湯は健康にも悪影響
お風呂に入るときには、熱めの温度は避けるようにしてください。
あまり熱いとのぼせてしまいますし、めまいを起こしてしまう方もいます。
ベストな温度は40℃ですが、これも個人差があります。
まずはこの温度のお湯で試してみてください。
熱いと感じる場合には少し温度を下げるといいでしょう。
ゆっくりと湯船に浸かることが大切
お風呂に入ってもすぐに浴槽から出る方がいます。
短時間しかお湯に浸からないと、発汗が促されません。
そのため10分程度を目安に、じっくりとお風呂に入るようにしてみてください。
重曹やミョウバンも体臭予防に効果的
今ではいろんなタイプの入浴剤が販売されていますが、重曹やミョウバンも簡単な入浴剤として使用できます。
これらは体臭予防効果が期待できるため、体のニオイが気になっている方はお湯の中に適量入れてみることをお勧めします。
体を洗う時の注意点
湯船に浸かるとき以外に、体を洗う際にも注意したいポイントがあります。
正しい方法を知ることで、体臭がより強くなるのを抑制する効果が期待できます。
強く洗いすぎない
髪や体を洗う際に、ごしごしとボディタオルなどを使って洗う方がいます。
あまり強く洗いすぎると髪や頭皮にダメージを与えるだけではなく、潤いまで除去してしまいます。
また皮脂が過剰に分泌されてしまうので、体臭が強くなることもあります。
そのため優しく洗うことが基本です。
洗浄料をしっかりと落とす
シャンプーやボディソープなどを使用して体を洗った後は、泡が残らないように優しくしっかりと洗い流すようにしてください。
洗浄成分が残ると乾燥を招き、皮脂の過剰分泌が起こってしまいます。
ぬるめのお湯で洗う
熱いお湯で体をすすぐと潤いを除去してしまいます。
そのためぬるま湯を使ってすすぎをすることも大切です。
体臭が無くなるお風呂の入り方のまとめ
お風呂に入る時間や温度をしっかりと覚えておき、ある程度湯船に浸かることが大切です。
また体を洗う時には優しく、またぬるめのお湯を使うといったことも重要なポイントといえます。
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