6Oct
立体感があり、目鼻立ちがくっきりとしたアメリカ人の顔に憧れるという人は多いことでしょう。日本人を含むアジア人の顔立ちとは大きく異なるので、そういった憧れが生まれるのです。顔の造りが違っても、メイクでアメリカ人のような顔に近付けられます。どのようなメイクなのか、そのコツについて解説します。
ベースメイク
ベースメイクを上手に行うことで、アメリカ人のような立体感を作り出すことができます。どのようなアイテムをどのように使っていけばいいのか解説していきます。
ファンデーション
ファンデーションを使って作り上げるのは、透き通るようなツヤ肌です。カバー力がありながらも、厚化粧感のないナチュラルな仕上がりとなるものを選びます。リキッドファンデやクッションファンデなどは、その点で優秀なものが多くおすすめです。
ハイライト・シェーディング
立体感を作るための要がハイライトとシェーディングです。Tゾーンや頬骨など顔の高くなっている部分にはハイライト、鼻の影のところやフェイスラインの影にシェーディングを塗ります。そうしてはっきりと陰影を付ければ、まるでアメリカ人のような立体的な顔になるのです。シェーディングは元々顔にある影の色に合わせて使うと自然な感じに仕上がります。
アイメイク
どのようなメイクをするにしろ、アイメイクは印象作りの要です。アメリカ人のようなアイメイクのコツを解説します。
アイシャドウ
単色使いではなく、3色でグラデーション塗りするのが、アメリカ人風の目元にするポイントです。基本の塗り方で、まぶた全体に明るい色、目の際に濃い色、中間色でぼかします。ブラウン系のカラーを使うと立体感を出しやすいので、アメリカ人風メイクにはおすすめです。
アイライン
アイラインはしっかりと引きます。目頭からではなく、黒目の上、中心部分からスタートします。目尻より少し長めにラインを引いたら、最後に跳ね上げます。これが上手にできるだけでかなり印象的な目元になり、アメリカ人っぽい顔に近付きます。
マスカラ
ビューラーで根本からしっかり立ち上げて、できたら下地を塗ります。その後マスカラは上まつげ、下まつげ両方にしっかり塗っていきます。マスカラのタイプとしてはカールキープ力の高いものがおすすめです。地まつげが短い人は、マスカラよりもつけまつげを使う方が良いでしょう。
リップ
アメリカ人っぽい顔に仕上げるために、リップも手を抜かず仕上げていくことが重要です。アイメイクや全体のバランスを見て仕上げていきます。
カラーで印象を変える
リップのカラーを変えるだけで簡単に印象を変えられます。たとえば真っ赤なリップを塗ると、グッとセクシーな雰囲気になります。大人っぽい雰囲気を目指すなら、ベージュやオレンジ系のヌーディーカラーを選ぶと良いです。逆に幼く、可愛らしい雰囲気にしたいならピンクを選びます。
グロス
グロスを使えばぷっくりとした、ボリュームのある唇を表現できます。ツヤを出す他に唇を潤してくれるので、唇が乾燥しやすい人にもおすすめです。リップライナーで輪郭を描き、グロスを足すことで立体感が増しますので、並行して使うのも良いです。
まとめ
ここまで、アメリカ人のような顔になるためのメイクのコツについて解説してきました。ポイントはやはり、とにかく立体感を出すことです。アメリカ人の顔にはあって、アジア人の顔にはちょっと足らないものが立体感ですので、そこさえ抑えればアメリカ人っぽい顔になってきます。
なお本記事で紹介した全てのメイクを行うのが大変だと感じる場合は、どれか一つのみ取り入れてみるという方法もあります。特に目元、口元のメイクを変えるだけでも、だいぶ印象が違って見えてきますので、よろしければお試しください。
スポンサーリンク