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東アジア・東南アジアのスキンケア意識の違いを徹底解説

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日本では、女性の関心が「メイクアップ」から「スキンケア」へと大きくシフトしています。
同じアジアでも、東アジアと東南アジアのスキンケア意識はかなり違うようです。その違いを解説します。

東南アジアはメイクアップ重視

近年、東南アジアでは女性の社会進出が進んできました。
それに伴い、女性のメイクへの意識が高まるのは当然の心理といえるでしょう。

「欧米」と「韓国」がメイクの影響力が高い

とくに若い世代10代~20代では「韓国コスメ」の影響力が大きいようです。日本でも若い世代では同じことが言えるでしょう。これはSNSが普及したことも大きな要因だと思われます。
また、シンガポールやメトロマニラなどの大都市では「韓国」「日本」を抑えて「欧米」が人気となっています。

パウダー(おしろい)や口紅はよく使うけれど、化粧水やUVケア用品の使用頻度は低い

メイクアップによって美しく見せるということが重要視されているので、パウダーや口紅のほかにマニキュアの使用率も高いです。大都市では化粧水やクリームの使用率は上がりますが、東アジアに比べると低い状況です。

東アジアはスキンケア重視

「韓国コスメ」の影響力が大きい東アジアですが、香港、台北では「日本」の影響力が大きくなっています。しかし、日本においても「韓国コスメ」の影響力が大きくなっていることを考えると、アジアでは「韓国」が「美のお手本」としてのイニシアティブをとりつつあるのが現状です。

メイクアップ用品よりスキンケア用品が注目される

東南アジアと大きく違うのはスキンケア用品の使用頻度の高さです。
化粧水、乳液、マスク、クリームなど肌を保湿するアイテムはとくに高くなっており、スキンケア意識に大きな違いがあると言えるでしょう。

スキンケア用品、メイクアップ用品の使用率はソウルが高い

スキンケア用品・メイクアップ用品とも使用率が高かったのはソウルでした。美容先進都市と呼ばれるのも納得です。

香港と台北ではスキンケア用品の使用頻度が高く、メイクアップ用品の使用頻度はそれほど高くありません。

上海・北京もスキンケア用品の使用頻度はメイクアップ用品に比べて高くなっていますが、使用アイテム数は少なめです。しかし「韓国」の影響力が大きい地域ですので、これから使用アイテムも増えていくと思われます。

東アジアと東南アジアの気候の違いから見るスキンケア意識の違い

東アジアの気候の特徴

一年を通して寒暖の差があります。気温の低い時期は降水量が少なく乾燥し、逆に気温の高い時期は高温多雨で湿度が高くなります。

東南アジアの気候

一年を通して気温が高く、雨季と乾季があります。年間の降水量は東アジアよりも多く、湿度も高くなります。

お肌の敵は乾燥!スキンケア意識の違い

東アジアでは乾燥に対するスキンケア意識が、非常に高くなっています。気温が低い季節の乾燥や、暑い時期の冷房による乾燥など、一年中スキンケアに気を使わなければなりません。
東南アジアは、湿度の高さから東アジアほど乾燥に対する意識は高くはありません。

これからは東南アジアでも女性の社会進出が進み、オフィスの冷房による乾燥対策や「韓国」の影響を受けて今以上にスキンケア意識が高まると思われます。

まとめ

東アジアと東南アジアではメイクに対する考えに違いがあり、東アジアのほうがスキンケアを重視する傾向がありました。
とくに韓国はスキンケア意識・メイクアップ意識が高く、東アジア・東南アジアともに大きな影響を与えています。
このことから、東南アジアでのスキンケア意識は東アジアと同じように高まっていくことと思います。

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