7Oct
日本とは全く違う環境に暮らす、南アフリカの人々。一年中、強い紫外線にさらされる肌を、どのようにケアしているのでしょうか?また、そのような土地で生まれたスキンケアブランドはどのような特徴があるのか、という疑問を、今回の記事でまとめてみました。
紫外線から肌を守ることを重視
強い紫外線を受けてしまう、南アフリカの人々は、美容の観点だけでなく皮膚がんのリスクを避けるためにも、紫外線から肌を守ることを重視したスキンケアをしています。具体的には、「ビタミンA」を肌に取り入れること。これにより、皮膚がんの予防になるだけでなく、肌が若々しくイキイキと生まれ変わるとして、非常に人気のある成分となっています。
南アフリカ発のスキンケアブランド3選
それでは、そのような紫外線の強い国で生まれたスキンケアブランドはどのような特徴があるのか、3つご紹介していきます。
南アフリカのスキンケアブランドといえばこれ!「エンビロン」
紫外線による皮膚がんを予防するために、Dr.フェルナンデスが開発した「ビタミンAクリーム」。これが、「エンビロン」というブランドの始まりです。医師が作ったクリームということで、医学的なアプローチで開発されているため、しっかりとビタミンAが浸透するように研究されていて、高い効果を実感することができるでしょう。「エンビロン」では、肌老化の原因の80%は、紫外線を日々浴びることで肌の内部までダメージを受けてしまうことだと考えてられています。「エンビロン」のビタミンAでは、その内部のダメージにも浸透し、肌の本来の美しさを活性化させてくれるのです。
そのように、「エンビロン」の代名詞ともいえるビタミン。とてもこだわりを持って生産されているため、「スイスビタミンインスティテュート」というビタミン分析の権威ある研究機関が認証する認証マークを、日本で初めて受けた商品があります。それが、「C-クエンスセラム」と「C-クエンスクリームプラス」です。こちらは、エイジングケアで名高い「エンビロン」の中でも、最高峰のエイジングケアラインだと呼び声が高いシリーズとなっています。
南アフリカのオーガニックブランド「ボタニー」
ポップで可愛らしい印象のパッケージが特徴的な「ボタニー」。日本には2012年に上陸したブランドで、「Phyto Trade Africa」という南部アフリカ地域の自立した経済活動や産業の発展を支援する団体が統括するアフリカ南部の、変わった植物をたっぷりと使った化粧品を製造しています。アフリカ南部は、「美の植物」の宝庫と言われ、オリーブオイルの10倍の力を持つとされる、抗酸化成分豊富な「マルーラ」や、不老長寿の飲み物とされている「ルイボスティー」、肌の弾力を保つ効果があると言われる「キゲリア」。珍しく、美容効果の高い植物が、数多く使われています。「ボタニー」では、これらの珍しい植物から抽出されたオイルが人気。これを使って、毎日マッサージすることが、南アフリカの人々の美の秘訣とも言われています。
特徴的なピンク色の美容液が有名な「オレイ」
「オレイ」は、“女性を美しくし、自分自身を美しいと感じさせたい”という想いから、南アフリカの科学者グラハム・ウルフが1952年に美容液を作ったのが始まり。そこから60年余り、さまざまな発展を遂げ、世界的な有名雑誌などで500以上の賞を受賞したり、世界8000万人もの女性が愛用する世界的なブランドに成長しました。「オレイ」の人気シリーズは、リジェネリストシリーズ。肌のくすみや乾燥による肌荒れ、毛穴の開きなど、さまざまな年齢肌に作用するラインナップは、日々の刺激を受けた肌を透明感のあるハリ肌に導きます。
まとめ:紫外線が強い南アフリカで生まれたスキンケアで生き生きとした肌に
今回は、南アフリカのスキンケア事情や、スキンケアブランドを紹介しました。紫外線から肌を守ることを意識したスキンケア製品など、日本の女性にも嬉しい製品がたくさん。ぜひ気になる方は、試してみてくださいね。
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