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化粧水を使わない国はどこ?それぞれの国のスキンケアの文化を紹介

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保湿を大切にする日本のスキンケアでは、導入化粧水をしてから保湿化粧水をつけて、美容液をしてから乳液・クリーム…など、重ね付けするのが常識だと思っていませんか?日本ではそうですが、意外と海外では化粧水をつけない国も多いそう。

こちらの記事では化粧水を使わない国を紹介し、それらの国でどのようなスキンケアが行われているのかをまとめてみました。

化粧水を使わない国はどこ?

日本では常識の化粧水。海外ではアメリカやフランス、ドイツなどヨーロッパ各国など、化粧水を使わない国がたくさんあります。そもそも、これらの国では水洗顔をする習慣がないことも多いです。

なぜかというと、日本のように水が軟水ではなく硬水なので、ジャブジャブと水洗顔をすると逆に肌が荒れてしまうためです。そこで使用されるのが、「トナー」などの拭き取り化粧水。海外の拭き取り化粧水にはアルコールが配合されているものが多く、コットンなどに染み込ませて肌を拭き取ることで、汚れや薄いメイクを落とせるものです。

そのため、日本の化粧水のように肌の中に浸透させようとすると、肌荒れしてしまうような成分になっています。日本の洗顔の代わりとなるケアなので、日本人が考える保湿のための化粧水とは大きく違うことがわかりますね。

化粧水を使わない国のスキンケア方法は?

それでは、化粧水を使わない国のスキンケア方法はどのようなものでしょうか?

アメリカの場合

アメリカで一般的に行われているスキンケア方法は、「メイク落とし」→「濡れたタオルで拭き取る」→「拭き取り化粧水」→「美容液」→「クリーム」だと言われています。日本のスキンケア は保湿して肌を大切にする、というイメージがありますが、アメリカではたまった古い皮膚を剥がして肌を生まれ変わらせることを重視する傾向があるようです。

そのため、拭き取り化粧水などで汚れや古い角質を落とすようなケアが中心。肌のターンオーバーを活性化するようなケアが重視されています。

フランスの場合

フランスのスキンケアもアメリカと近く、「拭き取りメイク落とし化粧水をコットンに取ってメイクを落とす」→「たっぷりと保湿クリームをつける」という簡単な手順のケアとなっています。

日本人の感覚でいくと、ダブル洗顔をしないの?洗い足りていない?と心配になってしまうくらいの手軽さですが、実際に体験している方からすると洗いすぎないのが肌のためにいい、と考えているようです。

フランスも基本的に硬水のエリアばかりのため、水洗顔はなかなかしないそう。特に肌が敏感な人や乾燥がちな人は、徹底して水洗いを避けているそうですよ。

ドイツの場合

ドイツもフランスと同じく、水の質が肌のためにはあまりよくなく、顔だけでなく体や髪も毎日洗うと傷んでしまうほど。そのため、水洗顔をしないのが一般的で、拭き取り化粧水で表面についたカルキを拭き取るケアをします。

保湿目的の化粧水がほとんど売っていないドイツですが、どうしても化粧水が欲しい時におすすめなのがローズウォーター。とろみのないローズの香りがする液体で、パシャパシャと全身につけることができるウォーターです。日本のしっかりとした保湿化粧水を想像すると、保湿化粧水とは言い切れないさっぱりとした質感となっています。

まとめ

こちらの記事では、日本とは違い保湿化粧水がない国についてまとめました。アメリカやフランス、ドイツなど、水の質が日本と違い肌に良くないエリアで、水洗顔の代わりに拭き取り化粧水が使われ、そのあとはクリームで仕上げるということがわかりましたね。

もちろん、文化や人種による肌の質によってもケアの方法が違うため、自分の肌に合うスキンケアを続けることが大切だと言えそうです。

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