6Oct
私は台湾に旅行に行ったときに、旅行にきている日本人の方を見つけることが得意になりました。なぜなら男性のヘアスタイルが日本のモノとは全然異なっているからです。それぐらい日本と台湾の男性のヘアスタイルは違います。この記事では、日本と比較をしながら具体的にどのようなヘアスタイルなのかを紹介させていただきます。
台湾人男性のヘアスタイルの特徴
台湾では多くのヘアスタイルを見ることができますが、多くの方に共通点が見られます。それは横と後ろをばっちり刈り上げるスタイルです。たとえるならサザエさんのタラちゃんのような髪型です。全体的に短髪の方が多く長髪の方は少ないです。ではどうしてこのような髪型の方が多いのでしょうか。代表的な理由を三つ紹介させていただきます。
台湾の気候
まず、台湾の気候として夏の気温が高いため涼しくするために短髪でいる方が多いです。また台湾は雨が降ることが多いので長髪のままだとむさくるしい印象となってしまうからです。
バイクに乗ることが多い
日本では車が主流ですが、台湾の特徴の一つとして交通手段がバイクであることを挙げることができます。実際私が台湾を訪れたさい、バイクのあまりの多さに驚きました。バイクに乗るときにヘルメットをします。この時長髪のかたが髪のセットをしていたとしてもすぐに崩れてしまい無駄となってしまいます。ですが短髪ならヘルメットによって髪型が変わることはありません。
徴兵制度があるから
これは日本と台湾とで全然違うことなのですが、台湾には徴兵制度があります。台湾の男性は高校を卒業したのち徴兵にでます。そしてその時、髪型は短髪になります。日本では長髪が主流ですが台湾では短髪の人がほとんどです。そのため後姿を見るだけで日本人か台湾人の方か見分けることができます。
次に具体的にどのような髪型なのかを紹介させていただきます。
ソフトモヒカンスタイル
日本においてモヒカンというとファンキーな人がしているような髪型を想像する方がいるかもしれませんがそれとは違います。
ソフトモヒカンスタイルの特徴
横と後ろを地肌が見えるくらい刈り上げてトップの部分にはほんの少しだけ髪を残しすことで濃淡のある仕上がりになります。ワックスなどをつけなくても髪が立つくらい短いので髪のセットなどに時間がかからないというメリットがあります。
マッシュルームスタイル
先ほど台湾は温暖で湿潤な気候のため短髪の方が多いと紹介させていただきましたが長髪のヘアスタイルも人気があります。
マッシュルームスタイルの特徴
大きな特徴としてはその名のとおり完成形がキノコのような形であることです。トップの部分ががっつりと残っていてじめじめしている気候に対して暑くないのかと思います。しかし、トップ以外の部分の横と後ろ側はちゃんと刈り上げられているためバランスはとれているのかと思います。
ねぐせスタイル
最後に紹介させていただくのはねぐせスタイルです。名前のインパクトが強いですね。このスタイルは名前の通りねぐせが付いたままのスタイルです。
ねぐせスタイルは台湾の美意識を象徴している
ではどうしてねぐせスタイルを紹介させていただいたのかというと、台湾においてはねぐせが付いたまま外出する人が少なくありません。日本においてはねぐせは直すものというイメージがありますが台湾ではそのようなことはないです。この違いがそれぞれの美意識の違いを表しているとも言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。日本と台湾の男性のヘアスタイルを比較したことで多くの違いがあることに気づくことができたと思います。台湾を訪れた際はぜひ比較してみてください。
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