8Oct
メンズの肌は女性と比べると硬そうな印象に見え、人によっては深いシワやシミができています。もちろん個人差があるのでもっちりとしたきれいな肌に見える人もいます。
どうして女性と比べると肌のキメに差が出るのでしょうか?
この記事では男女の肌の特徴と、差が出る理由、男性が女性のような肌に近づけるのかを解説します。
男女で比べた肌の特徴
まず男女の肌質の違いは何でしょうか?大きな違いは3つ挙げられます。
皮膚の厚み
男性は女性と比べると皮膚に厚みがあります。厚みがあることにより、シミ、そばかすなどの肌のダメージを受けにくいという特徴があります。
しかし、皮膚が厚ければ厚いほど、肌のキメは粗く硬くなり、毛穴が目立ってしまうという特徴も持ち合わせています。
皮脂分泌量
健康な肌になるためには水分と油分がバランス良く保たれていることです。
そのために皮脂が分泌されているのですが、男性は女性に比べて皮脂の分泌量が約3倍の量です。
そのため、肌が油っぽい、ベタベタする、吹き出物ができるなどの肌トラブルの大きな原因になります。
水分量
男性の肌に含まれている水分量はなんと女性の50%以下しか含まれていません。
そのため、肌は乾燥しやすく、残った水分を守ろうとして皮脂をさらに分泌します。
その皮脂を落とすために洗顔をしても水分の補充にはならないため、さらに皮脂が分泌され、肌トラブルが起きるという悪循環が起きやすいです。
なぜ男女で肌質の差が出るのか
男女で肌質に特徴があるのはわかりました。ではなぜこのような違いが出るのでしょうか?
男性ホルモン
男性ホルモンは皮脂を分泌する皮脂腺に大きな影響を与えています。男性ホルモンは女性にも分泌されるもので、過剰になると油っぽい肌の原因になります。
女性なら男性ホルモンを抑えるという対策が取れますが、男性はもちろん男性ホルモンが多いので避けては通れないものです。
ひげそり
男性特有の習慣、ひげそり。ひげそりの刃が肌に当たることによって肌表面を傷つけています。
ひげそりによるダメージを減らすこと、ひげそりの後のスキンケアが重要です。
紫外線
男性の肌は厚く、ダメージを受けにくいという特徴がありました。しかし、ダメージは確実に蓄積しています。
男性は女性と比べて紫外線対策をしていない人、肌の影響を気にしない人が多いです。
女性であれば化粧品の中に紫外線対策の成分が含まれている化粧品を使って、日常的に紫外線対策ができます。
男性は日焼け止めを塗ることで対策できますが、面倒だと感じる方も多いと思います。
肌をキレイにしたいのであれば、毎日の紫外線対策をすることが大切です。
男性は女性の肌に近づけるのか
ここまで男女の肌質に差があることを説明してきました。では男性は女性のような肌に少しでも近づくためにはどうすればよいのでしょうか。
スキンケアをしっかり行う
最近は男性も肌に気を使う人が多くなり、男性用スキンケア用品も多くなってきました。
洗顔で皮脂や汚れを落とし、化粧水で肌に水分を与え、乳液でしっかり保湿をすることできれいな肌に近づけます。
スキンケアはめんどくさがらず、毎日行うことが重要です。
油っぽい食事を控える
男性は普通の生活でも男性ホルモンの影響で肌が油っぽくなるものです。
そこに油っぽい食事やバランスの悪い食生活は肌に悪影響を起こします。
食生活を見直し、タンパク質やビタミンを積極的に取るようにすると肌質の改善に繋がります。
まとめ
メンズの肌の特徴はわかりましたか?個人差はあれど、肌質は性差と日頃のスキンケアによって変わります。
最近は男性も清潔感のある肌が印象が良く、モテる秘訣になっています。
少しでも自分の肌を気にかけて、イケてるメンズを目指しましょう。
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