2May
キューティクルは、よく耳にする言葉だと思いますが、髪にどのような働きをしているのでしょうか?髪の毛一本一本は細いものですが、キューティクルは髪の構造に大切な役割を持っています。そんなキューティクルですが、摩擦が原因ではがれてしまう事があります。復活する事はできるのでしょうか。
キューティクルがあるのとないのとで大きな違いがあると口コミにあります。美髪になる為に必要なキューティクルを得るために日頃のケアで大切な事、おすすめのシャンプー、ヘアオイルの使用方法をご紹介します。
キューティクルとは?
よくシャンプーのCMなどで耳にする「キューティクル」は美髪に欠かせないという事は何となく知っているという方は多いでしょう。ですが、具体的に何なのか知らない方も多いはず。
髪の毛は3層構造になっていて、メデュラ、コルテックス、キューティクルに分かれています。この中でもキューティクルは髪の毛の一番外側にあります。
キューティクルは髪の毛の中でも0.005mmととても薄いものの、主成分はタンパク質となっているので髪の毛全体の重さの10~15%を占めます。硬いタンパク質を主成分とし、魚のうろこのように細胞が集まっています。
キューティクルは髪の毛の水分やタンパク質が失われないように守る役割をしていて、薬剤や紫外線などの刺激からも保護してくれます。
また、キューティクルを構成している成分の表面には脂質も含まれているのでキューティクルがある事によって、髪の毛にツヤを生み出し手触りを良くしてくれます。
キューティクルが無くなる原因は?
髪の毛にツヤを生み出し、外部刺激から守る役割も果たしているキューティクルは摩擦に弱いと言われています。
髪の毛を洗う時にゴシゴシと力を入れて洗っていたり、髪の毛をブラッシングする時に絡まっていても無理にとかそうとしたりするとキューティクルがはがれてしまいます。
その他にも、ヘアカラーをする時に使用するカラー剤、パーマ剤、ドライヤーの熱などもキューティクルを剥がしてしまう原因になります。
キューティクルが失われてしまうと、外から与えられる刺激から守るものがなくなってしまうので外から加わるダメージが髪の毛の内側まで直接伝わってしまいます。
また、髪の毛の内側の水分が失われないようにキューティクルが守っていますから、キューティクルがなくなると髪の毛の内側の水分が抜け出してしまってパサつく原因にもなります。
ツヤがなくなり、パサつき、手触りが悪くなりゴワゴワする、枝毛、抜け毛などキューティクルが失われる事で様々なトラブルが起きてしまいます。
キューティクルを復活させる方法は?
キューティクルは日々些細な習慣で失われてしまいます。キューティクルは美髪になる為には欠かせないもの。
出来れば日頃からシャンプーする時、ブラッシングする時などから気を付けていかなくてはいけませんが、それでもキューティクルがなくなってしまいます。
キューティクルを復活させるには髪の毛の細胞が生まれ変わると言われる「夜の時間」がポイントとなります。既に今生えている髪の毛のキューティクルは一度失われてしまうと、元に戻す事は残念ながら出来ません。
ですが、新しく生えてくる髪の毛にはキューティクルがありますので夜就寝前には頭皮を清潔な状態にしましょう。
そして、髪の毛が濡れたまま寝てしまうと枕との摩擦で刺激を受けキューティクルが剥がれてしまいますからしっかりと乾かしてから就寝して下さい。
キューティクルは日々の習慣で左右されますから、日頃から髪の毛に対するケアを見直して行っていく事でツヤのある美髪に近付けていけますので、諦めずに丁寧なケアを心がけましょう。
スポンサーリンク
おすすめのシャンプーは?
ツヤがあり、手触りが良く、綺麗にまとまる美髪を手に入れたいですよね。そこで数多くの女性に支持されているシャンプーがあります。
それが「美髪ベースメイクシャンプー」です。このシャンプーは髪の毛のプロである美容師も注目をしている程、効果が高いシャンプーと言われています。
既に髪の毛に受けてしまったダメージを補修する「ナノリペアー」でダメージを受けている部分を補修しながら、普通であればダメージになるドライヤーの熱に反応し髪の毛と結合するのでダメージからも守ってくれます。
アミノ酸系の保湿成分で傷んでしまった髪の毛からどんどん抜け出してしまう水分を補ってパサつき、枝毛を改善します。
更に、キューティクルが剥がれてしまわないように守る成分「ヒアロベール」配合で、繰り返し洗っても落ちない吸着型のヒアルロン酸成分でキューティクルそのものを守ります。
キューティクルをそもそも剥がさないシャンプーなので、ツヤのある美髪がゲット出来るという訳です。
オイルは効果的?
キューティクルは一度失われてしまうと元に戻す事の出来ないものなので、日頃のキューティクルを失わない為の保護が大切になります。
そこで、キューティクルを剥がれないように予防をしていく為に使っていきたいのがヘアオイルです。
髪の毛をシャンプーで綺麗に洗った後の乾かす前は、キューティクルが開いている状態になるのでその時にヘアオイルを使用します。開いたキューティクルからオイルで栄養分を補ってあげる事によって、乾かした後に髪の毛がサラサラになって潤った状態になります。
指通りの良いサラサラでツヤのある美髪を手に入れたいなら、乾かす前の一手間が欠かせません。
髪の毛の細胞は寝ている間に生まれ変わるので、出来れば就寝前にケアが出来るのが一番ですが朝のセット前に行うのも良いと思います。
また、あまりにも髪の毛のダメージが酷い場合にはには夜の就寝前と朝のセット前の1日2回オイルで潤いを与えてあげて下さい。
日頃のケア方法は?
キューティクルは髪の毛を外部から与えられるダメージから守ってくれ、ツヤのある美しい髪の毛に見せてくれる大切なもの。
日頃の何気ない習慣で簡単に剥がれてしまう事から、日頃のケアによって変わってきます。
キューティクルは摩擦に弱いので、シャンプーをする時はゴシゴシ力を入れて洗うのは禁物。
ブラッシングをする時も絡まった部分を力を入れてとかそうとせずに、丁寧にとかしていきましょう。
髪の毛を洗う前にもブラッシングをしておく事で、外で付着したホコリや汚れが多少落ちるのでお風呂に入る前にもブラッシングをして下さいね。
あと、髪の毛を洗ったあとに面倒だからと言って乾かさないまま寝てしまうのは髪にとっては良くありません。
濡れている状態の髪の毛はキューティクルが開いている状態になるので、そのまま寝てしまうと枕との摩擦が髪の毛の内側までダメージが届いてしまうので必ずしっかりと乾かしてから寝るようにしましょう。
美髪に近付けていく為には日頃の何気ないケアが必要となります。少しの注意で髪の毛の状態はとても変わりますから、美髪になるにはケアを積み重ねていきましょう。
キューティクルが復活した口コミは?
キューティクルは一度失われると元には戻せないと言われていますが、復活する為にたゆまぬ努力をされていて美髪を手に入れた方の口コミをまとめてみました。
「ヘアカラーを繰り返して行っている中で、髪の毛の傷みがあまりにひどくパサつきも気になっていました。キューティクルをケア出来るシャンプーがあると聞いて使ってみると、明らかに指通りが違っていてツヤのある髪の毛になりました。正直、キューティクルがあるかないかでこんなに変わるなんて…びっくりしました!」
「パーマによって枝毛が悪化してしまい、ダメージが気になっていました。改善する為に日頃のケアを見直していく中で、枝毛の量が減って潤いが増えてきました。ケアに加えてオイルを使い始めてから、更にサラサラになったのでこれからもケアを続けます。」
「髪の毛のパサつきがキューティクルの減少が原因だなんて知りませんでした。ケア専用のシャンプーを使ったら潤いが戻り、まとまりもあるツヤ髪になりました。ケアはやっぱり大切なんですね。」
髪の毛のあらゆるダメージから守ってくれるキューティクルを剥がさないようにするケア用品は色々種類があります。
思わず触りたくなっちゃうような美髪を手に入れる為に、キューティクルを剥がさないケアを日頃から心がけましょう。
キューティクルとは?【髪を守るためのお手入れ方法】のまとめ
キューティクルは、つややかな健康的な髪にはなくてはならないものです。ただ、外部刺激には弱く、シャンプーの際にゴシゴシ洗ったり、ブラッシングの摩擦によりはがれると、そこから水分が抜け出し、パサパサな髪になってしまいます。防ぐ為に、日頃のケアが大切になってきます。もし、はがれてしまったら気を付ける事は、夜に髪の細胞が生まれ変わるので、しっかり乾かすこと、シャンプーなどでケアする方法があります。
スポンサーリンク