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イスラエルといえば死海のイメージが先行しますが、実は美容大国。イスラエルの女性は強く美しいイメージのあるナタリー・ポートマンが有名というだけあり、美女の多い印象があります。彼女たちはどのようなスキンケアをし、彼女たちは美を保っているのでしょうか。

イスラエルのスキンケア事情

イスラエルの美容とはメイクで盛るのではなく、余計なものは落としていくというのが基本です。顔立ちがはっきりしていて、メイク映えするにもかかわらず、それにこだわることなく、余計なものを落とすというのはイスラエルの気候が過酷なため。

イスラエルは、気温が50℃を超えることもあり、乾燥しやすい気候です。日差しと乾燥という肌の敵とも言われる２大要素に立ち向かわなければなりません。そのため、肌そのものを強く健康に保つことがスキンケアで重要なのも当然でしょう。

また、石鹸作りが盛んに行われているのは、余計なものを落とすということから。清潔に保つお国柄もあり、洗顔にちからを入れているのは納得です。

イスラエルのスキンケアブランド３選

ガミラシークレット

ガミラシークレットは、イスラエル北部のガリラヤ地方に住むガミラ・ジアーという女性により、30年という月日を費やして作られた植物をベースとした石鹸からはじまりました。
「最大の欠点は単なる石けんに見えてしまうこと」とガミラ本人も言っているように、見た目はごく普通のシンプルな石鹸です。

イスラエルのスキンケアの基本にある、余計なものは落とすというのは当然のことながら、洗浄力メインではなく、肌の油分や水分のバランスを整えてくれるという石鹸。肌そのものを健康にするのがコンセプトであることから、肌質や性別にこだわることなく使用できます。

最初は自宅で作っていた石鹸、周りの人へ無料で配っていたことからはじまり、今では世界各国22ヶ国以上で愛されています。

石鹸やオイルというシンプルなスキンケアアイテムですが、石鹸ひとつを見ても、ゼラニウムやラベンダー、ローズマリーなど身近な植物を活かして作られており、お値段も手ごろ。お土産に選ばれることも納得です。

ケドマ

2007年にイスラエルで誕生したスキンケアブランドであるケドマは、欧米やヨーロッパを中心に人気。純金を含むアイテムが豊富であり、日本でもインターネット通販で購入可能となっています。

純金は粒子が細かいため、浸透力が高く、肌の新陳代謝を活発にし、さらにターンオーバーを正常化させる効果があるという成分。いわゆる、肌をよみがえらせる効果があります。

イスラエルのスキンケアらしく、死海のミネラルをしっかりと含んでおり、肌にしっかり栄養を与えてくれます。日本では2019年から発売されている人気スキンケアブランドです。

AHAVA

イスラエルの国民的スキンケアブランドであるAHAVAは、イスラエルの死海から年に１度しか取ることができない希少な成分を配合。死海のめぐみをしっかりと肌に取り入れることができます。

すでに、欧米をはじめヨーロッパでも人気のあるAHAVAですが、日本向けの「オーシャングラム」というスキンケアブランドを発表。

オーシャングラムに配合されているのは、オスモーターという成分。マグネシウム、カルシウム、カリウムなどがバランスよく配合され、肌に潤いを与えることに重点を置いています。

まとめ

イスラエルの過酷な気候に立ち向かえる肌を作ってくれるのが、イスラエル発祥のスキンケアの特徴です。歴史ある石鹸作りの文化をもとにしたスキンケアはもちろんのこと、死海のミネラル成分を配合したものなど日本ではあまり見かけないスキンケアブランドが目立ちます。

肌を健康にするということが基本にあることはどのブランドでも同じなので、一度試してみてはいかがでしょうか。