8Oct
男性ならではの体毛であるヒゲは、いつから生えてくるものなのでしょうか。ヒゲが生えてくるメカニズムや性質について知っておきましょう。ひげの性質を踏まえて、正しいひげのお手入れ方法についても詳しくご説明していきます。
ヒゲは生まれたときから生えている
大人になるにつれてどんどんヒゲが生えてくると認識している方も多いものの、正しくは生まれたときからヒゲは生えています。まだ子どものうちは産毛のように短く、さらに色も付いていません。ただ目立っていないだけであり、男性ホルモンの働きが活発になると太く濃くなって目立っていくのが特徴です。
そしてヒゲが生えたように見えていきます。一般的に男性ホルモンが活発になるのは高校生のときです。頭髪に作用すると髪の毛が抜けていくものの、ヒゲに作用すると太く濃く伸びていくのが特徴となります。ヒゲが伸びるスピードは1日に0.3mm~0.4mm程度で、それほど個人差はありません。ヒゲはあくまでも生まれついての個性であり、画一的に考えるべきではありません。
ヒゲには色々な性質がある
一口にヒゲといっても、生える場所によって性質が異なります。口ヒゲやあごヒゲやほぼヒゲなどの種類によって異なることを覚えておいた方がよいでしょう。さらにヒゲには神経がなく、痛みを感じるのは毛根の周囲にある神経です。生える場所によって本数が異なり、1㎠に120本が平均です。
一日のうちで最もヒゲが伸びるのは朝方であり、昼間は伸びが悪くなります。季節では秋が最もヒゲが伸びます。ヒゲは同じ太さの黄銅線と同程度の強さと硬さを持っており、日本人は比較的硬めです。体調によってもヒゲの成長や状態は変わっていき、栄養不足や運動不足になると伸びが速くなっていきます。健康であるほどヒゲにツヤがあり、ぱっと見であっても健康状態を把握できるものです。
正しいお手入れをしていく
ヒゲがどうやって生えているかについて把握したのなら、正しくお手入れをしていくことも考えないといけません。毛抜きで抜いていく方法もあるものの、時間がかかって痛みもあって、毛穴を傷つけることによってばい菌が入る危険性もないわけではありません。ヒゲを抜いたとしても結局生えてくることを考えないといけないものです。カミソリやシェーバーでしっかり剃ることを念頭においた方がよいでしょう。
そしてヒゲのお手入れから解放されたい場合は永久脱毛を行うことも視野に入れた方がよいでしょう。肌が弱くてカミソリ負けしてしまう、ほかの方よりもヒゲが太くて濃いことが悩みであるといった方も安心できるでしょう。高額な費用と多くの時間がかかるものの、長い目で考えると大きなプラスとなるものです。将来的にヒゲを生やしたいと思っても生えてこなくなるのはネックであるものの、まったく必要ないと考える方もいるでしょう。
まとめ
自分にとってまったくヒゲが必要ないと考える方は特に脱毛サロンでの脱毛を行うのがよいでしょう。部分的あるいは量を減らす程度にとどめるといった方法もないわけではありません。男性ホルモンの働きが活発になると太く濃くなって目立っていくため、頭髪のように薄くなっていくことはまずありません。そのため、根本的な解決を図ることも視野に入れるべきです。
スポンサーリンク