6Oct
フランスでは、どのようなヘアケアアイテムが人気なのでしょうか。フランス人の髪質は、日本人の髪と比べて細く、猫毛でコシがなく潤いが足りない髪質の人が多いそうです。そしてバカンスシーズンに太陽の下で夏を楽しんだフランス人の髪は、さらにパッサパサ!もともと乾燥する地域のため、1年を通して頭皮も髪も乾燥しがちです。そのため乾燥させない対策がマストです。日本とは全く違うフランスのヘアケアアイテムについてご紹介します。
髪を洗うのは週に3~4回が普通
高温多湿な日本と比べ空気が乾燥しているフランスでは、汗をかいても早く乾くため汚れを感じにくいそうです。日本では1日でも髪を洗わないと、べたべたして気持ち悪いと感じることがありますが、フランスでは1週間に3~4回ぐらいしか髪を洗わなくても、気にしない人が多いということですね。
空気や皮膚が乾燥しているのに毎日髪を洗うと、皮膚に負担がかかり頭皮を痛めるという考えはわかる気がします。髪や頭皮にとっては毎日洗わないことが髪の健康を保つことであると言えます。洗わないことで、頭皮から出る適度な油分が天然のヘアオイルとなり、髪のしっとり感を保つというわけです。
日本とフランスの水の違い
日本の水は軟水、フランスの水は硬水です。硬水はミネラル含有量が多く、石鹸成分の泡立ちが悪いという特徴があり髪を洗うには不向きな水と言えます。ミネラル成分が多い硬水で髪を洗うとミネラル分が髪に残りゴワゴワになってしまいます。ただでさえ乾燥している髪がゴワゴワになってしまうなら、毎日髪を洗うのは避けたい気持ち、わかります。
そんなフランスで人気のヘアケアアイテムは、乾燥を防ぐヘアオイルが人気です。髪に潤いとツヤを与えるヘアオイルは、すべての世代の人の必須アイテムと言えます。
WELEDA(ヴェレダ)オーガニックヘアオイル 50ml
オーガニックコスメといえば「ヴェレダ」日本でも有名なブランドです。コスメキッチンの店舗などで見かけます。本国フランスでももちろん人気です。ピーナッツオイルや天然エッセンシャルオイル、ゴボウエキス配合。乾いた髪に潤いを与えパサつきを抑えツヤとコシを与えるオイルです。シャンプー前に頭皮と髪に揉みこむようにマッサージします。ノンシリコン・ノンパラベン・石油系合成成分不使用。
NUXE(ニュクス) プロディジューオイル(保湿オイル/顔・体・髪用)50ml
NUXE(ニュクス) プロディジューオイル(保湿オイル/顔・体・髪用) 1本で顔・体・髪を保湿する植物オイル配合の美容オイルです。パラベン・シリコン・防腐剤フリーで、フランスの消費者22,000人が選ぶ「プロダクト オブ ザ イヤー」に選ばれた優秀な製品です。髪になじませて乾燥を抑え、毛先を整えてスタイリングするのにも使用でき、シャンプー前のヘアパックとしても使用できます。使う人の心地よさを追求した使用感や香りにもこだわったオイルです。
Alepia(アレピア) オリーブ&ローレルリキッドソープ ローレルオイル1%
オリーブオイルとゲッケイジュの実からとれるローレルオイル配合で、全身に使用できるリキッドソープです。穏やかな作用で余分な皮脂を取り除くことなく汚れを落とし、適度な潤いを残します。ローレルオイルはヨーロッパでは古くから親しまれており、髪を洗うのに使用することにより、フケやかゆみを抑える効果があります。石油由来の成分や香料などの添加物を使用していない無添加ソープです。髪を洗った後は、クエン酸を水で溶かしたリンスを使用することでサラサラな髪になります。
アレピアは、オーガニック認定機関「エコサート」が認定した化粧品「コスメビオ」製品です。コスメビオとは、天然由来成分、植物原料95%以上、合成香料・合成色素・合成保存料や石油化学物質・遺伝子組み換えされた原料を使用しないなどの厳しい基準を満たした製品のことです。
まとめ
フランスで人気のヘアケアアイテムはいかがでしたでしょうか。フランスでは皮脂を適度に残し、美容成分たっぷりのヘアオイルで髪の潤いを補うアイテムが人気でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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