7Oct
外国人風の髪型にしたいという方は、EU圏・ヨーロッパの国のトレンドについても押さえておくとよいでしょう。今回は、EU圏のトレンドヘアスタイルについて5つ厳選して紹介します。
日本人とヨーロッパ人の髪質の違い
美容院のヘアカタログなどを見ると、ヨーロッパ系のトレンドヘアが数多く紹介されており、バリエーションの豊富さに驚かされます。
ヨーロッパや欧米系の人は日本人と髪質が根本的に違い、日本人よりも髪の毛が太く、なおかつクセが強いため、ヘアスタイルのアレンジを広げやすいと言われています。
ヨーロッパで流行しやすいヘアスタイルには大きく、「ショートスタイル」。「テクスチャースタイル」のふたつがあります。
ショートスタイルとは髪型から見た目を変えるアレンジで、日本でも一般的になりつつあります。
一方、テクスチャースタイルとは、もともとの髪質や髪型をある程度活かしたアレンジのことで、バリエーションの幅が広いため、見た目の変化もつけやすいと言われています。
ここでは、テクスチャースタイルを中心に、日本でも流行しつつあるヨーロッパのトレンドヘアスタイルを御紹介していきます。
テーパースタイル
日本ではツーブロックのバリエーションとして分類されているアレンジです。テーパーとは、「下になるにつれて細くなっていく」という意味で、こちらのスタイルでは、トップに厚みを持たせ、サイドや襟足をあえて短くすることで全体のバランスをととのえています。
クロップスタイル
テーパースタイルからサイドや襟足をきれいに刈り上げたのがクロップスタイルです。テーパースタイルと同様、トップ部分にボリュームをもたせているのが特徴で、日本でもツーブロックのバリエーションとして根強い人気があります。
サイドや襟足を刈り上げているため清潔感があり、カジュアルなシーンからフォーマルな場面まで違和感なく合わせられるヘアアレンジとしてもおすすめできます。
スリックバックスタイル
日本ではオールバックと言われるヘアスタイルです。ヘアアレンジとしての歴史は深く、ヨーロッパでは「最も歴史のあるオシャレスタイル」とも言われています。清潔感があり、プライベートはもちろんのことビジネスシーンなど、フォーマルなシーンでも合わせられるアレンジとして定着させることができます。
髪色やトップのボリュームを変えることでアレンジをさらに広げることができ、楽しめるヘアアレンジとしておすすめです。
パーマスタイル
日本でも定着しているパーマスタイル。全体的に軽い印象を与えることができ、トップ、サイド、襟足と、アレンジの楽しみを広げやすいスタイルとして知られています。ヨーロッパでは有名アーティストやスポーツ選手が取り入れており、日本でも根強い人気をキープしています。
ラフォールバック
スリックバックスタイルとフェイドスタイルを組み合わせたスタイルで、襟足からサイドを刈り上げ、トップをラフにまとめたアレンジです。ボリューム感を強調することがアレンジのポイントで、トップのボリュームを活かすことで襟足や後ろのダイナミックな躍動感とのギャップを演出することができます。日本でも有名モデルやアーティストが取り入れている最先端のアレンジです。
まとめ
EU圏・ヨーロッパ各国のヘアスタイルについて詳しく紹介してきましたが、日本ではあまり聞きなれないようなヘアスタイルも数多くあることが分かりましたね。
日本のスタイリスト界隈でもあまり聞きなれないようなヘアスタイルも多いため、オーダーする際にはヘアスタイルの名前でオーダーするのではなく、実際に写真などを見せるとスムーズにいくでしょう。
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