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ヒゲの自己処理で起きる肌トラブルとは?詳しく解説!

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男性の皆さんは、ヒゲ剃りが原因で肌のトラブルに悩まされたことはありませんか?
剃った後、肌にボツボツができてしまったり、ヒリヒリとした痛みが現れたりと症状は様々です。
人間の肌はとても繊細です。そのため、ヒゲの自己処理というのは非常に気をつけなければなりません。
そこで今回は『ヒゲの自己処理で起きる肌トラブル』と題してご紹介していきたいと思います。
実際にどのような肌トラブル、症状が現れるのか見ていきましょう!

肌がカサカサ・ヒリヒリする

ヒゲ剃り後に肌がカサカサしていたり、アフターケアとしてアルコール入り化粧水を使用しヒリヒリと痛みを感じたなんて経験はありませんか?
実はこれ、軽度のカミソリ負けによるものなんです。
肌には吹き出物や赤みといった特別な症状が見られなかったとしても注意が必要となります。
何かが原因で肌を傷つけているため、次回のヒゲ剃りでは症状が現れてしまうかもしれません。
こういった症状は空気が乾燥しやすい冬に多くみられ、皮膚の水分がなくなり角質が毛羽立つことで、カミソリの刃で剥ぎ取ってしまうのです。

吹き出物・毛嚢炎(もうのうえん)が出来る

肌トラブルで多いのが、吹き出物やニキビに似た症状の毛嚢炎ができてしまう例です。
人の肌は非常に繊細で、大半は剃り終わった後に軽度のカミソリ負けが起きています。
その際、剥がれた皮膚の毛のう(毛穴の奥で毛根を包んでいる場所)に細菌が入り込んでしまいます。
そうすると吹き出物や毛嚢炎の原因となり、ブツブツとした腫れ物が現れるようになってしまいます。
ほとんどがニキビと同じアクネ菌が原因ですが、中には黄色ブドウ球菌が感染してしまうことがあります。
この場合、アクネ菌の感染に比べて出来物は大きく『おでき』のように大きく腫れてしまいます。
ちなみに肌にニキビがある場合も気をつけなければなりません。
その理由としてはニキビも毛穴が開いているため、何もしなくても菌が増殖しやすい状態です。
この状態で刃を押し当ててニキビを刺激すると、さらに悪化させてしまう可能性が十分に考えられます。
もしニキビがあったら、なるべく刃を当てないように気をつけながら剃っていくように心がけましょう。
これだけヒゲ剃りは、肌へ負担をかけているので注意が必要なのです。

発赤(はっせき)が見られる

皮膚が荒れている状態でヒゲを剃ってしまうと、アレルギーによって発赤(はっせき)の症状が起こります。
これはカミソリの刃に使われているコバルト・ニッケル。クロムといった金属製に対するアレルギー反応が原因です。
この他にもヒゲ剃り用のフォーム・スキンケア用のアフターシェーブローションなどに反応してしまうアレルギー性皮膚炎などが挙げられます!
ちなみに、先ほど紹介した吹き出物やニキビ・発赤の症状が現れた場合は、セルフケアではなく皮膚科へ観てもらうことをお勧めします。
実際に見ると、どの症状も似ているため『自分で何とかなるだろう』と考えがちです。
しかし、使用する薬が全く違う場合があり、間違った薬を使用すると逆に症状を悪化させてしまう可能性があります。
例えば、吹き出物やニキビはビタミンB2、B6を内服することで肌荒れを治し、それでも治らない場合は抗菌剤入りの塗り薬を使用します。
一方の発赤は、まずアレルギーの原因が何なのかを調べる必要があります。
その後、薬として強いステロイド剤を使うことで炎症を抑えたりすることがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は『ヒゲの自己処理で起きる肌トラブル』についてご紹介してきました。
お肌の手入れは毎日していても、肌トラブルの症状や原因まで知っているという人は少ないかもしれません。
ごく稀に、ヒゲ剃りに関して全くの無知な場合、髭剃り前の準備(プレシェービング)や、ヒゲ剃り後のケアを怠る男性もいます。
今回の記事を読んでいただき、少しでも多くの人が肌トラブルに関心を持ってもらえたら嬉しいです。

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