6Oct
イギリスには有名なミュージシャンが数多く、オシャレな髪形のミュージシャンも
多いです。
雑誌やテレビを見ていると、イギリスのミュージシャンが取り入れている髪形の多くは、
日本人のような奇抜な髪形ではないように感じます。
イギリス人ミュージシャンの髪形は、イギリス人独特の
クセっ毛やナチュラルウェーブを活かした髪形が多いです。
この記事では、イギリス人ミュージシャンがどのように髪形を取り入れているかについて
説明したいと思います。
UKショート
多くのイギリス人ミュージシャンが取り入れている髪形であり、横と後ろ部分を
刈り上げない長さのショートヘアとなります。
横と後ろのボリュームを抑えることにより、髪全体が膨らまないようにして、
コンパクトにまとまる髪形となっています。
襟足部分がスッキリしているので、清潔感がありながらもオシャレを楽しめるのが、
UKショートの特徴です。
毛先の束感を活かせる髪形なので、クセっ毛やナチュラルウェーブが多いイギリス人に
合う髪形だといえます。
長身のイギリス人には良く似合う髪形であり、個性を主張し過ぎず、
オシャレを楽しめる髪形です。
毛先に動きを加えることもできるので、遊び心も織り交ぜることのできる髪形であり、
若者を中心に人気となっています。
リーゼント
リーゼントは、イギリスのリージェントという街で流行した髪形といわれており、
多くのイギリス人ミュージシャンが取り入れている髪形です。
リーゼントは整髪料を使用することにより、両サイドの部分をピタッと側頭部から後頭部に
かけて流し、後頭部でIの字型する髪形です。
1950年代の日本において、エルビスプレスリーなどのロカビリーブームも相まって、
リーゼントは当時、人気の髪形だといえます。
リーゼントはワイルドな男らしさがありながら、清潔感が保てる髪形なのが特徴です。
リーゼントは硬派なイメージがありますが、現代風にアレンジしたものが数多く出てきており、
現代のオシャレにも影響している髪形となります。
コームオーバーヘア
コームオーバーヘアは長めに伸ばしたトップとサイドに流した
髪形という特徴があります。
コームオーバーヘアは、コーム(櫛)を使ったような髪形なので、この名前が
付いています。
イギリス人ミュージシャンも多く取り入れている髪形であり、髭と組み合わせることにより
ワイルド感を引き上げ、大人の男らしさを演出することが可能です。
コームオーバーヘアはさまざまなアレンジを加えることができるので、
年齢問わず似合いやすいのも魅力です。
イギリス人独特のクセっ毛を活かすことにより、髪全体に動きが加わるだけでなく、
より一層オシャレな見た目を演出できます。
全体的な見た目としては、オシャレな七三ヘアのようにも見えるので、
清潔感があり、フォーマルな姿によく似合う髪形となります。
ナチュラルマッシュヘア
ナチュラルマッシュヘアは、髪全体をマッシュルームのような丸いシルエットにして、
髪の束感をつくる髪形です。
クセっ毛やナチュラルウェーブが多いイギリス人には取り入れやすい髪形であり、
イギリス人ミュージシャンも多く取り入れています。
前髪に厚みを出したり、ツーブロックにするなどのアレンジを加えやすく、
日本でも流行している髪形となります。
髪色によっては立体感も演出できるので、オシャレの幅がグッと広がる髪形です。
ナチュラルマッシュヘアは、全体的なボリュームを抑えることにより
顔周りがさっぱりするので、爽やかさと清潔感を演出できる髪形です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
イギリス人ミュージシャンの多くは、奇抜な髪形のような主張が激しい髪形ではなく、
クセっ毛やナチュラルウェーブを活かした髪形を多く取り入れています。
自分たちの髪質を活かしながら、爽やかさと清潔感を演出することが、
多くの人に受け入れられている要因かもしれませんね。
オシャレな髪形にチャレンジしてみたいのであれば、イギリス人ミュージシャンの髪形を
参考にするのもおすすめですよ。
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