7Oct
日本人の女性は、そばかすがあるのを嫌がる方が多いのではないでしょうか?それは、日本人女性の美意識的に肌が白くツヤツヤしているのが美しいとされているからだと考えられます。しかし、世界を見るとそばかすは決してただ嫌われるだけの存在ではありません。こちらでは、各国のそばかすの考え方を紹介します。
日本のそばかすの考え方
まずは、今記事を読んでいる大半だと思われる、日本のそばかすへの考え方をまとめていきます。
そばかす=シミとして好まれない傾向
日本では、シミのない真っ白でツヤのある肌が美しいとされる文化が根付いています。そのため、そばかすもシミと同じと考えられ、コンシーラーやファンデーションなどのメイクで隠して白く見せようとする女性が大半です。そばかすのある肌は、日本人女性の美的観点からすると美しく見えず、また広範囲に広がるとより好まれない傾向にあるようです。
男性目線では、可愛いという方も多い
女性的には隠したい存在のそばかすですが、男性からすると可愛いと感じる方も多いそうです。そもそも、白人女性や色素の薄い方にそばかすが出来やすいため、そばかすがある女性に透明感や儚さを感じるという男性が多いそうですよ。
アメリカのそばかすの考え方
続いては、アメリカのそばかすへの考え方を調べました。美容大国の1つであるアメリカですが、日本の美しいの感覚とは少し違うようです。
そばかすや日焼け肌が好まれる
日本では、日焼けしないように日焼け止めを一生懸命塗ったり、美白美容液でケアしたり、白さを求める文化がありますが、アメリカでは白い肌は青白くて不健康というイメージを持つ方が多く、日焼け肌がセクシーで健康だとされています。アメリカでは色素の薄い方も多いですが、積極的に肌を焼く方も多いそう。ただ、肌を焼きすぎると皮膚がんなどリスクもあるため、メイクであえて暗めのファンデーションをつけるなど、白過ぎないことが美しいという文化が表れています。そのような文化の中で、そばかすも健康的で自然でチャーミングなポイントの1つで、決して嫌われるものではなく、好まれるものなのです。
子どもにできやすいことから、可愛らしい印象
アメリカでは、白人の子どもにそばかすが出来やすいので、そばかすそのものにも可愛らしく幼い印象が持たれています。とにかく日本のように悪い印象が持たれていないので、人によってはそばかす柄のタトゥーを入れた!という強者も。日本人の感覚では考えられないことですよね。
ヨーロッパのそばかすの考え方
最後は、ヨーロッパの方々のそばかすの考え方をご紹介します。基本的には、アメリカの方々と同じ感覚の方が多いようです。
フランスでもそばかすは可愛さの象徴
フランスでも、アメリカと同じくそばかすは可愛いものというイメージが持たれています。これもまた同じように、日焼けをした肌が健康的で素敵だという考えがあるため、「避暑地に旅行に行く時に肌が白いと恥ずかしい」と思って肌を焼いてから旅行に行く方もいるそう。そのため、そばかすも可愛いものということで、日本では隠す人が多いということが信じられない、フランスではメイクであえて書く人もいるのにもったいない!と言われてしまうほど。全く美意識が違うということがわかります。
日本と海外では、そばかすの感覚が全く違う!
今回は、日本と海外でのそばかすについての考え方の違いをまとめました。日本では、白い肌に見せられないそばかすは嫌われる対象にあるものですが、アメリカやヨーロッパなどの海外では可愛さの対象とされていることがわかりました。それぞれの国によって、美白を求めたり、健康的な焼けた肌色を求めたりと、美しいと感じる感覚が違うということ、美の文化が違うということがわかります。また、日本でも日焼け肌が流行っていた時期もあることから、流行は変わる可能性もあり、これから日本でもそばかす=可愛いが主流となる時代が来るかもしれませんよね。
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