8Oct
イギリスで手に入る食材はとても多く、日本にはない野菜や果物がたくさんあります。多くの野菜が手に入ることから、ベジタリアンやビーガンの人たちにとって暮らしやすい国であり、レストランメニューにも必ず野菜のみのメニューが存在するほどです。イギリスで食べられる食材の中には、食べ続けることでキレイになれるものも多くあり、イギリスだけでなく世界中の女性から注目されているのです。今回は、イギリスで人気のキレイになれる食べ物3選をご紹介していきます。
kidney beans(キドニー・ビーンズ)
キドニービーンズとは、日本では赤インゲン豆、金時豆と呼ばれているものです。日本では甘く煮てある状態で売られていることが多いですが、イギリスでは調理されておらずそのまま売られています。キドニービーンズには豊富なポリフェノールや食物繊維が含まれているので、シミの抑制、肌の老化予防、デトックス効果が期待できるのです。
また、キドニービーンズには他にもカルシウムやアミノ酸などのミネラルが豊富に含まれており、体の働きを正常に保つことができます。カルシウムは骨を作るイメージが強く、キレイになることとは関係ないと思うかもしれませんが、実は肌にとても良い効果をもたらしてくれるものなのです。紫外線から肌を守る機能を高めたり、肌の中の水分を閉じ込める役割を担ってくれます。肌に良いと誰もがよく聞くコラーゲンは、実はアミノ酸からできています。肌にハリを出し、しなやかさや柔軟性を出すことでシワ予防にも効果があるのです。
様々な美容効果のある成分が含まれたキドニービーンズは、イギリスで料理をする時によく使われています。
Kale(ケール)
日本ではあまり聞かない名前ですが、ケールとは青汁の元として使われている植物のことです。生で売っているのを見たり使ったりすることはなかなかないと思いますが、イギリスでは生で買って料理に使用するのが一般的で、サラダに使う以外にも、シチューやスープなど様々な料理に使われています。食物繊維やカルシウムが多く含まれており、体のデトックス効果や肌をきれいに保つ効果を期待できます。その他にもミネラルやビタミンが豊富で、肌に良いことばかりなのです。
ケールに多く含まれるビタミンは、ビタミンB2、ビタミンCです。ビタミンB2は、細胞の再生、脂肪の代謝を助ける効果を持ち、皮膚を守る働きがあるため、滑らかで潤いのある肌へと導いてくれます。
ビタミンCには、開いた毛穴を閉じる効果、紫外線予防効果、メラニンを抑える効果があります。さらに、皮膚の補修能力によりフェイスラインを引き締める効果もあり、女性にとって嬉しいことづくめなのです。
butternut squash(バターナッツスクワッシュ)
こちらも日本ではあまり聞かない名前の食材ですが、イギリスではとても有名です。バターナッツスクワッシュとはカボチャの一種であり、ひょうたん型の見た目をしています。クリーミーでねっとりとした食感をもち、甘味とナッツ風味が特徴です。食物繊維やビタミンC、その他ミネラルを含むカボチャで、特に豊富に含まれているのがビタミンAとビタミンEです。ビタミンAは肌のシミ、シワ、たるみを予防してくれ、くすみを無くしてくれる効果があります。ビタミンEには血行を促進する作用があり、肌の代謝を促進してくれます。美容にとって良いことずくめの栄養がたくさん含まれるので、イギリスの女性にとってかかせない食材なのですね。
まとめ
多くの野菜が手に入るイギリスでは、野菜の値段がとても安いため、イギリスで暮らす人たちは野菜の摂取量が自然と多くなっています。そのため、イギリスの女性たちは無意識のうちに美容効果たっぷりの料理を食べているということになるため、キレイな人が多いのです。イギリスに訪れた際は、ぜひ食事に取り入れていきたいですね。
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