美を追求するすべての人に送る美容サイト

ハリウッドで活躍する美しい女優さんのメイクについて。ハリウッド映画で活躍している女優さんの中では、普段はノーメイクという人も多いそうです。なぜかと言うと、撮影中に長時間メイクしたままで肌に負担がかかり、肌荒れの原因になってしまうからです。プライベートな時間は肌を休ませて美肌をキープする必要があるのですね。映画の撮影の時に肌がベストなコンディションであることは、女優さんにとっては仕事の一部といえそうです。

今回はきらびやかなハリウッド映画の世界から、メイクについて学んでみたいと思います。

古い映画にも参考になるメイクがありますので、知らない映画だったとしても、ぜひ一度は観てもらいたいおすすめな映画ばかりです。今回はメイクにスポットを当ててご紹介します。

プラダを着た悪魔　2006年

主演のアンハサウェイの美しさが止まらない映画です。主人公がジャーナリストを志し、ニューヨークに来るところから物語が始まります。映画の冒頭は、田舎から出てきた感じで安っぽいファッション、そしてヘアメイクにはまったく無頓着な普通の女の子です。その後、雑誌「ヴォーグ」のパワハラ編集長からスパルタ教育を受けて、編集者として成長していきます。

冴えないファッションをやめて、グッチやディオールなどのハイクラスなファッションブランドを身にまとうようになり、どんどん洗練されていきます。はじめの頃はほぼノーメイクのようなすっぴんメイクですが、映画の中盤からは、透けるようなピンクみの白肌に、ブラックのアイラインとマスカラで目元の印象を強くしたアイメイク、マットな質感の真っ赤なリップメイクでニューヨークの街を歩く姿がとても印象的でした。雑誌から飛び出してきたような完成された美しさの、アンハサウェイの魅力が存分に発揮された映画です。ニューヨークで働く強く美しい女性像にぴったりのメイクでした。仕事で失敗できない大切な日などにおすすめの、強さと女性らしさを兼ね備えたメイクです。

マスク　1994年

キャメロンディアスのデビュー映画です。古い映画ですが、キャメロンディアスがきれいすぎて思わず見とれてしまうシーンがたくさんあります。ジムキャリー演じるさえない男が、ひょんなことから見つけた謎の仮面を装着すると、なんでもできる超人的な力のある黄緑色の顔のイカした男、マスクに変身するコメディ映画です。

キャメロンはクラブの歌手を演じていますが、最初は冴えない場末の歌手という感じですが、あるときマスクに恋をしてしまいます。透き通るような白い肌に、ブラウンのメイクが、きれいなブルーアイを引き立てています。はっきりしたつやのあるオレンジレッドのリップメイクがとても印象的で、夏の太陽が似合う明るいイメージのキャメロンですが、その真逆の陰のある大人っぽい雰囲気が、とても美しくて引き込まれそうな感じです。

いつも明るく人かわらしいい雰囲気の人が、しっとりと大人っぽい雰囲気にしたいときのメイクとしてとても参考になると思います。

ラ・ラ・ランド　2016年

ヒロイン役のエマ・ストーンのかわいらしさ全開のミュージカル映画。ハリウッド女優を目指し、映画製作所のカフェでバイトをしながらオーディションを受け続けるヒロインと、売れないジャズピアニストの甘く切ない恋物語です。

エマ・ストーンの大人かわいい雰囲気と、黄色いワンピースがとても似合っていました。ナチュラルで色味のないシアーなメイクをしていることが多いエマ・ストーンが、ヒロインのミア役では黄みよりのマットな肌にナチュラルだけど整った目元を引き立てるアイメイク、マットなオレンジリップで印象的な黄色いワンピースと相まって素敵な魅力にあふれています。

日頃、あまり目立つ色を使わない人が、思いきって黄色などのきれい色ファッションを着たとき、ぜひ参考にしてほしいメイクです。

まとめ

自分のイメージと違うメイクに挑戦したいとき、なりたいイメージに合った映画を観ると、自分では選ばないようなカラーを魅力的に見せてくれていることもあります。新たな自分にチャレンジしたいときなどにとても参考になると思います。