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極寒の地ロシアのスキンケア事情とスキンケアブランド3選

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ロシアといえば1年を通して気温が低い極寒の国です。血行が悪くなり、肌も乾燥しそうですが、ロシアにはなぜか美人が多いと言われています。ロシア出身のモデルも多くいるほどです。美人が多いとされるのは、ロシアに住む女性のスキンケア方法にその理由があると考えられます。厳しい環境であるロシアならではのスキンケアとはどんなものか、ロシアで人気があるスキンケアブランドはどういったものなのかをまとめました。

ロシアのスキンケア事情

ロシアでの基本的なスキンケア方法はシンプルなものです。それはクレンジング、拭き取り化粧水、保湿クリームの3ステップで完了します。好みによって、スクラブや美容液を足すこともあるそうですが、基本的にはこの3つだけなのだそうです。日本ではクレンジング後、洗顔をする人が多いですが、ロシアではしない人の方が多いようです。それは化粧水で拭き取ることにより、洗顔の役割を担ってくれているからです。さらに洗顔しない理由としてロシアの水道水はミネラル分を多く含む硬水(日本の水道水は軟水)だと言うこともあります。硬水で頻繁に洗顔してしまうと、肌に負担がかかり、余計に肌が荒れてしまうのです。

先述した通り、ロシアは常に気温が低く、肌が乾燥しやすい環境です。そうした環境ならではのスキンケアに使われるコスメは、必然的に乾燥肌用、敏感肌用に特化したものになります。特にロシアのオーガニックコスメには、厳しい自然環境で育った生命力豊かなハーブが使用されています。そのハーブの成分が肌に活力を与え、環境やエイジングに揺らがない美しさを作り出してくれるとされ、ロシア国内では広く愛されているのです。

NATURA SIBERICA(ナチュラ シベリカ)

NATURA SIBERICAは世界のオーガニックコスメブランドの中でも唯一、シベリアの野生植物を原料としています。他にはない、シベリアの知恵と野生の力が売りです。たとえば肌の乾燥を防ぐと言われている「シベリア松の実」といった注目成分はNATURA SIBERICAならではのものです。大人のスキンケアはもちろん、ヘアケア、赤ちゃんの肌にも使える商品など、商品のラインナップが豊富なのも魅力です。

LIBRE DERM(リブレダーム)

LIBURE DARMはロシア国内の6万5千店舗で販売され、長年ロシア国民に愛されているコスメブランドです。最新の皮膚科学と化粧品のトレンドを合わせた革新的なブランドとして注目を集めています。臨床検査も全て人の肌で行っていて、敏感肌の方でも安心して使いやすい商品ばかりです。パッケージがお洒落なこと、お値段がリーズナブルなところも多くの人に愛されている理由でしょう。

アガフィアおばあちゃんのレシピ

アガフィアおばあちゃんのレシピはロシア国内ではとても有名でポピュラーなオーガニックコスメブランドです。ドラッグストアはもちろんスーパーやコンビニでも買える手軽さ、値段がリーズナブルであること、パッケージの可愛らしさが評判です。ロシア国外の旅行者の間では、お土産の鉄板商品となっています。商品は全て有機油とハーブのみが使用され、「おばあちゃんのレシピ」と言うだけあって民間のレシピで作られています。

まとめ

ロシアは厳しい環境であることは間違いなく、肌への影響も良いものではありません。しかし、スキンケア方法については、とてもシンプルであまり手間をかけていないことに驚かされます。その分、スキンケアコスメは大変な手間とこだわりを持って作られていることがわかります。ロシアのスキンケアブランドは、既に世界各国で販売されるようになっており、その良さを世界に伝えているところです。日本でも徐々に知名度を上げてきていますし、今後ますます流行していくことが予想されます。

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