7Oct
近年急激な発展を遂げたUAE(アラブ首長国連邦)のドバイは、今や世界中から観光客が押し寄せるほどの注目を集めています。
宗教上の制約もたくさんありますが、女性の美への関心が高いのが中東地域です。
中東地域のスキンケア事情と人気のスキンケアブランドについて解説いたします。
中東地域について
中東地域といえば、テロ・戦争などがニュースで取りざたされることが多いですが、石油産出によるオイルマネーで潤う国もあります。
両極端な国以外の多くの国は「普通の国」です。
中東地域の国々
アフガニスタン アラブ首長国連邦 イエメン イスラエル イラク イラン
オマーン カタール クウェート サウジアラビア シリア トルコ バーレーン
ヨルダン レバノン (パレスチナ)
上記が中東地域に含まれる国々です。
宗教上の制約が多いので滞在時には注意が必要です
宗教の違いによる日本との違いは、アルコールを飲むことの禁止、肌の露出は控えること、他にも写真撮影の禁止や断食期間などもあります。
日本とは慣習が違うので、中東地域へ渡航時は事前に調べておく必要があります。
とくに女性に対して制約が多いですが、美の追及は自由度が高くなっているのが中東地域の特徴です。
「一夫多妻」が宗教上許されていて、女性は結婚した後もライバルが出現するという緊張感があります。
美の追求は女性にとって大切な事なのです。
中東発!スキンケアブランド「Shiffa Dubai」
中東地域でスキンケアブランドといえば「Shiffa Dubai」と言われるくらい有名なブランドです。
アンチエイジングに焦点を当てた商品が多数あります
「Shiffa]は日本に上陸したこともあり、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
大手化粧品メーカー「Sephora」による、UAEの皮膚科医が製作したオーガニックスキンケアブランドです。
年齢を重ねると肌の状態も変わりますが、そんな大人のスキンケア事情に寄り添ってくれる商品ラインナップが魅力です。
ドバイ王室御用達!フェイシャルだけでなくボディケア用品も人気です
王室御用達ということもあり、ドバイの有名スパなどでも使われています。
とくにエイジングケアのオイルは評判が高いです。
オーガニック石けんといえば「アレッポ石けん」
昔からの製法を守り続けている、伝統ある石けんです。
日本でも手に入れることができますのでご存知の方も多いかと思います。
「アレッポ」とは
中東のシリア北部の都市の名前で、オリーブの栽培が盛んな地域です。
そして隣国トルコはローリエ(月桂樹)の栽培が盛んな地位です。
「アレッポ石けん」はこの両方を原材料として作られているオーガニック石けんです。
「アレッポ石けん」にはたくさんの製造工場があります。
工場ごとに識別の刻印が「アレッポ石けん」一つ一つに押されています。
素朴な石けんに押された味わい深い刻印からは、伝統と職人さんの思いが伝わってくるようです。
ローリエオイルで洗うスキンケア
「アレッポ石けん」はノーマルタイプとエキストラタイプの2種類があります。
違いはローリエオイルの配合量です。
高品質のローリエオイルは希少で、含有量で価格に差が出ます。
中東地域では「ノーマルタイプ」が主流ですが、日本で販売されているものは「エキストラタイプ」といわれるローリエオイル40%配合しているアレッポ石けんです。
中東地域と日本の気候の違いを考慮して作られた高品質のスキンケア用品で、頭からつま先まで全身に使用できます。
レバノンで人気のスキンケアブランド「Bait Al Saboune」
中東地域ではドバイほど有名ではありませんが、レバノンの首都ベイルートは「中東のパリ」と呼ばれるほどの美しい都市です。
また、美容意識も高く「スパ」なども人気です。
「Bait Al Saboune」はスキンケア用品なら何でもそろうトータルショップ
レバノン発祥のスキンケア用品のブランド「Bait Al Saboune」では、ファイシャルケア、ボディケアの商品が数多く取り揃えられています。
店内は、オシャレなパッケージの石けんやクリームなどが数多く並んでいて、見ているだけで楽しくなります。
中東地域では香りも大切にされていますので、日本のスキンケア用品とは違う香りを楽しむことができるのも魅力です。
中東地域の女性の美は、スキンケアにあり
中東地域は、女性が美しくあることに関心が高い地域です。
メイクアップで美しく見せる事よりも、香りや髪・肌など全身のスキンケアを大切にした美容サロンやスパが多数あります。
日本でも手に入る「アラビアンビューティースキンケア用品」を取り入れたスキンケアにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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